《異世界はガチャで最強に!〜気づいたらハーレムできてました〜》( ´ ▽ ` )ノ忘れてた必需者
28話
ミアネを家族に迎えてからあれから二週間が経った。
その間はギルドで溜まってたクエストをクリアしていったりサタンが説得してくれた他の魔族との同盟やらで忙しかった。
そして今日も……。
「シグルズ~お腹空いたぁ」
「主人~」
「お腹空いたよぉ~」
「ハァハァ妾は鞭で叩いてくれれば多は我慢できるぞ」
この通りユキたちの料理を作るために俺が切磋琢磨している。なんかへんな想像して息遣いが荒い最後のはもう無視だ。
「ユキロルシュテン、ちょっと手伝ってくれ」
「「「はーい」」」
「あのぅシグさんよぅ。妾もおるんじゃが」
「ん?どちら様でしょうか。うちには鞭で叩かれて喜ぶ変態はいませんよ」
「そういうのは気持ちよくないんじゃぁー。頼むから妾も手伝わせてしいのじゃあー」
そのあと、ミアネにも仕方なく手伝ってもらい無事に準備が終わった。
「最近忙しすぎて料理まで手が行き回らないんだけどぉ。だれか料理できないの?」
「「「「むり(です)(じゃ)」」」」
「努力しろよ!」
はぁ、仕方ないか。思ってみたけど全員料理とかけ離れてるからな。ユキに関しては最近まで閉じ込められてたしロルとシュテンはもともと神獣だしミアネに関しては戦闘狂だし。
どうしよ。
〈奴隷はどうしたんですか?〉
奴隷?。…はっ!思い出した。確かこの家に住み始めた時にそういう話したな。忙しすぎて忘れてたわ。
〈ちょうどこの國に珍しいスキルを持っている奴隷がいますよ〉
そいつは料理できるのか?
〈神も舌鼓をうつぐらい味しいです〉
よし、そいつ買おう。多問題があってもそん時に対処すればいいし。
「おし!。料理できる奴隷を買おう」
「……またライバルができるのかぁ」
「……構ってくれるかなぁ?」
「……また叩いてくれるかのぅ」
「……シグを信じる」
みんなまた新しい家族が増えるのを躊躇っているみたいだ。ユキに関してはもう神。俺のことをこんなに信じてくれるなんて。何を信じてるのかは知らないけど。てか、まだ相手が誰かも分からないのにそんなに絶するかな?
「相手はか男かも分からないんだぞ。今から何落ち込んでんだ。それに俺はユキ一筋だって言ってんだろ」
「それもそうですね」
「そうだね」
「そうじゃの」
「「「でも絶対に妻になってみせる」」」
みんな納得したようだがしてないと思う。
俺がなぜユキ一筋なのかというともちろんチキンだってこともあるが日本人だからということもある。日本人特有の一対一の覚がどうにも抜けないのだ。だから、この覚が抜けるまでは待っていてしい。実際、俺はみんなのことを好きでいるししてるからな。もちろんLOVEの方でだ。最近はそんな覚が麻痺ってなくなってきたからもうしだけ待っていてしい。俺の覚悟ができたらその時は俺から告白したい。ってか、まだこの世界に來て半年も経ってないんだけどな。
飯を食い終わった俺は早速奴隷を買いにシルフィの言っていた場所まで來た。ユキたちは最近足りなくなっているものの買い出しに出かけている。
奴隷商館は案外小さくギルドの半分ぐらいの大きさで見た目は清潔がある綺麗な見た目だった。
「よし、行くか」
「『カランカラン』いらっしゃいませ」
こ気味いい音と共にし太った男が接客をしてくれた。
「私はここの奴隷商館のオーナーをしておりますコーデルです。以後、お見知り置きを」
「俺はシグルズだ。料理ができる奴隷を買いたいんだができれば自分の目で見て回りたい」
「畏まりました。ではご一緒に巡回させていただきます」
店主のコーデルさんは鍵の束を持ち出して歩き出した。俺はその後に続いて行き扉を抜けて々な奴隷を神眼で見てみたがシルフィが言うような奴隷はいなかった。
またしばらく歩くと店主はある扉の前で立ち止まった。
「ここからは犯罪奴隷や欠損奴隷がいる場所ですので衛生面は非常に悪いです。どうなされますか?」
〈マスター、この先にいますよ〉
なら行こうではないか。
「頼む」
扉を開け中にると廃棄の処理が行き屆いてなく糞尿の臭いが立ちこもっており吐き気がした。
だが、目的の人がこの空間にいるので今更引き返すことはできない。むしろ早く神すらも舌鼓をうつような料理が食べたい。
俺はその一心で匂いを我慢し一人ずつ能力を見て行った。
見つけた。
俺が見ている先には右手と左足を失って左眼が潰れて両耳がなくなっている獣人である狐人とそれに付き添うように両足をなくして片耳を失っているエルフがいた。なんだか姉妹みたいになっていたが実際に姉妹だった。
ステータスはこうだ。
ーーーーーーーーーー
ヒルタ    (妹・サーナ)
15歳  種族 半獣人族(狐人)
職業 奴隷
=====
レベル16
HP16/560
MP0/610
STR 370
DEF 350
AGI 310
MGA 460
MGD 410
LUK 8
=====
スキル
家事レベルMAX.短剣レベル8
エクストラスキル
霊契約、念話
魔法
元素魔法(火.水.無)レベル3
固有能力
神の舌
加護
料理神の加護
=====
稱號
不運、神にも勝る腕、
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
サーナ    (姉・ヒルタ)
13歳     種族 半エルフ族
職業 奴隷
=====
レベル12
HP 21/480
MP 0/540
STR 340
DEF 260
AGI 210
MGA 430
MGD 380
LUK 7
=====
スキル
家事レベル4.短剣レベル3.
エクストラスキル
言霊
魔法
元素魔法(火.水..無)レベル2
固有能力
魔支配
加護
支配神の加護
=====
稱號
不運、支配者、
ーーーーーーーーーー
神眼で姉妹とかも分かるんだな。つかだんだん進化してない?このスキル。レベルMAXなのに進化してんの?。それかこれがもともとの能力?
自分のことなのにワカンねぇわ。
てか死にかけやないかい!。
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