5ヶ月後・・・

 俺は赤ちゃんとして平和で楽く普通な日常を過ごしていた。

 例えば赤ちゃん用のベッドを抜け出し書斎で異世界について調べたりしていた。

 え、普通じゃないって？そんなことないって。

  6ヶ月後・・・

 家族の名前を覚えた。

 俺のの周りのことをしてくれるのが姉のクレア。

 クレアはこの世界に數ない學校に通っている。

 ギルド冒険者をして稼いでいるのが父のフォレスト。

 家事をしているのが母のサラ。

 そして俺がエイト。

 俺たちは平民だが、お金は多持ってるらしい。

  6年後・・・

 俺はすっかり大きくなって、たまにギルドで父と簡単なクエストに出るようになった。

 そして今日もクエストをけに來ていた。

 ギルドはヤバイくらい広くて酒場にもなっている。

「よし、今日は薬草を取りに行くか。」

 大きく頷き、俺と父はクエスト掲示板に向かう。

 掲示板にはクエストが張り出されており、その中から自分のランクに合わせたクエストを選んでけるそうだ。

 ランクというのはＨ〜SSSまで11段階ある自分の強さを表す記號のことだ。父はCランク、一人前だ。

  薬草採取中・・・

  俺と父はすぐ近くの鮮やかな森あざやかなもりに來ていた。

 今回の採取する薬草はグリンべリアといって黃緑の長い薬草だ。

「ねぇねぇ、お父さんって魔法を使えるの？」

 すると父はを張り、嬉しそうに「勿論」と言った。

「お前もギルドで見てもらうか？」

「うん」

 なるべく子供らしくやったーとびながら心から喜んだ。

  ギルドで・・・

「さあエイト、ステータスを見るぞ。」

 歩いて行く父を走って追いかけながら神様の言葉を思い出す。

[チート能力は無理ですけど・・・]

 ってことは普通くらいになるのかな？

 け付けのお姉さんと話している父を見ながらそんなことを考える。

 「エイト、調べるぞ」

 そう言って父は俺を抱きかかえた。

 け付けは窓口のようなじになっていて奧から石版を出してきた。

「それではここに手を當ててください。」

 言われたようにやると石版が突如り出した。

今回も短くてすみません。