《チート特典スキルは神より強い?》第59話 娯楽施設

「こちらで座います」

ロリ長、ゼレシア、エイリの三人はハイグレッドに案され進許可となったよりまだ下に存在する娯楽施設へと向かった。

「これは凄いな」

ロリ長は服といったじで周りを見まわした。そしてあとの二人は

「すごーい!」「凄すぎます!!」

といったじで初めて見る景と空間を目の當たりにしてとても興している。

「私もこれほどの娯楽施設は初めて見たぞ」

「ベル様もこのような娯楽施設に訪れたことがあるのですか?」

「ああ、私もし前まではとてもハマっていてな、各地のカジノを歩き回ったこともある」

「そうですか。お若いのにそのような経験をしたことがあるとは」

「まあ、私はこう見えても大人だからな」

だが、この施設はロリ長の訪れたことのあるカジノとは全くの別であり、以前アウルが生きていた世界のゲームを取り込み作り出した未來型ゲームだということはまあこの三人がプレイしているに分かることだろう。

それから數日後

「やっと出來たな」

「そうですね。まさか私の力がアウルさんの約に経つとは思ってもみませんでした」

「いや、エイリ。お前の力は案外とても便利なものなのかもしれない。しかもエンチャントがあそこまで使いこなすことが出來ていたとはね」

「いえ、それほどでも無いです!」

現在アウル、エイリ、エリーヌ、エリーネは一つの建のような大きな機械の前に立ち、一つの事を終わらせた達に包まれていた。そう、その大きな機械というのはX線視機であり、大きさは以前とほぼ同じ。一見凄い機械だが、機能はただ地面を視し、探しているを見つけるということしか出來ないものだ。しかもこの機械には使用制限がある。使用制限は6回。一回につき莫大な魔力と電気を消費するためそれ以上、使用することは不可能であり機械自もそれに耐えられなくなってしまう。

「でもこんなに努力して作ったものがたった6回しか使用することが出來ないなんて殘念ですね」

「まあ、こういった機械にはやっぱりどれ程の魔力や技があったとしてもこの星にある最も質であるオリハルコンしか使うことの出來るものが無いとなればどんなことでも限界がある」

勿論、特典スキルである宇宙知識(極)、理知識(極)、化學知識(極)にはオリハルコン以上質がこの世に存在し、どのような質なのかという報も頭にはってきたのだが、どうにもその質の在処までは知識としてって來ないようだ。次、死んだ時には質の在処が分かるスキルも取っておこう。って、確かまた會おうと言っていたような…。まあ、次死んだ時にということか。

「えっ、何か凄い機械ですね! これがアウル君の言っていたX線視機ですか?」

「ああ。それと一応、博士の施設であろう場所は発見したから今からそこへ調整する所だ」

「ええっ、凄いですね。もう施設を見つけられたんですか?」

「まあ、正確には博士本人を見つけたんだがな」

「もう、無茶苦茶ね。というより本當に馬鹿でかい機械ね」

「そもそも一どこからこんな機械を作り出すことが出來る素材を集めたのだろうね。そもそもオリハルコンと鉄は早々集めれるものでもないでしょ。ちなみに町中にあるオリハルコンを全て集めたとしてもこれほどの大きさと量になるにはまだ全然足りなさそうだけど本當にどうやって集めたんだ?」

「え、オリハルコンなら普通に地下で発掘できるぞ?」

「地下から発掘とはどういうことだ? オリハルコンは高レベルの魔を倒す以外に得る方法は無いというよりオリハルコンを蓄えている生きはオリハルコンだけかと思っていたが…」

「いや、実際は地下でも発掘できる」

「國も同様、鉄、金、ダイヤモンドなどを窟や地下から発掘しようとはしていたが、結局見つからず中止になったらしい。ということで世界ではオリハルコンやミスリルなど魔から得ることが出來る素材などは地下からは発掘できないということだったと思うのだが…」

「その國が発掘していたというのはどのくらい深くまで掘ったんだ?」

「確かこの國で一番貫通魔法が長けている者がその魔法を毎日同じ場所に使い続けて地下2kmくらい掘り進めたとのことだったと思う」

地下2kmというと地球で最も深い発掘上と言われている地下3.7kmのタウトナ鉱山の約2分の1ってとこだな。

「ならオリハルコンの発掘が出來ないのにも納得できる。ちなみにこの施設は地下4kmだ。そのような素材が発掘できる場所はこれよりまだ地下にある」

「というとマグマなどがある場所か?」

「そうだな。正確にはマグマにオリハルコンなどが混じっている」

そう。この世界では地球には無かった質、オリハルコンやミスリルなどはマグマに混ざっている。勿論、そのような質がマグマに耐えきれるわけも無く、ドロドロの狀態な為、発掘した後はな機械によって加工されなければならないのだが…って今はどうでも良いか…。

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