《現代知識で異世界無雙したかったよ……》裏話。ジャンヌとアスカの特訓
アスカと特訓して分かったことが何個かある。
まず、俺の弱點だ。転生してから約2年でいろんな魔法を使えるようになったが、それぞれの威力があまり高くない。
普通の魔法使いなら元素魔法最上級や強化魔法30倍は異常とも言えるくらいに強いと思う。
だが、クレイやアスカみたいな純粋に強いやつに通用するほど極められていない。
実際、エリックさんは強化魔法80倍くらいまで出せるし。
次に、アスカの強さについてだ。こいつは凄まじく強い。ステータスは分からないが恐らく生命力は9999overだろう。
耐久力ならクレイを遙かに上回り、他のステータスもクレイに見劣りしないだろう。実際に戦ったわけじゃないから覚だけど、アスカはクレイよりも強い。
そして最後、こいつ……ドMだ……
修行容は俺がひたすらにアスカに攻撃するというもの。最初は俺のためにを張ってくれていると思いしたけど、こいつの癖だった……
「おいおい、考え事なんてしてていいのかぁ?強くなるんだろ?だったらもっと全力で打ってこい!」
くそっ!こいつ毆りたい!さっきから毆るよりやばい攻撃してるし、全然効いてないけど!
……
………
…………
「ジャンヌ、修行の調子はどうだい?」
最近は忙しかったのか、あまり來なかったクレイが來た。
「全然ですよ…アスカさんにダメージらしいダメージをれられたことがありません…」
むしろ毆るとこっちが痛い。
「ジャンヌの魔法攻撃でも苦戦するなんて、相當な達人なんだろうね。あの人」
クレイは訓練場の端で貓狀態のファントムをでているアスカに視線を向ける。 
アスカはクレイよりも強そうだけど、クレイならアスカにダメージを與えられるんじゃないか?
「……クレイさん、し頼みがあるんですけど」
……
………
…………
「アスカさん、無抵抗の人に攻撃するのはあまり気乗りしないけど、やるからには全力で行きますからね」
「あぁ!全力で!殺す気で來い!」
そうアスカが言い放った瞬間、クレイの全から魔力が溢れる。
「強化魔法、筋力8倍……強化魔法、化」
俺が30倍であることを考えれば8倍は大したことないように聞こえるかもしれないが、クレイの筋力が8倍だ。俺とは比べものにならないくらいの威力になるだろう。
「ハァッ!!」
クレイがその場から一瞬で消え、アスカの目の前に現れる。もはや目で追える次元ではない。
「ガァァアァァァアァァァ!!」
轟音と共にクレイの拳がアスカの腹部に激突し、アスカはそのまま床に叩きつけられる。
「なに……これ……」
思わず聲が出てしまった……
訓練場の頑丈に作られている床には、アスカの腹部を貫通した拳の著弾點を中心としたクレーターが出來ている。
そして、アスカは大量のを流しながら
「…こん…なの…はじ……め…て」
と言って、意識を失った。
「クレイさん!やりすぎなんじゃないですか!?いくらアスカさんでもこれは死んじゃうんじゃ……」
さすがのアスカもあの衝撃を真正面からけて腹に風開いたら死ぬだろ!?
「大丈夫だと思うよ……意識はないけど、この人のお腹もう治り始めてるし………」
クレイでさえも若干引いてる……
こいつが本當の不死チートなんじゃないのか?
のちにアスカは
「あの時の一撃が、今まで生きてきた中で1番気持ちよかった」
と語った。
【書籍化】雑草聖女の逃亡~出自を馬鹿にされ殺されかけたので隣國に亡命します~【コミカライズ】
★2022.7.19 書籍化・コミカライズが決まりました★ 【短めのあらすじ】平民の孤児出身という事で能力は高いが馬鹿にされてきた聖女が、討伐遠征の最中により強い能力を持つ貴族出身の聖女に疎まれて殺されかけ、討伐に參加していた傭兵の青年(実は隣國の魔術師)に助けられて夫婦を偽裝して亡命するお話。 【長めのあらすじ】高い治癒能力から第二王子の有力な妃候補と目されているマイアは平民の孤児という出自から陰口を叩かれてきた。また、貴族のマナーや言葉遣いがなかなか身につかないマイアに対する第二王子の視線は冷たい。そんな彼女の狀況は、毎年恒例の魔蟲の遠征討伐に參加中に、より強い治癒能力を持つ大貴族出身の聖女ティアラが現れたことで一変する。第二王子に戀するティアラに疎まれ、彼女の信奉者によって殺されかけたマイアは討伐に參加していた傭兵の青年(実は隣國出身の魔術師で諜報員)に助けられ、彼の祖國である隣國への亡命を決意する。平民出身雑草聖女と身體強化魔術の使い手で物理で戦う魔術師の青年が夫婦と偽り旅をする中でゆっくりと距離を詰めていくお話。舞臺は魔力の源たる月から放たれる魔素により、巨大な蟲が跋扈する中世的な異世界です。
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