《レベルリセッターの冒険録 〜チートスキルで歩む冒険〜》7話 初依頼
ギルドを出た後、俺達はギルドの建の近くにある"森の安らぎ"という宿にこれから泊まることを決めた。
宿泊費を節約する為二人で一部屋。朝食と夕食込みで1日銀貨5枚だ。小さい頃からお互いの家にしょっちゅう泊まりに行っていたので一緒の部屋にで寢るのは慣れっこだ。
ちなみに貨幣制度は鉄貨10枚で銅貨1枚、銅貨10枚で銀貨1枚、銀貨10枚で金貨1枚、金貨10枚で白金貨1枚、白金貨10枚で黒金貨1枚と10ごとに次の貨幣になる仕組みになっている。
価値としては一食食べるのに大銅貨5枚といったじだ。
「この後どうする?俺としてはお金も心許ないし依頼をけたいんだけど」
「私もそれが良いと思う。レベルも早く上げたいしね」
宿を決めた後、早速暇になった俺達は
依頼をける事にした。
現在持っているお金は約金貨5枚だ。これだけでは宿に10日泊まるだけで金が底をついてしまう。
「なら早速ギルドに行くか」
〜〜〜〜
今俺とクレアはギルドの中にある掲示板でどんな依頼があるのかを眺めている。
因みにダンジョンにるためにはギルドに登録してから10日経つ事が條件の為まだダンジョンの依頼はける事は出來ない。
冒険者は各ギルドに必ずある依頼が掲示されている掲示板を見てどの依頼をけるのか決める。
そしてける依頼が決まったら掲示板からその依頼が書かれてある紙を取って付に持っていく。そこで始めて依頼をけたと見なされるのだ。
「リーグ、こんなのはどう?Eランクの依頼だから私達もけられるよ」
そう言ってクレアが差し出してきたのはゴブリンの討伐依頼だ。
ゴブリンの討伐依頼は常時出されているが、この頃ゴブリンの出現數が多く討伐が間に合っていない為、いつもよりも報酬が多めに設定されているようだ。
常時はゴブリン一につき銅貨5枚だが、今回は一につき銀貨1枚になっている。
「良いね!俺達ならゴブリン程度には負ける事も無いだろうしね。ゴブリンの出現數が多いのも気になるし。これにしようか!」
「うん!」
「ミーシャさん、この依頼をお願いします」
俺は冒険者登録の時に対応してもらったミーシャさんに依頼が書かれた紙を持って行った。
「あら、早速依頼をけるの。でも大丈夫?人の儀が終わったばかりの人にはゴブリンは強くないかしら?」
ゴブリンは凡そレベル15から20の魔であり、決して初心者向けの魔では無い。
大冒険者にり立ての人は最初はスライムでレベルを上げるのがセオリーだ。
「大丈夫です。ここに來るまでにレベルはかなり上げたので」
「そうですか…、無理はしないで下さいよ」
まだ納得した訳では無い様だがそれ以上は聞いてこなかった。
ステータスはかなり重要な個人報の為、詳しく尋ねるのはマナー違反なのだ。
「分かりました。それでは行ってきます!」
「行ってきます!」
そして俺とクレアはミーシャさんに挨拶をすると早速ゴブリンの出現するギルムの近くの森に行くためにギルドを出た。
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