《これが純粋種である人間の力………ってこんなの僕のぞんでないよぉ(泣》年學する
やぁみなさんこんにちは。
もしくはこんばんはかおはようございます。
僕は6歳になりました。
そして、なんと今日は學式なのです!!
あの學校を父上にお願いしてから約一年。
最初は、國初の國立小學校ができるはずだったんですが…
なんと、今ではまったく違うものができあがってしまいました。それは…
「つくるようにお願いしたで申し訳ないのですが…」
「何だね?ブレン?」
「いえ…ただ、やりすぎたなぁ…と、し反省しています」
「いまさらそれを言うのか?ブレンよ」
「いえ…そのぉ…」
學式の會場である王宮の王の間で、父上と話をする僕。
「まぁ…できたものはできたものだし、実際これができた事により、國の學力…すなわち識字率などの今までどうしても上げ辛かった勉學に関する事柄が、しっかり強化できるという試算ができている。もうこの學校は、ブレン一人の我がままではないのだよ…」
「それは…そうなのですが」
「まぁ、奨學生制度…だったか?そのような制度は今まで考えられていなかったものだし、効果が見込めそうだという事も試算できている。…この國立全教科一貫校「アースグレイズ學園」は、大功するだろう…」
「それならいいのですが…どうにも張してしまって」
そう。
最初はただたんに、僕が學校に通いたかっただけだったのだが…
々と父上たちと話をしていった結果、最終的には小學校から大學院までの超巨大一貫校ができることになってしまった。
「はははっ、ブレンでも張するのだな。初めて知ったぞ」
「そうですか?まぁ…この學式、しっかりとしていますよ。王族として…次期王として!」
「その意気だブレン。応援しているぞっ」
「はいっ!父上っ」
僕は父上と別れ、學式の會場となる王の間から出てけ付けに向かった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「あの…すみません。け付けはどちらにあるのでしょうか?」
け付けに向かう途中で、見たことのないから聲をかけられる。
「け付けですか?あっちのほうですよ?」
「そうですか…ありがとうございますです」
「よければ一緒に行きませんか?僕も今からけ付けに行くんですよ…」
「そうなのですかっ!?是非、よろしくお願いしますっ」
「よろしく。僕はみんなから、ランって呼ばれてるから…君もそう呼んでくれるとうれしいかな」
「ラン君…ですか、わかりました。私はサライラ・フォンタニアです。サラって呼んでください」
「わかったよ、サラ。これからよろしくね?」
「はい。ラン君。こちらこそよろしくお願いしますです」
僕は、といっしょにけ付けに向かうことにした。
・・・
・・
・
「け付けはこちらになっております。四列になってお並び下さいっ」
「ついたみたいだね。さっそく並びなよ」
「はい。そうですね。…って、ラン君は並ばないのですか?」
「僕はもう、け付けはすませてあるんだ。け付けに來たのは、サラとお話がしたかったからなんだよね…じつは」
「え?そうだったんですか?」
「ごめんね。なんか騙すようになっちゃって…」
「いえ…そんな、ありがとうございましたです」
「お喋り楽しかったよ。また話そうね?」
「はいっ!是非またっ」
「それじゃあ…また後でね?」
「はいっ。それではっ」
僕は手を振ってから、先に會場へと向かった。
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