《異世界チートで友達づくり(仮)》事①
ダルをひと通り毆って落ち著いた2人をベットの上に座らせて俺は1階で起きた事を話した。
二人とも正座をして割と反省しているようだった。
それもそうだろう…毆られたダルはというと顔が大きく腫れ上がっていて元の顔が分からない程だったのだから。
それもそうだろう…俺が止めにってからなくとも2分は毆り続けたんだからな。しかも…
「フォック…さすがに獣王フォルムで毆るのはやりすぎだろ…」
「えへへへ…急だったんでつい、」
照れくさそうに後頭部をかきながら言った。
「ついってお前…」
獣王フォルムはステータスこそ変化はないが姿が変わるだけで鋭利な爪やら鋭い牙等という理戦闘の武が増えるのだ。
それで毆ったと考えるとどんまいとしかいいようがない…。
「そんな事よりアオイ、その…スサラちゃんの“お願い”って一何だったの?」
その言葉を聞いた瞬間俺の心拍數が跳ね上がった。と同時に俺の脳裏にはさっきスサラが言った言葉が過ぎった…。
(「私と…結婚してください!」)
どうする俺!こんな事言ったら俺は間違いなくロリコン認定されてしまう!そうなれば友達をつくるどころの話じゃなくなっちまう!なんとか誤魔化しを…!
「それは━━」
「私はアオイさんと結婚するために來ました」
俺の言葉を遮ったのはな〜んとスサラちゃん本人だったのです。何やら頬を赤らめて俯いていた。
俺の頬を冷や汗が伝う…急いで言い訳を!
「いや、違う!これはスサラが一人で言ってるだけで━━」
「先程も私を守るためにそこの人と戦ってくれました…」
顔を赤らめもじもじしながらまたしても俺の言葉を遮った。
やめてぇ!もう俺を追い込まないでぇー!
「だからそれは━━」
「私も…!」
今回の俺の言葉を遮ったのは…何故かベルだった。
そのまま俯き正座を崩したようないわゆるの子座りで顔を赤くしてもじもじしながら続けた。
「私も…助けられた事くらい、あるし…」
なぁ〜にを張り合ってんじゃぁあ!?
それを聞いたスサラの闘爭心に火がつきそのまま言い合いが始まった。
スサラ:「私は一緒に寢ましたよ」
ベル:「わ、私だってあるもん!何回も!」
アオイ:(そんな何回も寢てないけどな…1回目は潛り込まれたし、2回目は酔ってる勢いで寢かされたし…)
ベル:「しかも!その…あーんもしてもらったし…!」
スサラ:「なッッ!……アオイさん、」
アオイ:「ん、なんだ?」
スサラ:「私と今からご飯に行きましょう」
ダル:「(ガバッ!)是非ご一緒に!」
その一言でその場にいる全員が一點に視線を向けた。
そこにはダルが先程の傷が噓みたいに、いや完全に傷が消えて何事もなかったかのように上を起こしていた。
あ、ありえねぇ…いくらなんでも獣王フォルムのフォックの攻撃をけたはずなのに傷一つない…!
ほかのみんなもあまりの回復速度に目を丸くしていた。
レベル80越えの俺の蹴りをけても平然としていた。どんだけ防値高ぇんだよ…。
「お、おいダル…もう何ともないのか?」
恐る恐る聞いてみるとダルは一瞬首を傾けたが、すぐにニッコリと笑いながら答えてくれた。
「これは俺の固有スキルの効果だよ」
固有スキル…?
「ダル!ちょっとステータス見ていいか?」
「ん?あぁ、別に構わんが」
その言葉を合図に俺はダルのステータスを確認した。
【書籍化】外れスキル『目覚まし』、実は封印解除の能力でした。落ちこぼれの少年は、眠りからさめた女神達と優しい最強を目指す。【コミカライズ企畫進行中】
サーガフォレスト様より、1巻が6月15日(水)に発売しました! コミカライズ企畫も進行中です! 書籍版タイトルは『神の目覚めのギャラルホルン 〜外れスキル《目覚まし》は、封印解除の能力でした〜』に改めております。 ほか、詳細はページ下から。 14歳のリオンは駆け出しの冒険者。 だが手にしたスキルは、人を起こすしか能がない『目覚まし』という外れスキル。 リオンはギルドでのけ者にされ、いじめを受ける。 妹の病気を治すため、スキルを活かし朝に人を起こす『起こし屋』としてなんとか生計を立てていた。 ある日『目覚まし』の使用回數が10000回を達成する。 するとスキルが進化し、神も精霊も古代遺物も、眠っているものならなんでも目覚めさせる『封印解除』が可能になった。 ――起こしてくれてありがとう! 復活した女神は言う。 ――信徒になるなら、妹さんの病気を治してあげよう。 女神の出した條件は、信徒としての誓いをたてること。 勢いで『優しい最強を目指す』と答えたリオンは、女神の信徒となり、亡き父のような『優しく』『強い』冒険者を目指す。 目覚めた女神、その加護で能力向上。武具に秘められた力を開放。精霊も封印解除する。 さらに一生につき1つだけ與えられると思われていたスキルは、実は神様につき1つ。 つまり神様を何人も目覚めさせれば、無數のスキルを手にできる。 神話の時代から數千年が過ぎ、多くの神々や遺物が眠りについている世界。 ユニークな神様や道具に囲まれて、王都の起こし屋に過ぎなかった少年は彼が思う最強――『優しい最強』を目指す。 ※第3章まで終了しました。 第4章は、8月9日(火)から再開いたします。
8 98クリフエッジシリーズ第二部:「重巡航艦サフォーク5:孤獨の戦闘指揮所(CIC)」
