《Re:legend》536:新たな契約

「リュウ様、あの魔導書危険です」

「ああ、わかってる。あの魔導書から『死霊』や『虛無』と同じような魔力をじた」

「はい。あれは魔神王の魔力です。何故あのようなが…」

「とりあえずゆめみちゃんはうちでちゃんと保護しよう。魔族があの魔導書を探してる可能もあるからな…」

「それが良いかと…」

「シャインにはゆめみちゃんの護衛をしばらく任せていいかな?」

「かしこまりました」

「僕はエリスのところに行ってくるからゆめみちゃんのことは任せるよ」

僕はシャインにそう言い殘してエリスの部屋に向かう。

エリスの部屋の戸を叩きエリスに室の許可をもらってエリスの部屋にる。

「どう?何か変わったこととかない?」

』に選ばれたエリスのを心配して僕はエリスに尋ねる。

「ええ、大丈夫です。ご心配をおかけしてしまいすみません」

「気にしないで…ハルカ、エリスに何かあったらすぐに僕を呼んでね」

「はい。わかってます。あ、リュウさん、エリカのところに行ってあげてくれませんか?」

「うん。いいけど何かあったの?」

「エリカが覚醒狀態を使えるようになって『怠惰』の力を完全に使えるようになりました。すでにメリドさんと接して契約をいつでもわせるみたいです」

ハルカの言葉を聞いて僕はすぐにエリカの元に向かった。

「リュウ、メリドと契約するけどいいわよね?」

エリカの部屋にった瞬間エリカが僕に尋ねる。

「本當に大罪と契約する覚悟があるなら僕はとめないよ…」

「そう。なら良かったわ。これであんたやお姉ちゃんと一緒に戦える。フランにも追いつける…」

メリドとは一緒に戦ったこともあるしかなり信用している。レグルスやウィズもメリドとエリカが契約することに反対はしなかった。

「ふう…久しぶりに外に出たなぁ…」

「メリド久しぶりだな…」

さっそくエリカと契約してエリカのに宿ったメリドに僕が聲をかける。

「エリカとどんな契約をしたか聞いてもいい?」

「簡単だよ。ご飯の時間だけ僕に楽しませること。それさえ守ってくれれば僕はエリカのために頑張るよ」

ちょろいな…『暴食』らしいけど……

こうしてエリカは覚醒狀態と大罪の力を得たのだった。

僕はエリカの部屋を出た後疲れていたため部屋に戻ってすぐに寢てしまった。

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