《現代知識で異世界無雙したかったよ……》人(神様)を本気で毆りたいと思ったのは初めてです。
「いやぁ、本當ごめんって、許してくれよ」
何を言ってるんだろうこいつは、許すわけないだろ。
「確かにさー僕の不注意で街中で君の近くにいたおばあさんと間違えて君を殺しちゃったけどさ、ぶっちゃけ神様って言っても完璧じゃないし、よくね?」
ふざけんなよ、間違いは百歩譲っていいとして、なんだよその態度は?あぁん?
「死んだってのに高圧的なじだなぁ、せっかく君達の世界で大人気の異世界転生ってやつをさせてやろうと思ったのに」
はぁ?んなもんで…………はぁ!?異世界転生!マジで!?
「本當だよ。ていうかこれは神様の決まりってやつでね、神様だって一定數間違って人殺しちゃうから殺しちゃったらむ者は異世界へ転生させちゃおうってね」
じゃあ本當に異世界に行けるんだな?ファンタジーなじか?
「そうだねー、君達の文明には遠く及ばないが中世ヨーロッパと同じくらいの文明レベルはあるしー、魔力って概念があって魔法とかもあるから、生活レベルは君達とそう変わらないね」
ちなみに聞くけど、異世界転生ものお決まりのチート能力とか貰えるのか?
「チートまで行くと世界のバランスが崩れるからダメだけど、最低限の能力は要通りにしよう。要がないところは僕が勝手に決めちゃうね」
さすがにチート能力までは貰えんか……じゃあ、魔法がめちゃくちゃ得意なにしてくれ、あと初期リスポーンは安全なところで、そんであとは、お前が思う必須能力みたいなやつがあればあとは勝手に決めてくれ
「おっけーおっけー、じゃあ早速異世界転生と行こうか、僕はここから君のことを見てるからさ、本當に困ってるようなら一度だけ助けてあげるよ。これも神様の決まりってやつだからね」
お前のことは正直嫌なやつだと思ったけど、異世界転生なんていいじゃねぇか。別に現代知識で無雙したっていいんだよなぁ
こうして俺は薄れゆく意識の中、異世界へ転生した。
【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖女、お前に追って來られては困るのだが?
【コミック第2巻、ノベル第5巻が2022/9/7同日に発売されます! コミックはくりもとぴんこ先生にガンガンONLINEで連載頂いてます! 小説のイラストは柴乃櫂人先生にご擔當頂いております! 小説・コミックともども宜しくー(o*。_。)oペコッ】 【無料試し読みだけでもどうぞ~】/ アリアケ・ミハマは全スキルが使用できるが、逆にそのことで勇者パーティーから『ユニーク・スキル非所持の無能』と侮蔑され、ついに追放されてしまう。 仕方なく田舎暮らしでもしようとするアリアケだったが、実は彼の≪全スキルが使用できるということ自體がユニーク・スキル≫であり、神により選ばれた≪真の賢者≫である証であった。 そうとは知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで楽勝だった低階層ダンジョンすら攻略できなくなり、王國で徐々に居場所を失い破滅して行く。 一方のアリアケは街をモンスターから救ったり、死にかけのドラゴンを助けて惚れられてしまったりと、いつの間にか種族を問わず人々から≪英雄≫と言われる存在になっていく。 これは目立ちたくない、英雄になどなりたくない男が、殘念ながら追いかけて來た大聖女や、拾ったドラゴン娘たちとスローライフ・ハーレム・無雙をしながら、なんだかんだで英雄になってしまう物語。 ※勇者パーティーが沒落していくのはだいたい第12話あたりからです。 ※カクヨム様でも連載しております。
8 125【書籍化!】【最強ギフトで領地経営スローライフ】ハズレギフトと実家追放されましたが、『見るだけでどんな魔法でもコピー』できるので辺境開拓していたら…伝説の村が出來ていた~うちの村人、剣聖より強くね?~
舊タイトル:「え? 僕の部下がなにかやっちゃいました?」ハズレギフトだと実家を追放されたので、自由に辺境開拓していたら……伝説の村が出來ていた~父上、あなたが尻尾を巻いて逃げ帰った“剣聖”はただの村人ですよ? 【簡単なあらすじ】『ハズレギフト持ちと追放された少年が、”これは修行なんだ!”と勘違いして、最強ギフトで父の妨害を返り討ちにしながら領地を発展させていくお話』 【丁寧なあらすじ】 「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」 15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。 ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。 しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。 「よくもハズレギフトを授かりよって! お前は追放だ! 辺境の村の領地をくれてやるから、そこに引きこもっておれ」 こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。 そして、そこで國の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。 覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。 【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。 「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」 こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。 一方、ロードベルグ伯爵家では「伯爵家が王家に気に入られていたのは、第四王女がメルキスに惚れていたから」という衝撃の事実が明らかになる。 「メルキスを連れ戻せなければ取りつぶす」と宣告された伯爵家は、メルキスの村を潰してメルキスを連れ戻そうと、様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。 だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をさらに発展させていくのだった。 こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。 ※この作品は他サイト様でも掲載しております
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