《クラス転移はts付きで》終話~語の終焉ほど唐突なはない~
「まさかだけどさ、崩壊ディケイドなんて使ってなかったよね?」
適當に聞いていると、急にアルスがそんな事を言いながらボクの肩を、叩く、というか長がんでしまう様に思える勢いだった。
「あの、やめてください、これ以上長がんだらシンノスケとかに(社會的に)殺されてしまいます」
「ならしっかりと聞いていれば良かったのにね」
最低だ、劣悪だっ! ボクも適當に聞いているけどラムなんて目をつぶってんじゃんよ! なんでボクだけが怒られなきゃいけないんだっ! これだから年増は嫌いなんだ。
「はあ、本當に君は反省という言葉を一度辭書で調べた方が良いよ、それよりもだ崩壊とか使っていたのか?」
「それなら傍観者だったボクよりもそこで寢てる奴に聞けば良いじゃないですか」
本當に年増は、自分で苦労して探すという概念すら知らないのか、て言うか本當にアルスって何歳んだろうね、一億とか?
「まあ、良いよ、君が侵略者を倒しても倒していなくても、侵略者が居なくなった事は確認した。だから君達異星人には帰ってもらう」
「へ?」
「召還」
アルスが唱えるとボク達のにが包み、しずつがけていっている。
多分これで地球に帰るのだろうが、そう考えるとし寂しくじる。また、あの規則と常識に縛られたあそこに帰るのは嫌だが、帰らないと誰かが心配するはずだ。
「まあ、君は神だから何時でも戻ってこられるんだけどね。あと、記憶がかなり混同すると思うけど頑張ってね、特に本の方」
……やはり年増は年増か、雰囲気っていうものを理解しようとは思わないのかな。
まあ、アルスなりの配慮なのだと思う、迷だけどね。
そんな事を考えているにもは眩しくり続け、ボクは意識を失った。
〜〜〜〜〜〜〜
「いむー、ライムー! 起きて!」
「……」
ラムに起こされたのは、地球での教室だった。
いつの間にか居なくなっていたミズノ先生や皆が別が戻り、眠っていた。
勿論、ボクの別も戻っていた。……違和がたいしてないって言うのは異常って言う事は分かっている。けれどそれよりも今はラムの方が異常だ。
「何でラムがいるの?」
「ライムのコピーだから異星人って判斷されたんじゃないの?」
まあ、ボクもそう思ったけど生活はどうするのさ? 流石に僕達雙子だよってラムが言っても真にける人は誰もいないと思うし。
「ああ、まあ、一応はは一つだけでいいから大丈夫だよ」
「あれ? 神の屬が二つ有ると駄目なんじゃないの?」
「あれは神が持たないって事らしいよ」
何と言う、紛らわしさ。普通にそんな事を言われても理解出來ないんだからもっと詳しく言ってほしかったね。
「じゃあ、戻らせてもらうね、誰か起きそうだし。神統一」
そう言うとラムは瞬時に消えていった。
ラムが消えてしまったためしだけ寂しくなってしまったので、機をカシモトの機に合わせて、寢顔を眺めていた。
……あれ? やってる事がそこらに居るバカップルと同じ様にも思えるんだけど、気のせいかな?
(バカップルって言うか、中學生の寢込みを襲おうとしている変態か犯罪者でしょ。まあ、ライムは殆どだからあまりそんな事は言われないだろうけど)
 ……まあ、そんな事を言われようがボクは絶対に引き下がらない。
「……んう」
「ふへへ、やっぱり可いなぁ」
ボクがいつの間にか無意識でカシモトの頬を突付いていた。そうすると唸り聲を上げていたがボクにはそれが可くて仕方がなかった。
そんな事をしながら現実を見始める事にした。あの世界も現実なのだろうが、ボクはあれが夢の様にしかおもえない。それは魔法などと言うものがあったからだ。勿論、今はボクが神と言う事の方が異常なので今も夢を見ている気分だ。でもこれからもこの詰まらない世界で生きていかなければいけない。
しかし向こうでカシモトと人になれたおでこの世界でも楽しく生きていけるような気がした。
End
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