目が覚めるとヒスイがこちらを見ていた

「おはよう、ヒスイ」

うぅ…眠い

窟から出てみるとすっかり日が上がっていた

「腹へったなぁ…」

「キュピ！」

ヒスイの方を見てみるとんな果が置いてあった

「まじかヒスイ…ホントに泣かせてくるな」

旨い！超旨い！

そろそろ森を抜けようかな

「ヒスイ、そろそろ森抜けようぜ」

「キュピ！」

俺は落ちていた棒を拾い、倒れた方に進む事にした、棒は斜め左に倒れた

「よし！こっち行くぞヒスイ！」

しばらく歩いているとゴブリン発見、2匹居る

そういえばヒスイのLv上げもしないとな…

ゲームでよく使う寄生Lv上げしよっと

「ヒスイ、あいつらに攻撃してとんずらですぐに俺の所に戻って來れるか？」

「キュピィ！」

ヒスイはもの凄いスピードでゴブリンに近付きタックルする

「グギャ？！」

ヒスイの攻撃力だとしダメージがったらいい方だろう、ゴブリンはこちらに気付き向かってくる、相変わらず棒を振り回している

「行きますか！」

ゴブリンには魔化せずに倒す予定だ…いや、倒せるはず！

俺はゴブリンの後に回り込み橫腹に蹴りをれる

「グギャァァ！！」

ゴブリンはし飛び木に當たりダウンした

だいぶ俺もLv上がってるな、前なんて顔面思いっきり毆ったのにただ怒らせただけだぞ…

格闘スキルのおかげかもな

「ギャァァ！」

殘り1匹のゴブリンがぶ

「そりゃぁ、怒るよなぁ」

ゴブリンは棒を振り回して近付いてくる

俺はデタラメに振り回された棒を摑みきを止める

「グギャ！！？」

そのまま腹パンを食らわせてやった、

いちいちステータス見るの面倒くさいから一応顔面パンチも食らわせておく、先にびていたゴブリンにも顔面パンチする

「ふぅ、ヒスイのレベルはあがってるか？」

(ステータス)

シロLv3→5

生命力70→85

攻撃力70→90

防力90→100

素早さ60→75

幸運値120

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スキル:人間化

            魔化

            格闘Lv1

            威圧Lv1

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稱號  :ピースの加護

           魔王の息子

おお、俺のLvも上がってるなゴブリンと昨日のウルフかな？威圧のスキルまで覚えてるし…

さて、ヒスイはっと

(ステータス)

ヒスイLv1→2

生命力10(＋25)

攻撃力10→15(＋25)

防力20(＋25)

素早さ200(＋25)

幸運値70

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スキル:とんずら

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稱號　 :魔王の側近

Lv1だけだけどちゃんと上がってるな、よしよし

いいじだ

「さっ行こうぜ、ヒスイ」

「キュピ♪♪」

また、しばらく森を歩いているとまたまたゴブリンを見つけた、

「ねぇ、多くない？ゴブリン多くない？昨日なんてあんなにき回ってゴブリン一だけだよ？

ねぇ…」

確かにゴブリンが多い気がする、俺は気付かれないよう、そっとやり過ごす

「いちいち戦ってる余裕ないしな、ここはやり過ごそう」

やり過ごした後森を歩く、暫くすると視界が開けてきた

「森抜けたか？…あれ家じゃねぇか？」

よく見ると柵に囲まれた小さな町のような集落の様なものがあった

「町…いや、集落か？行ってみるか！…やべ、羽と角隠さなきゃ」

角と羽をイメージしながらさらに人間化する

すると完全に角と羽が消えた

そういえばこの服どーなってんだ？魔化しても破れないズボン…いや人間化したら一緒にズボンも戻ってくる

「まぁ、いいやとりあえず集落行ってみるか」