《神様はチートはくれないけど元々俺のステータスはチートだった》大會編 二章 召喚を使おう3

今回はルビが多くなりました。

それだけです。

「うわぁ!」

突如襲い掛かってきた赤竜ワイバーンから後ろに跳んで距離をとる。

「いや話し合おうよ」

「黙れ!分の違いもわからぬ輩に話す事などない!」

「えー」

俺の言葉には聞く耳を持たず赤竜ワイバーンは羽を広げ、飛び上がった。

「死ね」

酷く冷たい目で睨み、一言呟くと赤竜ワイバーンはこちらに勢いよく飛んできた。

しかしそれを俺は華麗なステップで回避してしまう。

「力任せじゃ攻撃は當たらないと思うがな…」

何気なく呟いたのだが竜種は耳がいいらしく、凄い形相でこちらを睨んできていた。

周りから見たら獅子竜種と鼠子供の戦いに見えるだろうが実際は龍エイトと鼠ワイバーンでも言い表せない程の力の差がある。

しかしそんな事はいざ知らず赤竜ワイバーンは再び力任せに飛び込んできた。

ただし、竜種も學習しない種族ではない。

今度はに炎を纏わせていた。

いや、纏わせたところで熱が加わって範囲が數センチ増えるだけだと思うのだが。

今回もさっきと同じように華麗なステップでかわす。

ブゥォォォォォォォォォォ

完全に避けたと思っていたが何故か炎が服についている。

「仕方ない。ウォーター」

炎を消そうと下級魔法のウォーターをかける。

「【炎の矢フレイムアロー】+【速さスピード】=【業火の矢】。さらに認識導ミスディレクション」

1メートルはあろう炎が纏われた矢が現れる。

「行け」

その一言を理解したかの様に矢は纏っている炎をゴウッとさらに激しく燃やし、赤竜ワイバーン目掛けて飛んで行った。

での炎の矢フレイムアローであれば弾き返されるか避けられるかされていたであろう。

しかしそこで役立つのが速さスピードだ。名前の通りの移速度を格段に上げるのだ。

「ふん、この程度で我に當てようなどとよく思えたな」

やや呆れたような目で炎の矢フレイムアローを食った。

ん?食った!?

思わず驚いてしまうがもうこの時點で俺の勝ちは決まっている。

理由は俺がコイツワイバーンの足元にいるからだ。

「とぉりゃぁぁぁ」

「何!」

口をあんぐりと開けて赤竜ワイバーンは俺に毆られた。

どっかーん

毆れた勢いで赤竜ワイバーンは飛ばされた。

どうも、作者です。

今回はし長めの戦闘になりました。

普段はあまりにも戦闘時の描寫が下手なので一発くらいで終わらせていたのですがそれ今回は流石にし長めにしました。

そして一度この作品自を読み直して見たのですが。

うん、話が進まない。と思いました。

そして、今回もお読みいただきありがとうございます。

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