《普通を極めた私がに転生ってそれなんて生き地獄!?》04 圧倒的に普通を極めた熱的アピール(本人談
──赤ちゃんが、遊びに來ました。
はい、私も赤ちゃんでした。多分この子は男の子ですねっ!お目目もクリクリしてて可らしいですけど、何処となく男の子っぽさがでてますから!なんか口がふにゃふにゃしてる。ぱかぁって開いてるよ、大丈夫?よだれ垂れない?それ。
あ、垂れた。
お世話さん……名前は多分エミリーさん。このぽやぽやした子は彼の息子さんだと思う。エミリーさんがし濃い青の髪に対してちょっと薄い青空っぽい髪と、ちょっと垂れ目で天然そうな所がそっくりだから。
ウチのママさんとお話してるのを聞いた事があるから何となく知ってるんだけれど、確か2ヶ月くらい私より早く生まれてるそうなんだぁ。
ねえ、聞いて。この子ハイハイできるんだって。
「ぁー……うぉぃ」
羨ましいなぁ、できない事はないと思うけど私は普通に長するからまだやらないもん!じゃなくて、できないもん!私は普通に長しますから!
「ルティスって言うんだよー、リリィちゃん仲良くしてあげてねー!」
この子、なんというかすごくぽやぁっとしてるんですけど、もしかしてこれが普通の……いや、ぽけーっとしすぎだよねっ!し変わっているんだよねっ!?きっと!うんっ!私は騒ぎすぎてなんかないね!うるさい?ぶっとばしますよ?
「あー!おぁーーっ!」
「…………」
──全然反応しないよっ!起きてる?おーい、起きてますかー?ちょっと、仕掛けてみましょうか。
左手を上にあげてー……でりゃあああっ!
──ぱふっ「…………」
口ぱかぁ、よだれダラァ。
なんだこの子、普通じゃないよ!ほっぺた凹むくらい押してるのに全然かないし、私の事をじーっと見てるのに全く反応しないんだけど?口もふにゃふにゃとしてるだけでかないし……生きてる?大丈夫?
こうなったら、もう奧の手ですよ。
やっちゃうかぁ……両手を自分のほっぺたに當てて、ゆっくりと頭を後ろに逸らしてぇ……振り下ろしてあげるぅううううっ!
「お”ぁああああああああっー!」
「っ!?!?!?なに!なに!リリィちゃんっ!?」
ヘッドバンギング、略してヘドバンっ!熱的な男の子ならではの気をひく作戦っ!これで、普通なら反応しますよね、私ったら賢いっ!うふふっー!
ほら、ほらほらっ!気になってきたでしょうっ!
「お”ぁあああああああ、ぁあ……あ、あぁ……?」
「………」
噓、でしょ……そんなヘドバンに反応しない赤ちゃんなんて、そんなありえないわ!ありえないもんっ!
──ピクッ
「………お、おお…」
あれ、ちょっといた?おお?ルティスくんっ!もうしだっ君ならいける、いけるぞぉっ!
「お……お……お”ぁあああああああっ!」
「──!お”ぁあああああああっ!」
──ブンブンブンブンブンブンっ!
「ひぃっ!?る、ルティっ!?リリィちゃんっ!?え、えぇえっ!アリシアぁあっ!助けてっ!二人がなんか、小刻みに揺れて変な聲あげてるのぉっ!」
『えーっ?なんてーっ!ごめんよく聞こえなーいっ!』
「良いからっ!早くきてっ!」
なーんだ反応するじゃーん♪
それにしてもナイスヘドバン!ルティスくんセンスあるねぇーっ!貴方も普通道を歩んじゃう?良い子良い子♪これで、私達おともだちねーっ!普通にっ!ルティス君のところまで近づいてー……
はい、仲良しの握手ーっ!
「やぁーっ♪」「あぃーっ!」
──タッタッタッ
「んー?普通に仲良くしてるじゃなーい?わぁっ♪おてて繋いでるの?やーん可いーっ!」
「え?……え?でも、でもさっき!……え!?」
ねー!普通だもんねー!ママさんわかってるぅ!
「あれ?リリィ立ってる?………あ、見間違いか。」
危ねぇ、うっかりしてたぜ。立ってた?はははっ!何をおっしゃる、私はこの通り座ってますよ?普通の赤ちゃんですからっ!
ーーーーー
「はぁ……それにしたって今朝のなんだったのかなぁ」
「まだいってるのー?気のせいだって。疲れてるんじゃない?明日休みにする?」
「でも本當に頭振ってたんだものっ!……んー、まーいっか。それと、明日も普通に働く。」
今日のルティは何だかいつもより楽しそうだったから、いつまでも細かいこと気にしてても仕方ないよねぇ。 「そうだ、ウチにいる時はもうずっとルティス君とリリィ一緒の部屋に居させておこうよ、々と楽でしょう?それにあの子達も楽しそうだもん」
「んー、うん。じゃあそうしようかなぁ」
でもまた変な事になったらどうしよう……
ーーーーー
「う?」
「おぅあっ!お”ぁあああっ!」※寢転がって足あげてんでる。
見たかルティスくんっ!これが、一人ぶれんばすたーっ!男の子なら普通にこのくらい出來なきゃダメだよぉっ!
まるで持ち上げられ、頭から落下しているかのような躍を絶妙に足を浮かすことで演出してやるの!極め付けにベッドを左手でバンバンバンっ!いえあっ!
「おおおぉおっぅ!お”ぁあああっ!」※とりあえずんでる。
素晴らしいっ!筋がいいよぉっ!ふふふ、目指せアルティメット普通の男の子よ、ルティっ!
『もう監視やめてぇええええ!!』※監視中
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舊タイトル:「え? 僕の部下がなにかやっちゃいました?」ハズレギフトだと実家を追放されたので、自由に辺境開拓していたら……伝説の村が出來ていた~父上、あなたが尻尾を巻いて逃げ帰った“剣聖”はただの村人ですよ? 【簡単なあらすじ】『ハズレギフト持ちと追放された少年が、”これは修行なんだ!”と勘違いして、最強ギフトで父の妨害を返り討ちにしながら領地を発展させていくお話』 【丁寧なあらすじ】 「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」 15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。 ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。 しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。 「よくもハズレギフトを授かりよって! お前は追放だ! 辺境の村の領地をくれてやるから、そこに引きこもっておれ」 こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。 そして、そこで國の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。 覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。 【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。 「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」 こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。 一方、ロードベルグ伯爵家では「伯爵家が王家に気に入られていたのは、第四王女がメルキスに惚れていたから」という衝撃の事実が明らかになる。 「メルキスを連れ戻せなければ取りつぶす」と宣告された伯爵家は、メルキスの村を潰してメルキスを連れ戻そうと、様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。 だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をさらに発展させていくのだった。 こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。 ※この作品は他サイト様でも掲載しております
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