《始創終焉神の俺、異世界を満喫する!》異世界での始まり 1転移
「うぅん、ここ、は、どこだ?」
俺は白い空間にいた。周りを見渡しても何もなく、無限に白い空間が広がっているだけだ。しかし、をかそうとしても、微だにしなかった。し混していた俺は、記憶を遡ってみた。
「たしか、あの時,,,」
俺は終兜達に 創破滅刃 を打った最中に自らの魂を無數に分けて、異世界へと飛ばした。終兜に悪用されないように。
そこで俺は意識を失って今に至るのだが、
「そうだ、思い出した。俺はやられたんだ
、、、いよっしゃぁぁぁ!!!やっと、やっと反逆してくれた!それにあいつらも長したな~!殺されたけど悔いはない!!
ここまで長かった、本當~に長かった,,,。彼らの本気の力と策略の數々、強い意志をじたな~。
てことは、次はあいつら中心の世界になっていくのか。どうしていくのか楽しみだな~!!」
自の力が失われているのに気付いた。いや、語弊があった。俺は「がかない」、「力が失われている」と言ったが、正しくは俺のが失なわれていた。つまり、俺は今、魂だけの存在だったのだ。
だがしかし、格別どうといこともない。むしろ、俺の造り出した神々が反逆してくれたことに俺は、していて他のことに興味がなかった。
だが、ずっと傷に浸ることも出來るわけなく、唐突に脳に無機質なアナウンスが響いた。
(ラビルヘイムへの転移を開始致します。人間のの構築、、、完了。魂の譲位を開始......100%。システム、オールグリーン。心への異常をなしと判斷。)
「ラビルヘイム?転移?これからどうなるんだ?俺、人間になるのか?面白い! 人間の世界なら何があろうと楽しむまでだ!」
そうして俺は新たなを得て、また意識を手放した。
____________________
優しく、らかな草の、包んでくれるような、暖かい太の心地よさ、鼻をくすぐる風の匂い。
俺は次に目を覚ますと、そんな大草原のど真ん中にいた。
「ここがラビルヘイムか?微かに神力があるが?」
(そのとうりでございます、竜鬼様。この世界は神の世界からし下位の世界でごさいます。)
脳に再び、聲が響いてきた。しかし、先程と異なり、聲に抑揚が付いており、が分かりやすくなっていた。
「(君は?)」
(私はしの間だけですが、この世界について竜鬼様の質問に答えるための存在です。この世界について質問がございましたら、どうぞ何なりとお聞きください。)
脳で會話が出來ている。それに質問に答えてくれるのか。なら、
「この世界の基本的な知識を教えてくれ。」
(畏まりました。まず、この世界の名前はラビルヘイム。神々の世界と融合された人間の世界でごさいます。)
「(なるほど。神力をじたのはそういうことか。)」
(はい。そして、この世界は剣と魔法の世界であり、この世界の者達は、生まれたときより、神 竜 天魔 帝王 からのご加護を得て生活しており、、、)
それから俺は、々と聞いた。そして、聞いた事をまとめるとこんなじだった。
この世界に生まれたものは、神 竜 天魔 帝王の誰かからの加護を得て、それに応じたスキル等を貰えるらしい。
次に、この世界の國々は約20國程らしく、それぞれの國が、得意とする魔法を持っているらしい。
魔法の屬はノーマル   火 水 氷 雷 風  闇
                        エンチャント  無  鬼 地
                        レジェンド 武技 星天 妖 滅亡
               アルティメット 神 竜 天使 悪魔 帝王
の20種類あり、幾つかの派生があるらしい。それと固有スキルっていうのも、あるらしい。
そして、この世界では「ステータス」と言えば自の力が見えるらしく、スキルのレベルは20まであるらしい。
「へぇ~。じゃ、試してみるか。
                                                ステータス!」
 
すると目の前に薄い水の板が表れた。そこには、こう書かれていた。
____________________
名前 覇神魔王 竜鬼     LV 1
 HP 1000/1000  SP 30000/30000
加護 (なし)稱號 異世界人 元神々の頂
 種族 半神人(始創終焉神) 職業(なし)
攻撃力  3000
防力  500
俊敏  5000
魔法耐 800
攻撃耐 800
使用可能魔法  ー純白       闇ー暗黒
スキル 
  ユニークスキル 
                  創造(クリエイト)LV.5
                  破壊(デストラクション)  LV.5                          
                  
