《強大すぎる死神は靜かに暮らしたい》紅の眼は幸せを寫す
僕の名前はラト、死神だけど…死神って死を與える神なんかじゃないんだよ
私の名前はメルです……
よろしくね、メア
あの、メルです……
あの……本當にここに居ていいんですか?
ああ、嫌ならいいんだよ? ただ僕が君と居たいなぁ…なんて思ってさ、あはは
!……私も……なんて……
あれ? 目玉焼きのはずが炭になってる……
料理は私がやりますから……ラト様は待っててください
メロの服も洗濯してくるね
!!!まってください!!自分で洗いますから!!!
おい、ガキ、俺とちょっと楽しまねぇか?
ひっ、た、たす……
ドカッ、バキッ、ひ、ひぃぃいい
あの、ありがとうございます……
さっきの人、手がって殺しちゃいそうでヒヤヒヤしたよ
あの、ありがとうございます…………
ほら!ギルドに行きますよ!
いやだぁぁぁ
ほら!自分で歩いてくださいよ!子供じゃないんですから!!
あ……アリス……ごめん、ごめんよ……君を死なせたくなかったんだ……あ、また獨り言言ってた?
ほら、ラト様、お茶のお代わりと読みたがってた本、あとハンカチをどうぞ
ラト様!朝ですよ!起きて下さい!!
うぅん、もうしだけ……
それはもう聞きました!起きて下さい!!
うぅん、もうしだけ……
朝ご飯、冷たいね
らとさま?いまなんとおっしゃいました???
メメがかわいいって言ったんだよ
ラト様、私の名前はメルです…
そっか
そっか???!?!??
メリー、お茶をれてくれないかい?
メルです、ラト様
?、ラト様?どうしました?
いつ見てもメリーの眼は綺麗な紅だね
ッ…あ、ありがとうございます…
ラト様はこの紅い眼をどうして綺麗と言ってくれるのですか?私は嫌いです……
僕のね、大切な人が君と同じ眼をしていたんだ
綺麗な紅で初めて見た時は固まっちゃったんだ、あはは
だから僕は好きなんだ
私も、し…嫌いじゃなくなりました……
そっか
【書籍化決定】拾ったギャルをお世話したら、〇フレになったんだが。
ある日、吉永海斗(よしながかいと)はバイトを終えて家に帰ると。 一人暮らしをしているアパートに、ずぶ濡れのギャルがうずくまっていた。 なんとその子は、同じ高校に通っている1年生にして、トップカーストの中でも上位の超勝ち組。 清坂純夏(きよさかすみか)だった。 見るに見兼ねた海斗は、純夏を家に上げて獻身的に面倒を見る。 一人暮らしかつ優しい海斗に、純夏はとんでもない関係を持ち掛けた──。
8 139井戸の中【完】
裏庭にひっそりとある、その古びた井戸。 誰からも忘れ去られて腐って黒ずんだ姿は、近付くのも恐ろしい程にとても不気味だった。 ーーだけど、それ以上に不思議な魅力があった。 次第にその井戸に取り憑かれてゆく俺。 そこは、俺の過去を隠す秘密の場所ーー。 ↓YouTubeにて、朗読中 https://m.youtube.com/channel/UCWypoBYNIICXZdBmfZHNe6Q/playlists ※ 表紙はフリーアイコンを使用しています 2018年10月29日 執筆完結作品
8 58バミューダ・トリガー
學生の周りで起きた怪異事件《バミューダ》 巻き込まれた者のうち生存者は學生のみ。 そして、彼らのもとから、大切にしていた物、事件の引き金《トリガー》とされる物が失われていたのだが・・・? ある日を境に、それぞれの運命は再び怪異へと向かって進み始める。分からない事だらけのこの事件に、終息は訪れるのか? 大切な物に気づいたとき自分の個性が武器となる・・・!! ―初挑戦の新作始動―
8 53サブキャラですが世界と戦います
2222年に10000人中1999人の高校生に能力が発癥した。 その能力は様々であるがその三年後、いち早く適応したのは日本だった。 主人公ムラサキとその親友アオは自らの能力と立場から己を「サブキャラ」としている。 しかし、能力の発癥が遅かった2人は世界の殘酷さを知っている。 これは何気に強い2人がなんやかんやで政府(そして世界)に立ち向かっている行く恐らくサブキャラ?の話である。
8 78職に恵まれた少年は世界を無雙する
ある日突然、出雲高等學校2年2組にやってきた、異世界から來たというエルバという人間。 その異世界は今、滅亡寸前!助けを求めてやってきたらしい。主人公はその異世界を救うために異世界へ転移した。ありきたりなファンタジーがここに來る! チート級スキルの主人公無雙! 感想とか間違いとかコメントくれたら嬉しいです!入れて欲しいキャラとかこうして欲しいとかあったら遠慮なくコメントしてください。 表紙→picrew「君の世界メーカー」 Twitter→真崎マサキ @skmw_i 投稿→不定期 気長に待てる人は読んでください。
8 198精霊使いと冠位の10人
今から500年ほど前に世界各地に魔獣と呼ばれる異形な存在が出現し始め、その魔獣は人間を食い殺し、世界人口の約2分の1が魔獣によって殺された。 魔獣は銃や戦車による砲撃などの兵器を使用しても大したダメージを與えることができず、人類はなす術なく滅亡の危機に陥れられた。 しかし魔獣の出現と同時期に魔法という異能の力を持つ人々が現れ始めた。 魔法を扱える人間の數こそ少ないが、魔法による攻撃は魔獣にとって有効なものであるとわかり、各國で魔法を使えるもの達を集め、魔獣の討伐組織が結成された。 その組織の名は魔法省。 中でも最強と呼ばれる上位10人が冠位の10人(グランドマスター)とよばれており、今においてはヒーローのような存在だ。 そして現在、とある高校生入江康太もそんなヒーローに憧れ、魔法省への入るのを夢見る男子ではあるのだが、殘念なことに彼には魔法が扱えない。 世間の人から見れば魔法を使えない=一般人という方程式が成り立つのだが、彼にはそんな常識とはかけ離れた「力」を持っていた。
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