「ここはどこだ…」

僕達よりし前に移してきた巖の霊が辺りを見渡す。

巖の霊が辺りを見渡していると突如巖の霊の近くに僕達が現れる。エリカが巖の霊目掛けて走りだしガントレットで毆りつける。

「貴様この私に何をした…」

「何をしたって僕の魔法であなたをここに移させただけですけど」

巖の霊の問いに僕が丁寧に答えてあげる。

「なるほどこのような場所に我をい込み優位に立ってつもりか…」

優位に立ったつもりじゃなくて実際優位に立っているんだけど…

「頂上に乗るなよカスども」

巖の霊がびだす。直後辺りから無數の巖が飛んでくる。

「あちゃ〜ちょっとまずいわね〜」

「はっはっはいくら霊神といえどもこの數の巖を防ぐことはできまい」

フェアリーの言葉を聞き巖の霊が調子に乗る。巖の霊が巖を自分の周りに集める…

「本當にまずいわね…予定通りにきすぎて……ロックバン」

「だな…ロックバン」

僕とエリカが同時にロックバンを発させると巖の霊の周りの巖が全て発する。

僕達はフェアリーが作りだした風の防壁で全くダメージがなかった。

「貴様ら…卑怯な…マネを…グハッ」

巖の霊がなにかをいいかけていたが突如とんできた大剣が巖の霊を真っ二つにする。僕は大剣を作っていない…つまり…

「おっきな発音がしたからきてみたら〜まさかお兄さん達に會えるとは〜思ってなかったよ〜」

巖の霊の背後から1人のが現れる。

『怠惰の書』の持ち主である『怠惰』のシャルロットが僕達の前に現れる。