《現代知識で異世界無雙したかったよ……》遠足でのバス移。席決めで喧嘩するやつ結構いるよね

ディラン王國より北に位置する國セイレーンに向かうことになった。

參加する旨を書いた手紙を出して、1週間。そろそろセイレーンからの迎えが來るはずだ。

だけど、問題は行くメンバーだな。

俺、エリックさんは確定として……

「お姉様が行くところに私ありです!」

「ご主人が行くなら俺もついていく」

「ジャンヌよ。お前がいなければ味い魔力を食せない。私もついていく」

「強い魔法使いがいるなら、そいつと戦いたいって思うのは當たり前だよなぁ」

メリル、ディーノ、ファントム、アスカ、みんなついてくる気満々だな。

「私の歌が火を吹きますよぉ!」

「お前の魔法は火なんて吹けないだろうが」

「僕もう有休取っちゃったから、絶対についていくよ」

なんでいるの……アルカさん、ヘビさん、クレイ……

「まぁいいじゃろう。々多いが、アルカとヘビは一般參加で出ればいいわい。他は參加は出來ないから観戦じゃな」

まぁ、結構な大所帯だけど大丈夫だよな?

「ご主人、セイレーンからの迎えが來たみたいだぞ」

「初めまして皆様、私は魔國セイレーンの魔法部隊の隊長を務めさせて頂いています。ファリテ・グレゴリアです。この度は皆様を魔國まで送り屆ける任をけ、來ました」

隊長?そんな偉い人が來ちゃうの?

「それでは早速で申し訳ないのですが、魔導車の方にお乗りください。開催まであと3日しかありませんからね」

魔導車?

……

………

…………

3臺ほど馬車を一回り大きくしたような乗りが置いてあった。

「ほぉ、これが魔導車かのぉ、素晴らしい出來じゃな」

「これ何が力なんですかぁ?」

「私はお姉様と同じ車両に乗りますからね」

「僕だってジャンヌと同じ車両に乗るからね」

俺たちはすぐに魔導車に乗り込み、魔國セイレーンに向けて出発した。

……

………

…………

ちなみに俺はディーノとファントムと一緒の車両に乗っている。

メリルとクレイは……

「なんで私が貴方の様な変態と同じ車両に乗らなければならないのですか!?お姉様もいないのに!」

「くじで決めたんだから仕方ないでしょ。僕だってジャンヌと同じ車両に乗りたかったよ……」

「お前ら、俺もいるんだから喧嘩するなよぉ」

くじで決めたから同じ車両になってた……

アスカには同するよ。変わってやる気は一切ないけど

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