《強大すぎる死神は靜かに暮らしたい》神様は意地が悪い
「ああ、久しぶりだね、神様」
僕がいるこの真っ白で終わりのない世界は
神の世界だ
彼が言うには想像したもの全てが出來るらしい
「ラト!これは罰です!」
「うん、知ってる、ごめんよ」
「知ってても謝っても絶対許しません!」
目の前で怒りを顕にしているのは世界を造った神だ
この真っ白な世界も、向こうの語じみた世界も目の前にいるが造り、決める
今回の姿はアリスだ、さっき殺した相手になるとはいい趣味である
名前はシエラ・エンビィ
僕が名付けた
「まず!あのメルとか言う!なんで一緒に暮らしてるの!?私は永遠の時を私に捧げろと言ったはずだけど!?」
続けて彼は言う
「私は貴方に首を付けた時、報酬もあげたじゃない、何故まだ幸せを求めるの?私じゃ不満かしら?」
「人間は五十年程で死ぬ、だから五十年は僕にくれないか?僕はもう千年は君の為にいてきた、五十年だけ休みがしいんだ」
僕は人が混じっているだから幸せを知っている
故に幸せがない千年はまるで機械だった
彼もそうだ、彼も何千年と退屈を過ごしてきた
「五十年だけよ?メルとか言うが死んだからまた私の為に存在しなさい」
「分かったよ神様」
「ねえ…神様じゃないでしょ?こっちに呼んだ時は名前を呼んでって言っているじゃない」
「そうだね、ごめんね?シエラ」
彼はも嫉妬も喜びも悲しみも求めている
そして名前を付けてしまった僕が全ての元兇なのかも知れない
「でもね、シエラ、アリスを魔王にしたの…『あれね!ラトがメルの為に過ごしたいとか言ってたからアリスの魂を使って魔王にしたの!』
「うん、僕は悲しかったよ」
「じゃあお相子ね、私も悲しかったのよ?」
それでいい、この娘は単純だ
僕が心を殺せばどうとでもなる
だが彼が崩れれば世界も崩れる
永遠に彼のご機嫌を取ろう
それは世界の為にやらなくてはいけない
でも僕がまいた種だ、僕が育てるしかない
「まぁ、貴方が反省したならいいわ、でも向こうの世界で一ヶ月、こっちの世界で三日間は私といなさい」
「分かったよ、シエラ」
僕の言葉を聞いてアリスの顔をしたシエラは嬉しそうに
「うむ、それでいいぞ、私の下僕であり、私の夫である、ラト・エンビィ、いや死神ラトよ」
なんて言う
「はいはい、今日は何して遊ぶんだい?」
「えへへー、今日はね、帝國で流行ってるカードゲーム!」
「僕、頭使うの苦手だよ?」
「私が勝てるからやるのよ!」
「はぁ、分かったよ」
いくらでも負けてやろう、この娘に
いくらでもを殺そう、勝つまで
いくらでも待とう
いつか僕が勝ち
神となり
僕のんでいた世界を創るまではね
とりあえず一章という形で一旦區切りです!
続きは未定……
長編を書くのは難しい……
私は急な階段を登って急な坂をるのが好きなのだ!
こんな妄想多めな語ですが
ぜひ今後ともよろしくお願いします!
ひとまず、一章、お疲れ様でした〜!
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