《Re:legend》514:牢屋の中で

「うーん、捕まったみたいだな…どうする?」

僕達は現在、魔法封じの鎖をつけられて牢屋の中に閉じ込められていた。

「普通の魔法だけじゃなくて古代魔法も使えないですね」

フランが古代魔法を使おうと魔力を集めたが魔法を発しようとした瞬間に魔力が散らばっていった。

「で、どうします?バンクカードも沒収されたから武もだせないですよ…」

フランが暇そうにしながら僕に言う。

「とりあえずし様子を見よう。もしヴァンパイア側が僕達に何かしようとしたらく、たぶんシャインとジャンヌがみんなを呼んでくれてるはずだしもうしここで待ってよう」

「そうですね。じゃあ、し寢るので何かあったら起こしてください」

フランが僕にそう言い壁にもたれて目を瞑る。あの、一応敵地ですからやめていただきたい…

「あの、リュウさん…怖いんで近くにいていいですか?」

アミちゃんが僕の真橫に來て言う。ああ、かわいい、抱きしめてあげたい。

「うん。いいよ」

「ありがとうございます」

アミちゃんは笑顔で返事をして僕の膝の上に頭を乗っける。それを見てフランがこっちにやって來てフランも僕の膝の上に頭を乗っけた。

敵に捕まってるはずなのにハーレムの主人公みたいになってるんですけど…

しばらくするとフランとアミちゃんはぐっすりと眠ってしまった。

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