「ほら、イコナちゃんが重いものを2㎏まで落として、

それをかせばいいんじゃない？」

そうすれば俺の神力の欠點も克服出來るって事か。

確かにそれは俺も気付かなかったな。

「そうすればかなりの重いものでも持てるね」

「そうだね」

イコナちゃんがし心した。俺も適當な

返事をしておいた。

「じゃあそれで決まりね。」

サグメちゃんがそれからし考え、こう言った。

「作戦はこうよ。まず海岸まで行って質量変化で私たちのを

軽くし、そして移でを甲板まで持って來る。すると

敵の國津神たちが出てくると思うから、予測で、出てくる

タイミングを把握して、出てきた瞬間に一気に毆り掛かる。

中に侵したら、どこかに司令部みたいなのがあるから

そこをつぶせば、あらかた片付くんじゃない？」

の子なのにすごい作戦考えるな。毆り掛かるとかつぶすとか。

「でもその後は？出する時に他の戦艦から

攻撃されるかも・・」

イコナちゃんがなかなか鋭いことを言った。

二人とも、俺より頭が切れるんじゃ？

「そうだね・・なんとか移で逃げられないのかな？」

「今ここで試してみるのはどう？」