《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#42拐の真相
イコナちゃんがようやくお姉さんに會え、
和やかムードだがそこをサグメちゃんが斷ち切った。
「ところで國津神たちは何でお姉さんを
さらったんだろう・・」
お姉さんはハグしていたイコナちゃんを離しこう言った。
「それは私も気になってた」
「きっと・・私の神力がしいからです」
「神力?」
「私、セオリツヒメの神力は浄化。どんなものでも
穢れを取ることができるのですが・・」
お姉さんの名前、セオリツヒメって言うんだ。
確か現実では罪を流すことで有名だ。
というか穢れを取るってどういう事だ?
「あの、穢れを取るって・・?」
「だと病気やケガ、だと傷などを直せます。
私はその神力で町の醫者代わりだったのですが・・」
病気やケガを治せる?それはすごい能力だ。
そんな能力あったら確かに醫者なんて要らないな・・
相変わらず神力は人間離れしている。
「その神力と拐に何の関係が?」
サグメちゃんが質問する。俺が聞こうと思ってたやつだ。
「おそらく、ケガした船員の治療や、戦艦の修復でしょう。
まだ上陸していないので私の神力を使うことは
ありませんでしたが・・」
要するに國津神たちは自分たちを有利にさせるために
拐したって事か?ひどい話だ。
「國津神たち、ホントに許せないわね」
【書籍化&コミカライズ】追放悪役令嬢、只今監視中!【WEB版】
【12/15にコミックス第1巻が発売。詳細は活動報告にて】 聖女モモを虐めたとして、婚約者の公爵令嬢クロエ=セレナイトを追放した王子レッドリオ。 だが陰濕なクロエが大人しく諦めるとは思えず、愛するモモへの復讐を警戒してスパイを付け監視する事に。 ところが王都を出た途端、本性を表す『悪役令嬢』に、監視者たちは戸惑いの嵐。 ※本編完結しました。現在、不定期で番外編を連載。 ※ツギクルブックス様より書籍版、電子書籍版が発売中。 ※「がうがうモンスター」「マンガがうがう」でコミカライズ版が読めます。 ※世界観はファンタジーですが戀愛メイン。よく見かける話の別視點と言った感じ。 ※いつも誤字報告ありがとうございます。
8 83[書籍化]最低ランクの冒険者、勇者少女を育てる 〜俺って數合わせのおっさんじゃなかったか?〜【舊題】おい勇者、さっさと俺を解雇しろ!
ホビージャパン様より書籍化することになりました。 書籍化作業にあたりタイトルを変更することになりました。 3月1日にhj文庫より発売されます。 —————— 「俺は冒険者なんてさっさと辭めたいんだ。最初の約束どおり、俺は辭めるぞ」 「そんなこと言わないでください。後少し……後少しだけで良いですから、お願いします! 私たちを捨てないでください!」 「人聞きの悪いこと言ってんじゃねえよ! 俺は辭めるからな!」 「……でも実際のところ、チームリーダーの許可がないと抜けられませんよね? 絶対に許可なんてしませんから」 「くそっ! さっさと俺を解雇しろ! このクソ勇者!」 今より少し先の未來。エネルギー資源の枯渇をどうにかしようとある実験をしていた國があった。 だがその実験は失敗し、だがある意味では成功した。當初の目的どおり新たなエネルギーを見つけることに成功したのだ──望んだ形ではなかったが。 実験の失敗の結果、地球は異世界と繋がった。 異世界と繋がったことで魔力というエネルギーと出會うことができたが、代わりにその異世界と繋がった場所からモンスターと呼ばれる化け物達が地球側へと侵攻し始めた。 それを食い止めるべく魔力を扱う才に目覚めた冒険者。主人公はそんな冒険者の一人であるが、冒険者の中でも最低位の才能しかないと判斷された者の一人だった。 そんな主人公が、冒険者を育てるための學校に通う少女達と同じチームを組むこととなり、嫌々ながらも協力していく。そんな物語。
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