《現代知識で異世界無雙したかったよ……》棒付きの飴は舐め切る前に棒がぐちゃってなって嫌になることあるよね
「まぁ落ち著けよご主人」
落ち著けるわけないだろ!なんで他の3人は疑問を抱いてない?なんで俺の心の聲が聞こえる?
「俺は、知能あるモンスターだ。ある程度の魔法を習得してるんだ。その魔法でご主人以外には犬にしか見えてない、と言うよりご主人にだけ人型の姿を見せてる」
なるほど、それでなんで俺の心の聲が聞こえるんだ?
「それは契約の力と言うしかないな。勝手ながらご主人と契約させてもらった。その副産で俺はご主人の思考が読み取れる」
契約ってなんだ?代理人とかで借金を肩代わりさせられないだろうな?
「代理人とか肩代わりとかは分からないけど、契約っていうのはただの口約束みたいなもんだよ。互いに信頼していれば一方的でも契約できる。ご主人は俺をこき使ってもいい代わり、ずっと俺をそばにおいてくれってな」
ディーノ、お前どうしてそこまで…
「その魔力が味しそうだったから」
……
………
…………
ん?
「だから、ご主人の魔力が脂の乗ったに見えたから」
……
………
…………
飯目當てかよ!もっと心に響く理由かと思ったよ! 
「ご主人の心の響きは俺に屆いてるぜ!」
全然うまくねぇよ!
「まぁまぁ、俺と出會えてよかっただろご主人」
まぁ……よかったけど……
「じゃあ、ご主人よ。ご飯をくれ」
ご飯?食料はパンと保存食しかないぞ
「そうじゃねぇよ!今言ったじゃん!魔力だよ魔力!」
魔力ぅ?どうやって食べるの?てかどうやってあげるの?
「とりあえず、ご主人に見せてる幻視の魔法を解くから犬の狀態の俺に指を差し出せ」
いいけど、絶対に噛みちぎったりするなよ?
「わかってるよご主人」
……
………
…………
「ジャンヌさん、ディーノに指くわえさせて何やってるんですか?」
「ディーノがすげぇ幸せそうな顔してるな……変態なのか?」
「モンスターと言っても、このような姿を見るとやはりらしい犬にしか見えんわい」
おい、なんか恥ずかしいんだけど?それに変態って言われて……
ボンッ!と音がして周囲が煙に包まれる。
煙が晴れると……
「おいヘビ、誰が変態だって?」
「そんでアルカ、お前はネーミングセンスが絶的だな」
「最後にエリック。俺をらしいなんて言うな。どうせならかっこいいって褒められたいのが男だろ」
幻視ではなく、普通に人型になったディーノが居た。
……
………
…………
「「「えぇぇ?ぇえええ!?」」」
ダンジョンにび聲が響き渡った。
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★角川ビーンズ文庫さまより2022/06/01発売予定★ 今まで數多くの優秀な魔術師を輩出してきた名門スチュワート家に生まれたメラニー。 しかし、彼女は家族の中で唯一魔力の少ない、落ちこぼれだった。 人見知りの性格もあって、いつも屋敷の書庫に篭っているようなメラニーに、婚約者であるジュリアンは一方的に婚約破棄を申しつける。 しかもジュリアンの新しい婚約者は、メラニーの親友のエミリアだった。 ショックを受けて、ますます屋敷に引き篭もるメラニーだったが、叔父で魔術學校の教授であるダリウスに助手として働かないかと誘われる。 そこで発揮されたメラニーの才能。 「メ、メラニー? もしかして、君、古代語が読めるのかい?」 メラニーが古代魔術を復元させて作った薬品を見て、ダリウスは驚愕する。 そして國一番の宮廷魔術師であるクインも偶然その場に居合わせ、異形の才能を持ったメラニーを弟子に誘うのだった。
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