《創造の力で異世界無雙~言霊使いの異世界冒険譚》兄と姉
しかし、父親と母親はどんな人かわかったが、兄と姉を見たことないな。學園だったかそんなとこに通ってるそうだが、帰ってこないなんて事あるか?
レン 「お兄様とお姉様はいつ頃に帰って來るのでしょうか?」
ガリア 「アレクとククリアか?俺も詳しくは知らないんだが、たまにしか帰ってこないからな・・・・ラティアは知っているか?」
ラティア 「いいえ、私も詳しくは知らないわ。けど、私たちが帰って來るといつの間にかいるのよね。」
お父様とお母様も分からないとか、正不明すぎるだろ。困ることはないんだが、俺のことは言っておくべきなのだろうか?いつ會えるのかわからないな・・・
まぁ、會えた時に言えば良いだろう。
?????? 「これが僕達の弟か~」
?????? 「中々良さそうではないか?」
?????? 「はは、この歳でここまでだと結構凹んじゃうな~」
ん!?何処から湧いてきた!?
レンが今まで何も無いと思っていた所から、そこに居たのが當たり前かと言うようにその2人はレンの目の前にいた。
ガリア 「お?帰ってきたか。丁度お前達の話しをしていたんだ。丁度いい時間だし、晝食を食べながらお互いの紹介といこうか。」
ラティア 「えぇそうね。今日は久しぶりに私がご飯を作るわ。」
・・・・・・大丈夫なんだろうか?完璧そうな人に限って何か1つ凄くヤバい弱點がありそうなんだが・・・・料理がそれだったらキツイな・・・・・・
と、レンが考えている間にラティアとメルはキッチンへと向かっていった。その他の4人は特にする事が無いので話しながら(レン以外)ゆっくりとダイニングへと向かった。
ダイニングにて・・・・・・
テーブルには既に何品かが乗せられていた。綺麗に彩られた様々な料理が並べられ、とても味しそうに見えた。
こ、これは・・・・・・見た目は凄く味しそうに見える・・・・・・
ラティア 「あら?もう來たの?もうしかかるから待っててね。」
ガリア 「おぉ!今日はいつにも増して味そうだな!」
ラティア 「そうよ、久しぶりに帰ってきたし、皆居るからね。豪華にいったわよ。」
メル 「これで、もって來るものは最後です。食べましょうか。」
と言ってメルが持ってきたのは何かに包まれたものだった。
なんだろうあれ・・・・凄く気になる・・・・・・
ガリア 「では、食べながらレンの為の自己紹介といこうか。まずは俺からだな。俺はガリア・サクリファイ。サクリファイ家の當主と共に剣聖とも呼ばれている。」
ラティア 「次は私ね。私はラティア・サクリファイ。ガリアの妻で巷では魔導王とか呼ばれているらしいわ。私はこの呼び方には納得していないわ。もっといい呼び名があるはずだもの。」
アレク 「次は僕だね!僕はアレク・サクリファイ。サクリファイ家の長男で、今通ってる學園の生徒會長をしているよ!」
ククリア 「ん?私か。私はククリア・サクリファイ。兄と同じ學園に通い、生徒會副會長をしている。」
メル 「私もですか?それでは失禮して、メル・サクリファイです。サクリファイと付いていますが、実際にはサクリファイ家の子ではありません。々な事があり、ラティア様に拾われました。」
レン 「では、最後に俺ですね。レン・サクリファイです。お父様、お母様、メルには話していますが、魂が異世界人の特殊な人族です。」
さて、兄と姉はどのような反応するかな?
アレク 「知っているよ!さっき覗いた・・・からね!ククリアも同じ反応したけど、最初はビックリしたね!今でも信じられないくらいだよ!」
レンは予想外すぎる言葉に言葉を失った。
・・・・知っている?何故だ?しかも、覗いたってなんだ?
ククリア 「レンが驚くのも仕方がない。覗いたと言われ、何を言っているか理解出來るはずもない。兄上よ、ちゃんと説明してやれ。」
アレク 「そうだね!それじゃ説明するよ!これは僕のユニークスキルで、『記憶之斷片』っていうのでね、自分よりも低いレベルの人の記憶を見れるっていうスキルなんだけど、あまり使わないようにしてるんだ~。これ使っちゃうと大の人の記憶が見れるから、作戦とかわかっちゃって面白くないからさ~。」
あぁ、そういう事か。確かに俺はレベル1だからな、仕方がないことだ。
アレク 「あ!それじゃぁさ、皆のステータスを公開しようよ!隠蔽とかも外してさ!」
ガリア 「それはいい案だ。アレクとククリアも長しただろうし、ステータス公開といこうじゃないか。」
ラティア 「はいはい、それはご飯を食べてからね。冷めちゃうわよ?」
ガリア 「む?それはいかんな。それではいただこうか。」
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【書籍化・コミカライズ】三食晝寢付き生活を約束してください、公爵様
【書籍発売中】2022年7月8日 2巻発予定! 書下ろしも収録。 (本編完結) 伯爵家の娘である、リーシャは常に目の下に隈がある。 しかも、肌も髪もボロボロ身體もやせ細り、纏うドレスはそこそこでも姿と全くあっていない。 それに比べ、後妻に入った女性の娘は片親が平民出身ながらも、愛らしく美しい顔だちをしていて、これではどちらが正當な貴族の血を引いているかわからないなとリーシャは社交界で嘲笑されていた。 そんなある日、リーシャに結婚の話がもたらされる。 相手は、イケメン堅物仕事人間のリンドベルド公爵。 かの公爵は結婚したくはないが、周囲からの結婚の打診がうるさく、そして令嬢に付きまとわれるのが面倒で、仕事に口をはさまず、お互いの私生活にも口を出さない、仮面夫婦になってくれるような令嬢を探していた。 そして、リンドベルド公爵に興味を示さないリーシャが選ばれた。 リーシャは結婚に際して一つの條件を提示する。 それは、三食晝寢付きなおかつ最低限の生活を提供してくれるのならば、結婚しますと。 実はリーシャは仕事を放棄して遊びまわる父親の仕事と義理の母親の仕事を兼任した結果、常に忙しく寢不足続きだったのだ。 この忙しさから解放される! なんて素晴らしい! 涙しながら結婚する。 ※設定はゆるめです。 ※7/9、11:ジャンル別異世界戀愛日間1位、日間総合1位、7/12:週間総合1位、7/26:月間総合1位。ブックマーク、評価ありがとうございます。 ※コミカライズ企畫進行中です。
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