  固有スキル             
                  神眼   LV.10     
                  武剣王LV.10                             
  
  ノーマルスキル 
                   純白魔法 LV.2  
                   暗黒魔法 LV.2
____________________
「おぉ!
    ,,,で、これはどのくらいの強さなんだ?」
(これは、大、一般人の強さですね。
しかしLV.1にして魔力と攻撃力、俊敏がLV.30クラスです。更に、ユニークスキルを二つ所持し、便利な固有スキルを二つ、ノーマルスキルの中で最も使えないと言われていると闇の新たな派生をお持ちとなると、中々幸先の良いスタートだと思います。)
先程、聞いたところによると、魔法は回復系、闇魔法は召喚系しかなく、攻撃の手段がないのでハズレと呼ばれていたらしい。
だが、俺のスキルは攻撃用だから新しい派生として、レア度が高いらしい。
そして、創造と破壊は俺の神格がスキル化したものだろう。レベルが低いのはきっと、魂を分けたからだろう。
それとは別の、神眼と武剣王のスキルは、、
なんか良く分からんが、神の時に良く使ったんだろう。純白魔法と暗黒魔法も似たようなだろう。
「なるほどね。まぁ楽しめそうなスキルやら力があるし、もっと強くなれば増えるかもしれないし。」
この世界での、暮らしについての、想像を膨らましていた俺は、1つの疑問を抱いた。
「そういや、お前さっきしの間って言ってたけど、どういうことだ?」
(私はナビゲートが済めば消滅し、次の転移者のナビゲートに移るので、しの間というのは、それが理由でございます。)
つまり、この世界の説明係を任されているのか。ていうかそんなに、転生者とか転移者とか多いのかよ。
「分かった。とりあえず後は、俺1人で何とか出來そうだからもう大丈夫だ。ありがとう、役に立ったよ。」
(そう言って頂けて栄です。それでは失禮します。良い異世界ライフを。)
そういうと、ナビの聲が消滅し、
(あれっ?おかしいな、もどれない?)
てなかった。何かトラブルだろうか? 
「どうしたんだ?もどれないのか?」
(はい。何かの力が働いていて、私の世界に戻れないのです。)
泣きそうな聲で、そう呟いてきた。
(うぅ~~、どうしゅればいいんでひょうか?(泣) 
 
いや、泣いてたわ(汗)。
「まぁまぁ、一旦落ち著け!俺の中に居ていいから。なっ?」
(ほんとに グスっ いいんでしゅか?)
「あぁ、この先も知りたい事が有るかもしれないし。是非頼むよ。」
(うぅ、、わかりました!私、一杯頑張ります!)
そう言って、泣いていた彼は、俺と共に旅をすることになった。
「あ、そうだ。なら名前がしいな。いつまでも「ナビ」とかでいうのも、ちょっとな。」
(なら私、竜鬼様に名前をつけてほしいです!)
「(多分今、目を輝かせて、期待したような眼差しで見てるんだろうな。)」
なぜか、彼と約束をしてからというもの、彼の思考や表が何となく分かってきた。
「う~ん、それじゃ、アテネ。どうだ?君の頭脳が知を持っているから、軍神の名前から借りたんだけど?」
(アテネ、、、。凄く嬉しいです!大事にしますね、マスター!)
「マスター、か。うん、そうか、気にってくれて良かったよ。」
(これからは、私とマスターとの旅が、始まるのですね。よろしくお願いしますね!)
とても嬉しそうに話してくるアテネの聲を聞いていると、自然と俺の心も溫かくなっていた。
「(さて次は、自の力を試してみたいな。どうs、 )」「キャァァーー!!!」
どこからか、の子のび聲が聞こえてきた。
「っ!? 今の聲は、どこからだ!?」
 (マスター!此処より東へ約10kmのところより聲の持ち主と思われる人が!!)
「すごいな!よし、いくぞっ!」
(はい!ナビゲート、開始します。)
有能なアテネに心しながら俺は、草原を疾風の如く駆け抜けた。
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