スマホの畫面がり出しフェアリーがそれを不思議そうに見つめる。

「った⁉︎」

フェアリーがスマホが起して驚いている。スマホのロック畫面を解除すると今まで通りスマホは使えた。やはり電話等はできない。

僕はマップアプリを開く。やはり自分がこの世界にくる前にいた場所で止まっている。

「マップ」

僕が魔法を発させる。

マップ   魔法ランク1   世界地図が脳に浮かび上がる。

「エンチャント   マップ」

僕がスマホにエンチャントとマップを使う。

エンチャント  魔法ランク2  魔法を別のものに付與できる。

ぶっちゃけエンチャントはかなり使える魔法なのですごく高値で取引されていた。この魔法を手にれることができたのはかなり幸運だった。

エンチャントとマップがかかったスマホの畫面をみると僕の今いる場所が表示された。スマホの『マップ』アプリがこの世界仕様に変わったのだ。

そうこうしているうちにスマホの充電が100%になった。僕は導線にエンチャントでエレクトロを付與する。かなりの魔力を導線に與えたからかなり長時間電気が流れ続けるはずだ。試しに導線をスマホから抜いたり繋げたりしてみる。正常に機能しているようだったので僕はスマホの畫面にアニメを寫しフェアリーに見せてあげる。

フェアリーはアニメに夢中になってしまったので1人でもう1つの魔法を試しにいくことにする。

フェアリーに魔法を試しに外へ行くと伝え部屋をでるとハルカとフランが廊下を歩いていた。

「どこか行くんですか？」

「あーちょっと新しい魔法を試しに外に行くんだ」

「私もついていっていいですか？」

「あっ私も行きたい」

ハルカが僕について行きたいといいだしフランもハルカに便乗する。特に斷る理由もないので3人で外へむかう。