《貴族に転生したけど追放されたのでスローライフを目指して自前のチートで無雙します》閑話 中學生の狐月 湊①
フォローが20突破したので湊の過去を書きます。
湊の過去シリーズはエロ要素も多はあるのでそれが嫌な人はご鑑賞をお控えください。
次は30突破又はグッド50突破で続きを書きます。
フォローとグッドよろしくお願いします!
今日は學式、桜の花びらが舞い、俺含む新生達が真新しい制服を著て慣れない通學路を歩いている。
と言っても、俺はこの街事態が全く慣れていないのだけど
お察し通り、俺は今年の春からこの街に越してきた。名前は狐月 湊だ。
引っ越しの理由は両親の離婚。離婚の理由は母の浮気だとさ。
父さんは2年ほど前から海外赴任で家を留守にしていて、俺たちを驚かそうと休暇を貰って突然帰ってきたら、寢室で母さんと浮気相手がヤッてたんだと。
俺も母さんに何度襲われそうになったかな。全て逃げてきたけど、それももう終わり。母さんは浮気男とイチャラブ住んでるってTwitterに上がったのをたまたま見ちゃった。
そして、両親が別れて俺は父さんについて言ったという事。
今は父さんも海外に戻ったから俺は父さんの実家で暮らしてるんだけど……
あぁ、暗くなったな。ほら、そろそろ學式が始まる。
「暖かい春の日差しをけて、私達はこの木戸中學校に學しました。……以上で新生の言葉を終わります。」
その後もお偉いさんや上級生の長ったらしい挨拶が続き、1時間ほどかけて學式は終わった。
その後、クラスの発表がされる。
俺は1年2組だ。因みにこの學校には5組まである。
階段を登り3階の一番奧の教室。ここがこれから1年間俺が通う教室だ。
ちらほらと生徒は集まっており、小學校の頃の友達なのか既にグループは出來ていた。
俺はそっと席に座る。一番後ろの窓側というなんとも最高な場所だ。
學式の時に貰った部活の一覧を見ていると2人の男と2人のがやって來た。
「なあ、お前どこの小學校?」
「俺? 俺はこの街に來たのがつい最近だからこの辺の小學校じゃないぞ?」
俺は普通に答えた。相手は納得したようで軽く頷く
「だからか、知らない顔だと思ったんだけど……名前は? 俺は日下 康太くさか こうた」
「俺は真野 隼人まの はやとだ。よろしくな。」
「私は姫野 雪ひめの ゆきだよ! よろしくね」
「最後は私ね、私は坂下 穂乃果さかした ほのかよ、よろしくね」
場に來た4人が自己紹介を済ませた。
「狐月 湊」
「湊か、よろしくな!」
康太が手を差し出して來たので俺も握り返した。
「なぁなぁ、それよりさ! 彼とかいるの?」
康太が興味津々に聞いて來た。
「いないよ、なんで?」
すると驚いたように隼人が答える。
「え! お前知らないの?  湊既にこの學校の子から大人気だぜ」
「そうそう、さっきも子トイレでキャーキャーんでたよ。何が楽しいのかねぇ?」
雪がめんどくさそうにいう
「そうなんだ、全く知らなかったな。」
そんな會話から俺たちは仲良くなった。
それと、この4人は全員ハイスペックだ。
雪は可い系の人で穂乃果は綺麗系の人。
隼人も康太もなかなかのイケメンだ。
前にそんな事を言ったら「嫌味か?」と返された。
それから月日は経ち今は夏休み前の7月だ。
その間に俺は10回ほど告白をけており全て斷っているが、それでも諦めない子が沢山いる。だから俺は抜きでならなんでもするよと言っている。
その結果ほぼ毎日違う子と放課後遊ばないかとわれるのでかなり苦労している。
さっきの4人は部活にっていて、帰宅部は俺だけだ。だから遊びに行くことは滅多にない。だが、時々康太にはバスケ部の隼人にはサッカー部の助っ人として呼ばれる。
「ねぇねぇ! 湊くん、今日どっか行かない?」
確かこいつは……由理ゆりだっけか? 最近遊んだりと関わることが多いな。
「うん、いいよ」
「やった! ねぇねぇ、なら湊の家に行きたい!」
確か今日は爺ちゃんも婆ちゃんも溫泉旅行でいないからいいかな
「まぁ、いいよ。」
「じゃあ、放課後教室で待っててね!」
そう言って自分の教室に戻っていった。
すると、橫から康太と隼人が來た。
「おいおい、湊くんはモテモテですねぇ!」
「湊、羨ましいぞ!」
「いや、めんどくさいだけだよ。家くらい一人で居たいのに」
「そうだったな、お前は一人の時間が好きなんだった。」
康太がいう。
「でさ、そんなモテモテな湊にお願いなんだけど、今週の土曜日バスケ部の助っ人に來てくんない?」
「また?  まぁ、いいよ。俺バスケ好きだし。」
「じゃあ、このまま部しちゃう?」
「しないよ」
「殘念だな、せっかく強いのにもったいない」
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ったのでみんな席に著く。勿論康太も隼人も。
それから授業が終わり、帰る用意をしていると由理が來た
「湊! 帰ろ!」
「うん」
二人で俺の家まで帰る。
俺の家は母さんと浮気相手からとった謝料でリフォームされているから、かなり綺麗で大きい。
「わぁ、ここが湊くんの家?」
「そうだよ、まぁって」
「お邪魔しまーす!」
玄関には綺麗に並べられた靴がある。
俺はそのまま二人で部屋に行き、キッチンからお茶を持ってきて渡す。
「ありがと、あ、これ作ってきたんだ!」
由理はそう言って鞄の中からクッキーを取り出す。
「うん、味しそうだ。早速食べるね」
「味しい。」
「良かったぁ」
ほっとを下ろした彼は本當に安心したんだろう。
それにしても味しいなこのクッキー。今まで何人かに貰った事はあるけど頭1つ抜いている。
それからクッキーを食べながら2時間ほど他もない話をしていた。
ガシャン!
「あ、湊くんごめん!」
由理がコップを倒してお茶をこぼしてしまう。それが俺の服に飛び散って冷たい。
「あらら、大丈夫だよ。」
俺はクローゼットからタオルを取り出して床と機を拭く。そして濡れた服をぎ新しい服を著ようとした時由理が抱きついてきた。
「湊……///」
俺はそういう事なんだと察した。
でも、俺は肩を持って離そうとした。
「ダメ? 湊」
上目遣いで可い子に言われたら流石に斷れない。幸いゴムはあるし……
俺は彼をベッドに押し倒して耳元でいう。
「俺はお前と付き合えないけど本當にいいの?」
「うん、それでいい」
俺は彼のに自分のを重ねる。
そして段々と熱く、濃くなっていく。
そして俺は中學學3ヶ月にしておよそ13歳で貞を卒業した。
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