《世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子》第20話 仲良く
それから、僕はユアンにきやすい服を選んでもらった。
案外ユアンのセンスは思っていたよりも良かった。
ユアンに選んでもらったのは、
半袖、長ズボンの服だ。
これで、僕と凜のきやすい服の購は終わった。
「4點で、44000リーセになります。」
44000リーセ?44000円ってこと!?え?高っ!
「はい、あっイン貰えますか?」 
「かしこまりました、々お待ちください。」
「はい。」
「あのー?インって何ですか?」
「ん?ああ、インって言うのは、購した商品の値段が書いてあったり、合計金額がいくらとか、出した金がいくらとか、お釣りの書いてある紙のことだよ。」
「ああ、そうなんですね!!ありがとうございます」
元の世界で言うところの、レシートってことか。
「あのーすみません、こんな高い買っていただいて、、、。」
「いやいや、私の護衛を明後日からしてくれるのですから、安いものですよ、お気になさらずに。」
「え?あっはい。」
いやいやいや、あなたの護衛、何かやばそうな気がしてきたんですけど!?
まぁ、やってみないと分かんないけど、、、 
「ユアンさんは何か買わないんですかー?」
「ええ、私は大丈夫ですよ」
「そうなんですかー」
「ああ、そう言えば、」
『?』
なんだ、、、?
「そんなに、畏まらなくても、大丈夫ですよ?」
「え?」
「いえ、しばらくは、一緒に暮らす訳ですし、いつまでも肩ぐるしくいる訳にもいかないでしょう?」
「あぁ、それは確かに、、、。」
「それじゃあ、よろしくお願いしますね」
「うん!」
僕が返事をする前に、凜が元気よく返事をした。
そんな様子に、ユアンは満足そうに頷いた。
「ゴウさんも。」
「あっああ、分かった」
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