《神様の使い助けたら異世界に転生させてもらった❕》3、フィナローザ、小さな決意をする
家に帰ってきました。 
教會からの帰り道は疲れていたのか寢てしまっていたようです。 
さてこれから何をするのでしょうか。 
「おかえりなさいませ。主人様、奧様。」 
「ただいま。さっお著替えをしましょうか。」 
今私の目の前には大量の服があります一才児のためにこんなに用意をするかってくらいに…。 
「フィナローザにはどれが一番似合うかしら。」 
「奧様これはどうでしょうか。」 
メイドが青でフリルがたくさんついた服を進めてきた。 
「そーねーこれが一番良さそうね。」 
私の服が決まったので次はハーライトの番です。 
「ハーライトはやはりタキシードかしら。」 
「なら白のタキシードはどうでしょうか。」 
「ならこれね」 
私たちの裝が決まったので著替えるともうお晝くらいになりパーティーが始まるそうなのでたくさんの貴族の方々がいらっしゃいます。  
まだ私たちは赤ちゃんなのでパーティーは夜でなく晝にするそうです。 
ざっとみるに300人くらいでしょうか。  
そんな數の人がってもまだだいぶスペースがあるこの部屋もすごいですが、たかが一才の子供の誕生パーティーにこんなに人が來るとは思いませんでした。  
「皆のもの、私たちの子の誕生パーティーによく參ってくれた。」 
父の開會の宣言によりパーティーが始まりました。 
私たちのもとにはたくさんの方が挨拶にこられていて私の家がどんなところかがわかりました。 
「フィナローザ様、ハーライト様お初にお目にかかります。アディアル伯爵家當主、クライス・アディアルです。こちらは、」 
「アディアル伯爵夫人、シーファ・アディアルともうします。」 
「フィナローザ様は侯爵夫人と同じようにおしく、ハーライト様は侯爵様のように逞しくりになられることでしょう…。」 
これで何人目でしょうか。 
赤子にびをうってなんになるのでしょうか…。 
夕方くらいになりパーティーが終わり、たくさんの人が帰ったあと私は眠ってしまいました。 
今日のことで私は貴族というものが嫌いになりました。 
赤子にでもびを売って自分の懐をやそうとする。 
そんなところに私は嫌悪をじます。 
しかし、私もその貴族の一人せめて私だけでもその様な人(貴族)にはけしてならないようにしよう。 
今日一歳の誕生日に私は、小さな決意だがこれからの未來を大きく変える決意をしたのでした。 
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