《世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子》第49話 転
「お待たせしましたー!
メガ盛り!盛!てんこ盛り!3つです!
失禮します」
「いただきまーす!」
「いただきます。」
「いただきます」
…………やばい、調子に乗ってリンと同じ量にしたらとんでもない量のがきてしまった。
いや、食べれる。食べれるんだが…………
これ、しばらく何も食べたくなくなりそう……
1時間後……
「はー味しかったー!!なんといっても、あのについた脂といい、歯ごたえといい……
もう最高!」
「良かったな、リン。」
「それにしても結構な量と金額でしたね……」
「あぁ……それに、もう、食べを見ただけで吐きそうだ。」
「えっー噓でしょ、ゴウ?
いつからそんな食に??」
「いや…俺が食になったんじゃなくて、お前が大食いになっただけ……」
「ユアンはどっちだと思うー?……ってあぁ!!
なんか、もう先に行っちゃってるし!!」
「ただいま〜!」
シーン……
「あっそっか…!
サミーさん、居ないんだった。」
「寂しいのか?」
「し、ね!」
「明日、儀式が無事終われば、會えますよ。」
「そっか!ユアン、頑張ってね!」
「えぇ……。
あ、そうそう、言っていませんでしたが、リンさんとゴウさんには、明日、
私の補佐をして頂きます。」
「補佐?的には何をすればいいんだ?」
「補佐って、あんまり得意じゃないよ?私」
「補佐と言っても、私の魔力が足りなくなってしまった時、お二人の魔力をし頂けたら、ということなので、あまり重く考えなくていいですよ」
「そうか、それなら俺達のでもできるな」
「だね!」
次の日
「古の約束より、今日この時ここに宿命の契りをわし、來る時まで、我らが民を守りたまえ。
盟約に従い、ここに契る。」
ゴォォォォォ!!!!
バシューーン!!!
「うっ!」
「ま、まぶ、しい」
それに何だこのじ……
なんだ。これは……
この映像
……いや、風景は見たことが無い。
これは俺とリン……?
「うっ、…!」
お兄ちゃん、待ってよ〜!
置いていかないで
お兄ちゃん、俺が?何を言ってるんだ?俺はリンの兄なんかじゃない……
??
何だ、頭が割れるように痛い、これは何だ????
いつの、話だ……??
何だこの踴り、音、……神楽?
??この世界は魔法がない?
この世界、知らないはずなのに、なんで懐かしいんだ?
なんでこんなに帰りたくなるんだ。
思いだした……
そうだ、俺は、ユアンとサミーさんに、話を盜み聞きしているのがバレて記憶を消され、
新しく記憶を植え付けられたんだ。
そう、だよ。
リンは……いや、凜は、俺の妹だ。
俺達はこの世界の住人なんかじゃない。
凜を連れて、にげ、なきゃ……!!
ユアンから……
いや、異常な、この世界から……!!!
「凜っ!!」
「……」
「凜、どこだ?凜っ!!」
「おにぃ、ちゃん……?」
「凜っ!?」
気がつくと目の前に凜が座り込んでいた。
「行くぞっ!」
「え??行くって一どこに……?
っわぁ!」
凜を無理やり立たせる
「ゴウさん?リンさんっ!?」
「っ!!いいから行くぞ、凜!」
「っ分かった!お兄ちゃん!」
無我夢中で、母に貰ったペンダントを手にすると不思議な窟に辿り著いた。
「お兄ちゃん、ここどこ……??
私達は一???」
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