《ガチャで死したら異世界転移しました》人竜戦爭 ① 飛翔
白竜王が飛び去っていった後、レインはすぐにサポートキャラ達の元へと戻った。もう日も落ちてきている。
「主様!ご無事でしたか!」
「あぁメア。うん、大丈夫。特に怪我とかはないな。どうした?そんなに慌てて」
メアはレインを見付けた途端、ものすごい勢いでレインに向かって走ってきた。
「はい。実は、主様が白竜王の元へ向かってすぐに、反対側から別の竜族が出現しまして。向こうから攻撃をしてこなかったので睨み合いと言ったじだったのですが、咆哮が聞こえた途端に主様が向かわれた方向に飛んでいってしまったので、主様が挾撃されていないかと・・・」
(あーそれで支援の魔法が飛んでこなかったのか)
「ま、こっちも本格的な戦闘にはならなかったからな。兎に角、この付近が凍りついたのは白竜王の影響だった。で、そいつはもうどこかに飛んでいったから、依頼はこれで終わりだな。早く帰って報告しよう」
戦爭がどうとか言っていたが、セタリッド國民でも何でもないレインにしてみれば、どうでもいいことだ。今は依頼を完了させることだけを考え、【移送魔符】を展開しスラグディアへと帰って行った。
結局は巻き込まれてしまうことになるとも知らずに・・・
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そこは、人間達が住む大陸からはるか南に位置する、また別の大陸。そのちょうど中央に位置する広大な草原は本來の緑とは程遠く、多種多様なドラゴン・・・數匹の竜王族と數多の竜族達によって埋め盡くされていた。
「諸君!!此度はよく集まってくれた!!我々がやつら・・・によってこの地に追いやられてから、早千年が経った!!一度は全滅するかとも思われた我々が、再び全盛期程の力を取り戻すに十分な時間だ!!もはやこの地には我々全員を養えるほどの資源は無い!!・・・そう、時は來たのだ!!今こそ、やつら・・・に復讐するための第一歩を踏み出そうではないか!!!」
「「「「うおおぉぉぉぉ!!!」」」」
その場に集まったドラゴン達の王の言葉に、地を揺るがす雄びが応える。
「うむ・・・これより!!人間共に戦爭を仕掛ける!!皆、北へ飛ぶぞ!!!我々に勝利を!!!!」
「「「「我々に勝利を!!!!」」」」
王に続き、竜達が一斉に東へと飛び立つ。
全ては、やつら(・・・)への復讐のために・・・
今回は短くなってしまいました。
次回から一旦のクライマックスへと突します。
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