《現代知識で異世界無雙したかったよ……》無雙系のゲームは範囲攻撃してれば割とOKだと思ってる

その後も試合は順調に続いていき、エリックさんが出る第4ブロックだ。

「まぁ、お師匠様なら余裕だよねー」

確かに、エリックさんが魔法で負ける姿を想像出來ない。

……

………

…………

「なんとも骨のない魔法使い達じゃったわ」

まぁ、エリックさんの圧勝でしたよね……

開始直後、ハイパーグラビティで全員その場に倒れて終了という呆気ない結果に終わった。

……

………

…………

そしてついに俺の出る第8ブロックが始まった。そこらじゅうで炎とか水とかが飛んでいる。

どういう戦法で行こうか?エリックさんと同じ戦法だとこの大會に出た意味があまり無いからなぁ……

よし、格闘で行こうか。

「強化魔法…筋力120倍……強化魔法…化」

アスカとの特訓で筋力とかも上がったはずだ。ステータスは確認してないけど、単純に30倍の頃の4倍をはるかに超える力になってるはず。

さらに、俺の修行の果を見せるときだ。

「強化魔法…範囲指定…反転弱化」

同時に3つまで魔法を使えるようなった。そして俺がにつけた新たな魔法。エリックさんにも出來たから特異魔法じゃないけど、俺のオリジナル。強化魔法を全く反対のプロセスを行うことで敵を弱化させる魔法だ。

どれくらい弱くなるかは人によるけど、アスカに一瞬とはいえまともにダメージをれられるくらいには効果がある。

「ぐはぁっ!」「ぎゃっ!」「がはっ!」「ぶべらっ!」「ふぁっ!」

俺は近くにいたやつらから片っ端に毆り倒していく

そして…….殘ったのは俺だけと…

ふぅ、俺より強いやつがいなくてよかったぁ。

こうして俺は本戦へと駒を進めた。

    人が読んでいる<現代知識で異世界無雙したかったよ……>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください