《極限まで進化した頂點者の異世界生活》三十話セラの心
~セラ目線~
目を覚ましたのは外が暗い夜の刻だった。
「マスター?」
目線の先には椅子に座り、本を読んでいる、マスターである黒羽海斗がいる。
命の恩人であり、妹の様に一緒に育ってきたリィ達の奴隷の首を外してくれた人である。
でもなんでここに?訓練をしているから來ないだろうと思ってたんですが・・・
「ん?あぁ、起きたかセラ」
「どうしてここに?」
「はぁ、當たり前のことだろ、心配だらかだろうが」
「心配?」
そんなことをしてくれるのか?奴隷に対しての対応がおかしい気がする。
最初に合った時をそうだった。
奴隷、それも亜人デミ・ヒューマンのリィとシュリを助けただけでなく、魔族の私も救ってくれた。
昔魔族は人間ヒューマンを、大量に殺して魂を集めて悪魔を呼び寄せ、さらに人間を殺し続けた。
それにより、魔族は問答無用で捕獲され奴隷として扱われる。
でもマスター・・・黒羽海斗様は違った。
亜人デミ・ヒューマンであるなどは関係なく、私達を悪魔の様な神から守り、見捨てず大勢のゼネラの群衆を皆殺しにして、救ってくれた。
群衆の中に所有者がいたおかげで自由になったが、私達はマスターについて行きたいと思い、マスターと所有者契約を結んだ。
殺されてもいい、どんなことでもするつもりだったが、マスターは怪我をした私達の心配までしてくれている。
普通であありえない人だと思う。
「セラだけが起きれないって聞いたから來たんだよ」
「どうしてですか?私達は奴隷ですよ?なのに・・・なんで・・・」
「ん?奴隷とか関係なく心配はするよ、家に來なって言ったからね」
そんな口約束の事で心配までしてくれている。
マスターは優しい、歪んでいるとかは関係なくただ今自分がした方がいいと思っていることをしているだけなんだ。
「そんな、口約束なんかで・・・」
「口約束でも約束は約束だ、俺はそんな事がなくてもセラ達を心配するよ?」
「どうして、ですか?」
「理由なんてないよ、ただ今、この時心配しているから心配している、それだけのこ・・・とだ・・・」
ボフン!と音を立てて眠ってしまったマスターを見て、凄いと思う。
たとえどんな者が來てもマスターが守ってくれる気がする。
理由はない、ただ直的にそうじれるのだ。
そんなことを考えながらを睡眠の闇にまかせ、再び意識が闇に落ちるのだった・・・
読んでくださった方は想を書いて頂けると有難いです。
誤字等があればコメントで言っていただけるとありがたいです。
「もう・・・・働きたくないんです」冒険者なんか辭めてやる。今更、待遇を変えるからとお願いされてもお斷りです。僕はぜーったい働きません。【漫畫1巻+書籍2巻】
元E級冒険者のエクス19才。 才能の全てを【効果時間延長】に特化した異才の魔導師は、14才から冒険者になり5年間。真面目に頑張った。 しかしながら、少年は魔導師としては早熟だったが、人生経験は未熟だった。 お人好しの彼は周りの大人達にいいように搾取されていき、年中無休で奴隷のようにこき使われながら、馬鹿にされる日々を過ごす羽目に。 ついに過労で倒れてしまい玄関先で目を覚ましたある日。涙が止まらなくなり、ようやく自分の心と向き合う。 こんな仕事、辭めてやるっ! 初級魔法しか使えないエクスは、便利な奴隷くらいにしか思われていなかったが、エクスの異常に長持ちする初級魔法の効果が一つまた一つと切れてくるにつれ、だんだんと事態が深刻になっていく。 エクスの代わりなど誰もいなかったと慌てふためいた時には、もう遅い。 脅してきても、すがりついてきても、ニッコリ笑って全部お斷り。 僕はもう、ぜーったい働きません!
8 102小さき蒼雷の魔法使い
ある日、部屋で寢ていた少年がいた。次に目を覚ますとそこは見慣れぬ部屋だった... 「誘拐でもされちゃった?」 しかし、誘拐されたにしては自由すぎる...なにより身體に違和感がありすぎる!! 剣と魔法の世界に転生した少年はライガと名付けられ、世界を自由気ままに冒険して行くファンタジーです。 ※初めまして初投稿になります。 柊木凪(ひいらぎなぎ)と申します。 誤字脫字など気になったこと等コメントしていただけると嬉しいです。勿論高評価を頂けると泣いて喜びますので宜しくお願い申し上げます。 R15は保険になります。 × × × 新年明けましておめでとうございます。 新年になったついでに「柊☆黐」より「柊木凪」へ変更致します事をご報告致します。 ※深い意味はありません。 そして、今年も「小さき蒼雷の魔法使い」共々よろしくお願いします。 ※作品については改稿作業が難航していますので今しばらくお待ち下さい。
8 142學校一のオタクは死神でした。
あなたは、"神"を信じますか? いたら良いかもしれないと思う人はいるかもしれないが、今時は信じている人はそうそういないだろう。 だが、この物語は"死神"の物語。 物語は、高校2年の始業式から始まり、そして、その日に普通の高校生活は終わりを告げた… 「どうしてこうなった…。」 ある少女に正體がバレてしまった…。 「な、なんなのよ‼︎あんた!何者よ‼︎」 そして、始まった獣神たちの暴走… 死神と少女の運命はいかに… 「頼むから、頼むから俺にラノベを読ませろ‼︎‼︎」 それでは、ごゆっくりお楽しみください。
8 176かわいい俺は世界最強〜俺tueeeeではなく俺moeeeeを目指します〜
艶やかな黒髪、ぱっちりお目、柔らかな白い四肢。主人公の腹黒ロリ男の娘カナデが目指すのは俺tueeeeではなく俺moeeee! 磨いた戦闘力(女子力)と変態女神に貰った能力『萌え』を駆使して、異世界を全力で萌えさせます! そんなカナデが異世界にて受けた言葉「貧相な體。殘念な女だ」。カナデは屈辱を晴らすため(男です)、能力『萌え』を使って屈辱の言葉を放った領主の息子アレンに仕返しすることを決意する。 章毎にテーマの屬性を変更予定。 一章完結! 二章準備中! 【曬し中】
8 125光と壁と
高校體育教師の小川恵子と、東大卒でありながら冴えない著物の仕立て屋として活動する結城裕康の戀愛、結婚生活を描く。著任した高校になじめず、ノイローゼとなった恵子は靜養のため、茨城県の結城市にやってくる。偶然行った展示會で、裕康と出會い、彼の経歴に感激してしまって強引に結婚し、、、。 自己犠牲者とそれを理解できない女性との衝突を読んでいただけたら幸いです。 老荘思想とか、仏法の影響も強いお話。 とりあえず長いだけが取り柄のお話ですが、読んでみてください。
8 172従妹に懐かれすぎてる件
昔から仲の良かった従妹が高校進學を機に一人暮らしの俺の家に住むことになった。 可愛い女の子と暮らせるなんて夢のようだ、と思ったのだが……。 「ゆうにぃ、おはようのキスは?」 俺の従妹は想像以上に懐いていました。 もはや同居じゃなくて同棲、ラブラブな新婚生活だよこれ……。 季節を追ってエピソードが繰り広げられていく日常アニメならぬ日常ラノベ! 甘々過ぎてちょっぴり危険な二人の生活を覗きに行きましょう! 2017/7/28-30 本日のノベルバ ランキングにて2位をいただきました!
8 136