《名無しの英雄》22話
夜が明けて俺らは早い時間からギルドに來ていた
俺は付に行き
「昨日解を依頼したんだが…できてるか?」
「はい、出來てますよ。こちらへ來てください」
俺らは付についていき、部屋にった
「これが解したモノになります。」
「あぁ、ありがとう」
俺はドラゴンの皮にってみる
ドラゴンの皮は完全に金屬だった。それも上等な金屬のようにじる
「この金屬は一応ミスリルになるのか?」
「はい、ミスリルですね…ですがドラゴンの皮と合わさって普通のミスリルよりも魔力が通りやすくなっています」
ほう、魔力がね……
「そうか、皮だけしいから他はギルドに売ってもいいか?」
「わかりました。皮以外を売るのであれば……このくらいになります」
「……結構多いな」
付さんに渡されたお金は袋にっており、詳しい金額は分からないが結構な金額になると予想できる
「ええ、変異種ですし……ドラゴンですからね」
そりゃそうだよな……ドラゴンなんて滅多に売られないだろうしな……
「じゃあな…」
俺らはギルドから出ていこうとすると付さんが
「あ!待ってください。教皇様の使者が明日來るそうなので朝ギルドに來てください」
「あぁ、わかった」
そう言って俺らはギルドから出ていった
さて、ドラゴンの皮を加工するか……
俺らは部屋に戻っていた
「スズ、前に武の相談をしたが大きさはどのくらいがいい?」
幸いな事に皮はいっぱいある
「んー……とにかく大きいのがいい」
「大きいのか…わかった」
俺はドラゴンの皮を武にする
「………このぐらいか?」
俺が作った武は大剣で剣の長さは1mぐらいある
スズに剣を渡す
「んー……もっと大きくていい」
「……わかった」
もう1回武を作り直す
今度は剣の長さは2mぐらいで形狀はファルシオンのようだ
はミスリルらしく薄い青で白く輝いている
「これでいいか?」
スズは剣を持つと軽く振ってみる
「うん、これでいい」
「………」
作ったのはいいが……この剣をスズは振れるのか?
ちなみに俺は振れないと思う
振れたとしても剣にをもっていかれる
「次は盾だな…盾は長に合わせるか……」
俺は盾を作る
「このぐらいかな…ちょっとスズ持ってみろ」
「わかった」
スズは盾を持つと構えてみる
盾は青白く、スズの姿がぼんやりと見える
「うん…これでいいな」
俺がそう言うとスズは頷いた
というか、疑問だったんだが……スズって俺とほぼ変わらないステータスだったと思ったが……
改めて見てみるか
名前  スズ
種族  エクス・マキナ
HP    4000
MP   6000
STR  400
AGI   80
VIT   400
スキル  ・暴走回路
             ・鉄壁
             ・封印
魔法     ・屬魔法(回復魔法)
             ・無屬魔法(支援魔法)
まてまてまて、なんかステータスおかしくね?スキル増えてね?
「スズ?ここいらの間でなんかしたか?」
「え…な、何もしてないよ?」
明らかに目が泳ぐ
「正直に話せ?話さないと夕飯抜きな?」
「え……」
スズは絶したような顔になる
「主人様が寢た後の夜中に魔を狩りに行ってました……」
「それでステータスが上がってたのか……なんでスキルも増えてるんだ?」
「え?スキルが増えてるの?」
「あぁ、封印ってヤツが増えてるな」
「本當だ…」
スズも知らなかったみたいだな
これスキルの詳細とか見れないのか?
ちょっとスキルに意識を向けてみる
そうするとスキルの詳細が出てきた
封印
力を封印する為のもの。高難易度ダンジョンで封印を解除するアイテムが手にる可能がある
なんだこれ?なんで今更表示されたんだ?高難易度ダンジョン?
高難易度ダンジョンって言うと有名なのは
ノース帝國にある天使の遊び場とかか?あとドラゴンの巣とか……
いつか行かなきゃ行けないんだろうな……
今の俺の力じゃあダンジョンにって10秒生きられないな……
保留しかないか……
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