今はどれくらいだ？と思い外を見てみると太が既に登っていた。

恐らく七時くらいか、寢坊した。もう朝飯だな。と、考えながら俺はベットから降りた。すると、竜は頭の上をグルグル周り狼は足にすりついてきた。

俺はなぜこんなことをしているのか考えた。

(もしかして、こいつら名前がしいのか？)

と考え、聞いてみた。

「お前ら名前がしいのか？」

すると、竜は頭の上に乗り狼は飛びついてきた。

「じゃあ、竜の方はハクでルナだ」

意味は単純だ、ハクはが白いからでルナは狼と月のイメージがあったからだ。

するとハクとルナのががした。

そしてが終わり目を開けるとそこには二人のがいた。その姿は12歳ぐらいだろうか。

なんかこの世界多くね？

こんなことを考えていると。

「ご主人様ー」

「ご主人ー」

二人のは俺に飛びついてきてその勢いのまま俺はベットに倒れた。

すこし位置が悪い。

それもそうだ。なぜなら二人のは俺の上に笑顔で馬乗りになっているからだ。

この笑顔は・・・天使だ！

「ご主人様は私たちのことわかってない？」

「そうなの？ご主人？」

二人のはコテッと首を傾げた。

「私はハクだよ、ご主人様」

「ボクはルナだよ、ご主人」

そう言う二人を俺は【鑑定】した。

【名前】ハク

【種族】神龍族

【別】【年齢】1歳未満

【レベル】1

【HP】357

【MP】269

【攻撃力】364

【魔攻力】254

【防力】290

【魔防力】246

【俊敏力】239

スキル

飛翔    ブレス   

魔法

火魔法Lv1   風魔法Lv1   魔法Lv1

【名前】ルナ

【種族】神狼族

【別】【年齢】1歳未満

【レベル】1

【HP】327

【MP】206

【攻撃力】246

【魔攻力】287

【防力】265

【魔防力】270

【俊敏力】369

スキル

噛み付く   気配察知(小)   

魔法

水魔法Lv1    雷魔法Lv1

二人の言葉は本當だった。

ハクは髪が白で目が薄い緑で、ルナの髪は銀で狼の耳が生え目が薄い青だ、そして二人とも長が俺のの高さまでしかない

やっぱり可い。ルナは尾をゆさゆさと揺らしている。

「ってお前らじゃねぇか！」

「そうだよ？服ないし」

「そうですね、ボクし寒いです」

「ちょっと待ってろ」

俺は二人をのままにしておく訳にはいかないので『創造』のスキルで二人に下著と似合う服を作り著せてあげた。

ハクは髪ののと同じ白、ルナは薄い黃のスカートだ。

「本當だな、って言うかそこ退いてくれ」

「嫌だよご主人様ー」

「ボクも嫌ですご主人」

「そんなにくっつかれると飯が作れないんだが」

「そうなの？じゃあしょうがない」

「わかったー」

二人はご飯のことを言うとすぐに降りてくれたがまだ腰に手を回し引っ付いたままだ。まあいいだろう。

そして俺は料理を創造し三人分で飯を食べこの小屋を元に戻した。即席にしてはいい小屋だった。

俺たちは小屋を元に戻した後帝國とは反対に森を出り道を歩いていた。

「そうだルナ、お前この指を付けておけ」

「なんですか？これは、ご主人」

「これは【隠蔽の指】と言って付けている者の特定な部分と指自を自的に隠せる魔道だ。ついさっき俺が作った」

「わかりました」

これには理由がある。

昔から魔族や獣人族、エルフ族に霊族は人族と仲が悪いと本に書いてあった。そして他にも魔族や獣人族、エルフ族に霊族を見つけたものは捕まえ奴隷にして売り飛ばすらしい。

だからそんなことをさせないためこの指を渡したのだ。

「それにしても、なんでハクとルナは人型になれるんだ？」

「んー多分ご主人様の無限収納インベントリの中にも『神気』が漂っているからそれをずっと吸収していたからだと思う」

「ボクもそう思う」

「そうか、無限収納インベントリの中にも『神気』は漂っているのか」

その後仲良く會話をしていると。

「ちょっと待ちな！」

「そこのと金目のものを置いていけ！」

「やっべ、あの超可い」

「わかるがまだあれは子供だぞ」

「可いに歳なんて関係あるか！」

「それもそうだな！」

盜賊である。その數は約10數人であった。盜賊はハクとルナをいやらしく舐め回すかのような目で見ていたので二人は気持ちの悪そうな顔をしていた。

俺たちはそいつらを瞬殺した。

俺は凍篭華で切り捨て、ハクは神竜の姿になってブレスを吐き、ルナはフェンリルの姿になり噛みちぎっていた。

その後死は燃やした。

「なぁなぁ」

「なに？ご主人様」

「何でしょうか？ご主人」

「お前らは可いんだからこれを機にたまには『古の王國アトランティス』の中にっておけよ？まあ、出たい時に出てもいいけど」

「も〜ご主人様、可いって〜」

「そ、そうですよ。可いなんて」

俺が二人を可いと言うとハクは手を頬に當てイヤンイヤンしてルナは顔を真っ赤にし俯いていた。

「わかったか？」

「わかったよご主人様〜心配だな〜」

「はい、ご主人」

「そういえば俺この服、まだ帝國の服だな。著替えておこう『古の王國アトランティス』黒神覇帝の裝備一式」

俺がそう口にすると足元から紫の魔法陣が現れ俺のを通り頭上まで上がって帝國の服を著ていたのに全黒の裝備に変わって消えた。

「ふぁ〜、ご主人様かっこいい！！」

「はい！ご主人すごくかっこいいです！」

二人にかっこいいと言われ俺は照れながら頭の後ろを掻いた。

「でもその格好暑くないの？ぶかぶかだし」

「マフラーは著けてもフードは被らないんですか？」

「あぁ、この裝備には『溫度自調節』って言う能力が付與されてるから暑くはないしフードは隠行の時と顔を隠す時にに著ける、そしてサイズは」

するとブカブカだった裝備がシュルシュルと音を立て俺のにぴったしの大きさになった。

「これは『サイズ自調節』の能力で俺のに合う大きさに自でなったんだ」

「「ふぉぉぉおおおお！！」」

二人は驚きの聲と表をしている。こんな時にでも可い。

そんな事を話していると目に見える所に大きな門があった。

「そろそろ著くから『戻れ』」

「はぁーい、また呼んでねー」

「お願いします、ご主人」

「ああ、またな」

俺が『戻れ』と言うと二人は古の王國アトランティスの中に吸い込まれて言った。

そして俺はまた數分歩き門番のいる場所へ向かった。

「この中にりたいんだが」

「ああ、じゃあこの水晶にれてくれ」

このアイテムも知っている。図鑑に乗っていた。確か犯罪を犯していると赤に何もしてないと青にるアイテムだ。

もちろん俺は何もしてないので青にった。

「よし、ようこそルミナ王國へ！」

こう言われ俺は門をくぐった。