《全ての才能を一瞬で得た者》兄妹のケンカ
今回から本編に戻ります。
俺とフレイは喧嘩中だ。フレイは俺との力の差が1000人分と言っていたが俺はフレイと互角に戦えている。俺との差が1000人分と言うのは多分噓だろう。それが本當なら俺はとっくの前に負けているだろう。だが俺との差は間違いなく有るだろう。今俺は戦う事に一生懸命なのにフレイは笑っている。むしろ楽しんでいる。死ぬ可能が有る中だ。
「?どうしたんですかお兄様?距離なんて取られて」
「簡単な話だよ。フレイお前何か隠してるだろ」
「何の事ですか?私がお兄様に隠し事する訳が無いじゃ無いですか。私はお兄様の駒で有り、お兄様の下僕ですよ。お兄様が誰かを殺せと命じれば私は殺しますし、お兄様が何かをしがればしいものを取りに行きますよ。それでも私を隠し事してると疑うのですが?」
「なるほど、しらを切るつもりか」
「しらを切るも何も隠し事はしてないです」
「なぁフレイ俺が噓をつく奴が嫌いだって知ってるよな。その上で聞くぞ何で本気でやらない。お前が本気を出せば俺をすぐ倒せるだろ。何故そうしない。答えろフレイ」
「分かりました。私はお兄様に嫌われたく無いので話します。でも話す前に二つ約束してください」
「約束する容による」
「一つ目が噓をついた事です。ちゃんと謝りますのでどうか許してください。私を嫌いにならないでください。お願いします」
「分かった。ちゃんと謝るなら許してやる。それで二つ目は」
「二つ目はお兄様の言った事がし関係が有ります。私はお兄様が言ったように私は本気でやっていません。本気を出したらお兄様を傷つけしまいます。なので私がお兄様を傷つけても許してください」
「分かった。俺が言った事だ」
「ありがとうございますお兄様。私からも質問して良いですか?」
「別に良いぞ」
「何故私が本気を出して以事を指摘したんですか?あのままやれば勝てるかも知れないのに」
「簡単な話だ。このまま手加減されて勝手も嬉しくない。それにお前は俺が勝ちを確信した時のスキを狙っていただろ?違うか?」
「さすがお兄様私の事は何でも見抜いているんですね。さすがです」
「何でもね俺は全然お前の事を知らないけどな。俺は昔の頃のお前しか知らない。今のお前は何も知らない。どんな魔法が使えるか知らないしな」
「なら教えてあげますよ、これから一生を使って。何から知りたいですか?3サイズ?それとも私の一番敏な所ですか?それか私の癖ですか?お兄様なら教えても良いですよ。恥ずかしいですけど」
「おいフレイ何言ってんだよ!お前本當に変わったな。他に質問する事は無いのか?」
「はい有りませんよ」
「なら続き始めようぜ。フレイお前の本気見して見ろよ」
「そうですね時間が勿無いので。では本気で行きますね。
我に封印されし力よ今解き放ち力を発揮せよ
無屬封印魔法 封の楔」
「何て膨大な魔力だよ!」
「さぁお兄様続き始めますか。兄妹のじゃれつきを」
俺はフレイを本気にした事を後悔した。でも本當に後悔するはこの後だった。
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