大會予選の翌日

「今日は予選二回戦か」

二回戦の開始時間は確か午後1時からだった気がする。

いつもよりし早めに起きた俺はベットからを起こし、魔力で反応する最新式のランプをつけた。

最新式と言ってもこれは世界中で広く使われているお馴染みのでもある。

「朝食朝食」

ちなみに寮の部屋は三つあり、一つは相部屋の仲間(ここではグリッグ)との共有スペースとしてリビングとキッチンのある部屋。そして共有スペースの左右にある扉の先の個人スペースである。

俺たちの場合は主に食事のために共有スペースを使って他は個人スペースで済ませている。

ちなみにお風呂は天風呂があり、トイレは共有でお手洗い専用の部屋が付いている。

勿論両方共寮の管理員さんが綺麗に掃除してくれている。

個室を抜けて共有部屋にってもまだ進み続け、グリッグの部屋の前で立ち止まった。

「グリッグ、起きてるか？」

グリッグの個室の扉を軽くノックする。

「起きてるぞ」

珍しく早起きなグリッグだが、今起きたばかりの様でし怠そうに返事をする。

「じゃあ、今日はお前が朝食作ってくれよな。出來るだけ味しく作れよ」

「えー」

朝食は互に作っているのだがグリッグが寢坊するせいで俺が作る羽目になっている。

自業自得という奴だ。

「今日は午前中は読書でもするか」

そう、最近は読書をする様になった。

と、言うかの勉強をしないといけないのだ。

學校では魔法と霊の２つしか習わないのだ。

理由はわかりきってはいるが、個人で使えるか使えないかが決まっているからだ。

ちなみに俺の霊の能力は近くにあるを引き寄せる能力だ。

一どんな霊がこの能力を作ったのか想像がつかない。

まぁ、今日は霊魔の実験だ。

一応言っておくが霊魔で契約すると霊を作った霊は本的に違うらしい。

俺は事前にフレアから借りていたの説明書を部屋から持って來てパラパラとめくり始めた。

霊魔は霊と契約する魔である。尚、霊を呼び出すことは出來ず、大抵の場合召喚師に呼び出してもらうか、自分で見つけるかの2つである。

もし、契約に失敗してしまった場合はその霊を逃して諦めるしか無い。

そして霊との契約に功した場合いつでも自由に召喚出來る様になる。そして霊の力を自由に扱える様になる。

ただし、霊を召喚し続けることにも、霊の力を使うことにも、契約する事にも魔力が必要となる。

そして霊と契約できる數は魔力に比例する。

どうも、作者です。

最近あとがきに書くことが無くなってきました。

こう言うのは作品に関わる様なことを話した方がいいのでしょうか？

ハッキリ言うとこの作品後先考えず書いてるため話が矛盾している所が出てきそう。

だから過去の話とかはなかなか書きづらいんですよね。

まぁ、どうでもいい事ですね。

今回もお読みいただきありがとうございます。