さて、ヤナが去った後も、何回か練習していたのだが、弾薬が中々切れないことに気がついた。

元の世界では、數発撃ったら、弾を補充しなければいけなかったが、ここでは違うのだろうか、、、？

まあ、的の真ん中をだんだん撃てる確率が高くなってきて、僕は、魔法銃を使いこなすことが出來た。

なので、もうこの撃場に長居する理由もなく、そうそうにこの場を去った。

その途中、凜と僕の練習していた、剣の練習場を見てみたが、凜や、ユアンの姿は見えなかった。

外にはユアンの姿は、見えたが凜の姿が見えなかった。

｢お疲れ様です、ゴウさん。｣

｢ユアン、、、凜は、まだ練習してるのか、、、？｣

｢ええ、今、槍をしていますよ。

まだ練習していないのは、魔法銃と、刀です。｣

｢そうか、なら魔法杖の練習をしてこようかな、、、｣

｢ええ、どうぞ。魔法杖の練習部屋は、1度外に出なければ行けませんので、案しましょう。｣

｢ああ、、、。｣

この店、一何部屋練習場持ってるんだ、、、？

店を出て、隣の白い建にった

建の中は、壁が白で統一されていて、白のソファが機を真ん中に挾んで2つ。

そして、その奧に、黒いドアがある。

全が白い部屋に、一つだけ黒いものがある。

それがなんだか異質に見える。

機の上を翌々見てみると、白いパソコンが置いてあった。

｢このドアを開けたら、魔法杖の練習場となっています。

魔法杖の他に持ち込みたいものや、魔法杖を使う上で使用する道などをこのパソコンに力し、借りることが出來ます｣

｢へぇ、、｣

ユアンの隣からパソコンの畫面を覗いてみると、そこには、1、水晶 5  2、魔書 3  

3、ホウキ10などなど々な貸出道と、借りれる個數が映し出されていた。

水晶と、魔書を借りるか。

キーボードに、1と2の數字を打ち込み、完了をクリック。

すると、、、

パァァァ

白い霧のようなものがパソコンから出たと思った次の瞬間、水晶と魔書がどこからともなく出てきた。

｢それでは、頑張ってきてくださいね、、、

あっそれと、水晶と魔書は、練習場を出たら自で回収されますので、ご心配なく。｣

｢ああ、分かった。｣

片手に今しがた借りたばかりの水晶と魔書。

もう片方の手に、魔法杖を持ち、練習場のドアを開け、中にった。

(両手使えないから、開けづらかったが。)