第1回HJネット小説大賞1次通過、第2回モーニングスター大賞 1次社長賞受賞作品の続編‼️ 宇宙暦四五一二年十月。銀河系ペルセウス腕にあるアルビオン王國では戦爭の足音が聞こえ始めていた。 トリビューン星系の小惑星帯でゾンファ共和國の通商破壊艦を破壊したスループ艦ブルーベル34號は本拠地キャメロット星系に帰還した。 士官候補生クリフォード・C・コリングウッドは作戦の提案、その後の敵拠點への潛入破壊作戦で功績を上げ、彼のあだ名、“崖っぷち(クリフエッジ)”はマスコミを賑わすことになる。 時の人となったクリフォードは少尉に任官後、僅か九ヶ月で中尉に昇進し、重巡航艦サフォーク5の戦術士官となった。 彼の乗り込む重巡航艦は哨戒艦隊の旗艦として、ゾンファ共和國との緩衝地帯ターマガント宙域に飛び立つ。 しかし、サフォーク5には敵の謀略の手が伸びていた…… そして、クリフォードは戦闘指揮所に孤立し、再び崖っぷちに立たされることになる。 ――― 登場人物: アルビオン王國 ・クリフォード・C・コリングウッド:重巡サフォーク5戦術士官、中尉、20歳 ・サロメ・モーガン:同艦長、大佐、38歳 ・グリフィス・アリンガム:同副長、少佐、32歳 ・スーザン・キンケイド:同情報士、少佐、29歳 ・ケリー・クロスビー:同掌砲手、一等兵曹、31歳 ・デボラ・キャンベル:同操舵員、二等兵曹、26歳 ・デーヴィッド・サドラー:同機関科兵曹、三等兵曹、29歳 ・ジャクリーン・ウォルターズ:同通信科兵曹、三等兵曹、26歳 ・マチルダ・ティレット:同航法科兵曹、三等兵曹、25歳 ・ジャック・レイヴァース:同索敵員、上等兵、21歳 ・イレーネ・ニコルソン:アルビオン軍軽巡ファルマス艦長、中佐、34歳 ・サミュエル・ラングフォード:同情報士官、少尉、22歳 ・エマニュエル・コパーウィート:キャメロット第一艦隊司令官、大將、53歳 ・ヴィヴィアン・ノースブルック:伯爵家令嬢、17歳 ・ウーサー・ノースブルック:連邦下院議員、伯爵家の當主、47歳 ゾンファ共和國 ・フェイ・ツーロン:偵察戦隊司令・重巡ビアン艦長、大佐、42歳 ・リー・シアンヤン:軽巡ティアンオ艦長、中佐、38歳 ・ホアン・ウェンデン:軽巡ヤンズ艦長、中佐、37歳 ・マオ・インチウ:軽巡バイホ艦長、中佐、35歳 ・フー・シャオガン:ジュンツェン方面軍司令長官、上將、55歳 ・チェン・トンシュン:軍事委員、50歳
8 155神話の神とモテない天才~異世界で神となる~
成績優秀、スポーツ萬能の高校生、服部豊佳は何故かモテなかった。このつまらない現実世界に 飽きていて、ハーレムな異世界に行きたいと思っていたら、 神の手違いで死んでしまい、異世界に転生した! そして転生した先は何と、神様たちがいる世界だった。そこの神様は神力という 特殊な能力を持っていて、服部豊佳も神力を授かることに!? ※実際の神話とは家系、神徳などが異なることがあります。 ※この小説では古事記を參考にしております。 ※この小説は気分次第で書いてるのであらすじが変わるかもしれません。 ※基本的にご都合主義なのでご了承を。 この小説の更新情報についてはこちらですhttps://twitter.com/minarin_narou
8 108田中と山田
田中と山田はいつも仲良し。そんな2人のハートフルボッコな日常コメディーちょっとだけラブもあるよ❤️ 會話文しかないめちゃくちゃ短いS S S小説だから期待とかは捨ててね
8 54デザイア・オーダー ―生存率1%の戦場―
「キミたちに與える指示は一つだけ。――ボクに従え」機械都市。誰かが初めにそう呼んだ。世界中に突如出現した機械生物【ドレッドメタル】は人類の主要都市を奪い、鋼鉄で構成された巨大建造物『機械都市』へと変貌させた。脅威的な機械生物と戦うために編成された、機械都市攻撃派遣部隊に所屬する小隊指揮長「亜崎陽一」は、特殊な能力を持つ『覚醒者』の少女「緋神ユズハ」と出會い、機械都市東京の奪還を目指していく。超大規模なエネルギー兵器群、超常的な力を行使する覚醒者たち、最先端の裝備を駆使して戦う一般兵。ーーようこそ、絶望に染まった戦場へ
8 123コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ある日から不登校になってしまって家でゲームばかりしていた少女にゲームの運営からあるプレゼントが屆く。 「プレイ時間が一定數以上のプレイヤーの中で抽選してあなたが當選しました」 中には可愛いスキンとかわいい裝備しかも能力はどれも飛び抜けていた。 ついでに頼まれた変な質問が多いアンケートに答えていざログイン! ゲームのバグかそれとも………ってやっぱり私転生しちゃったの!? 私、何年も人と會話すらしてない、というかそもそもコミュ障だから人に話しかけられないんだけど!! 神様からもらったかわいい見た目と飛び抜けた能力の裝備があるから平気?ほんと? 確かに、せっかくつまらない現実じゃなくなったんだし!今までいなかった友達も欲しい!勇気、出してみようかな。そう思うとなんだかいけそうな気がしてきた!! 時には癒し?時にはピンチ!?いきなり異世界にとばされた少女がコミュ障ながらも色んな出會いをして沢山の人と仲良くなっていくお話です。 小説家になろうでも書いてます。
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