《クラス転移はts付きで》壱話~僕ほど格が不明瞭なは多分ない~
「ライムー、おはよー」
あれから數日、僕達は普段の変わりのない生活をしている。
変わった事と言えば、カシモトと人になれた事とラムがいつも煩いと言う事だ。
(あぁ? 誰が煩いって? 君が目覚まし代わりにボクを使うのがいけないだろう? ボクが幾ら言っても君は起きないし)
まあ、こんなじだ。それにたまに何故かアルスまでやって來る。本人曰く周りの人達からは見えていない様らしいが、心臓に悪い。
「ふぁー、おふぁよー」
「はあ、またライムは寢ぼけてるの、ラムに毎回起こされてるんじゃないの?」
ラムの事はカシモトやシンノスケには伝えている。まあ、別に隠したい事柄では有ったけど、あの二人にはいつか絶対にバレる自信があるので先に伝えておいた。
その時は、「なんでお前だけなんだよ、この地球で魔法が使えたらなぁ、モテモテだったのに」と言う風な邪な考えをしていたシンノスケと、「え、まさかライムとラムのサンドイッチが可能なのでは」と言う風に、カシモトも邪な考えをしていた。
どっちかって言うと、まだシンノスケの方が優しいと言う珍しい狀態になっていた。
「まあ、可いから良いんだけどさ? 一応自立することも考えようね?」
「うぅん、そうなったらラムに頼むよ」
はあ、と言うため息が聞こえた。カシモトの表が呆れている為、カシモトが吐いたのかと一瞬思ったが、ラムがこんな狀態で溜息を吐かないわけがないので両方からため息をつかれたのだろう。
まあ、その溜息はきっと、僕の他力本願さにため息をした事と、ナチュラルにかわいいと言われても、反論しなかった事にもあるのだろう。
まあ、可いと言われて普通に嬉しく思ってしまう僕は、自分自でだめだと思っているのだが、改善するのは無理だと直的にじてしまう。
「もう、ラムがライムのをかせばいいんじゃないの?」
「っだ、だめに決まってるじゃないか! そんなことしたらラムにカシモトをとられちゃう!」
……ぁ、カシモトに乗せられてつい言ってしまった。
顔にすごく熱が集まってって來るのを実できる。多分僕を客観的に見れば耳まで真っ赤になっているだろう。
カシモトはそんな僕を見てにやけまくっていたが、それに反論出來無い位に思考に余裕はなかった。
「もう、ライムだけを捨てるわけがないじゃん、私はラムの事もライムの事も好きだからね」
「(はぅ~)」
そして、ラムもしっかりとカシモトに惚れており、同じようなタイミングで悩ましい様な溜息を吐いてしまった。本當に何度目かは分からないけど、こういう所だけは似ているというか、完全に一致してるよね。
「はぁ~! やっぱり可いねぇ~、よっし! じゃあ學校へ行こう!」
カシモトはいつもこんなハイテンションなわけではない。何故かは分からないけど僕と話し終わると毎回こんなテンションになっている。まあ、僕も同じようなじで、好きな人と會話できると、自然と楽しくなってしまうので、カシモトの事は何も言えないが。
「うん、良いよ。あ、今日って持久走だよね?」
「うわぁぁぁぁ! 最悪だぁぁ! 一緒に學校休まない?」
今日は持久走がある。男子は千七百メートル、子は千五百メートルを走る。まあ、僕は男子だから千七百メートルを走る。まあ、たまにその事で本気で先生に不安がられる。心配しなくても元々から走るのは早く、スタミナを使い切る前に走り終わろうとする走り方をするので、最後の方はペースがれるのだけれど、前半が早いので、大抵學年一位か、二位だ。
だから先生の心配は毎回無駄に終わる。
「だめだよ。それにカシモトも早い方でしょ」
「うぅ、だってぇ、ライムの彼氏なのに、ライムに劣ってたらしだけ恥ずかしいじゃん」
僕も初めのころはそう思っていたよ。ただ、完全にカシモトは僕の事を彼とみているらしく、そんな事をたまに言われる。まあ、可いと言われて喜んでいたら立派な彼だと自分で思ってしまうのが、し悲しい。
そんなこんなで、前よりも一人増えたこの星での生活がまた始まった。
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