《世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子》第1話 世界最強の雙子
かつて、
世界最強の頭脳を持っていると言われた母
とかつて
世界最強の力を持っていると言われた父の
息子の僕、松山 剛。そして、妹の松山 凜
僕達は、世界最強夫婦の子供(雙子)ということもあり、普通じゃないくらいに強かった。
ただ、惜しいのは、僕が強いのは力ではなく頭脳だということだ。
そして、殘念なことに妹が強いのは當然頭脳ではなく、力なのだ。
そして、妹はものすごく頭が悪い。
まぁ當然僕は、そんなわけでものすごく力が弱い。
2人で仲良く分けて生まれて來れたらどんなに良かったか。とも思ったことがある。
何しろ、妹の頭が悪いのは、僕のせいでもあり、僕の力がものすごく弱いのは、妹のせいでもある。
このことを妹に教えるべきか。と1度考えたこともある。
しかし、妹は、は、力が強く、頭が悪い。
男は、頭が良く、力が弱い。
というのが世間一般的なことだと考えているのだ。 
それは、違う。僕達がちょっとおかしいんだ。
世間一般的には、
大のは、男に比べれば、力が弱いし、男は、に比べれば力が強いんだよ。
と言う訳にもいかない。
なぜなら、それは僕達を世間一般的ではない、僕達がおかしいんだよ。
と言っているも同然だからである。
可い妹にそんなことを言えるような訳もないし、言ったところで、ぐらを摑まれ、
投げ飛ばされるのが目に見えてる。
それなら、知らないほうがマシ。ということだ
しかし、僕達の親は、世界最強夫婦。
1度、14歳の時に、世界最強の頭脳を持つ母に相談してみたところ、
そうだったのね、通りで、
あなたは男の子なのに、力が弱くて、
凜はの子なのに、力が強かったのね。
おかしいとは思ってたんだけど、、、
そうねぇ、凜にはまだそのことは言わないでね、凜が傷つくと思うから。と言われた
そして、
凜がもしも、今の話を知って、葉うならば、
あなたの頭の良さと力の弱さがしいと願い、あなたがもし、凜の頭の悪さと、
力の強さがしいと願うならば、このペンダントに願いなさい。きちんと、禮儀正しく願うのよ。
と行って、綺麗な水のペンダントをくれた。
母がなぜこれをくれたのかは分からないけど、
僕は、このペンダントへの願い方をなぜか知っている。そんな気がした。
だけど、このペンダントを使うことはないだろう。と何故か、思った。
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8 96ヤメロ【完】
他人との不必要な関わりや人混みが苦手ということもあり、俺はアウトドア全般が昔から好きではなかった。 そんな俺の唯一の趣味といえば、自宅でのんびりとホラー映畫を鑑賞すること。 いくら趣味だとはいえ、やはり人が密集する映畫館には行きたくはない。それぐらい、外に出るのが好きではなかったりする。 だが、ある映畫と偶然出會ったことでそんな日常にも変化が訪れた。 その映畫の魅力にすっかりとハマッてしまった俺は、今では新作が出る度に映畫館へと足繁く通っている。 その名も『スナッフフィルム』 一部では、【本當の殺人映像】だなんて噂もある。 そんな噂をされる程に上手く出來たPOV方式のこの映畫は、これまで観てきたホラー映畫の中でも一番臨場感があり、俺に最高の刺激とエンタメを與えてくれるのだ。 そして今日も俺は、『スナッフフィルム』を観る為に映畫館の扉を開くーー。 ↓YouTubeにて、朗読中 https://m.youtube.com/channel/UCWypoBYNIICXZdBmfZHNe6Q/playlists ※ 表紙はフリーアイコンを使用しています 2020年4月27日 執筆完結作品
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