《転生したら解師のスキルを貰ったので魔王を解したら英雄になってしまった!》第29話 因縁の対決?! 後編
「お前の能力、さては…、一度消え去ったものを元に戻す力だな?
そして、その力は俺の能力と同じ、この世界の能力ではない!」
男はニヤッと笑うと、
「その通りだ。俺の能力は合。一度ポリゴンと化し消えたものをまた元に戻しることができる能力。
そうだな…。例えばこんなこともできるぞ。」
男はそういうと、手をこちらへ向けてきた。
俺はそこで、奴の能力であろう、ポリゴンや魔力のきを知した。
すると奴の手から、すべてをも焼き盡くす炎がハリケーンのようにこちらへ迫ってきた。
「こ、これは…!ダークボルケーノ…!魔王が使っていた魔法だ!」
しかし、俺もし進化した。
最近何故か、魔法を相殺できるようになっていたのだ。
俺は向かってくる闇の炎を向かって、
「バレろ!」
すると、炎は一気に消えて無くなった。
「ふふふふふ。さすがだな、解師。俺の知らない間にそんな能力までにつけたのか。
まぁいい。話は後だ。二もモルテドラゴンがいるんだ。
じっくり楽しんでくれよ?w」
「おい待て!」
俺がそう言っている隙にやつは消えた。
すると今度は二がかりで俺へと突進してきた!
(さぁどうする…?とりあえず片方倒す必要があるな。)
俺は左右から詰めてくるモルテドラゴンたちを見切り、後ろへ引いた。
すると二のモルテドラゴンは両者激突。
その隙を見逃さず、二まとめてぶっ飛ばそうと剣を薙ぎ払った。
「ショックウェーブ!」
そう言うと剣から紫の毒々しい衝撃波が高速で二を襲う。
すると亜種の方は、先ほどの戦闘で疲労していたのか、避けきれずが真っ二つに割れて、そのまま絶命した。
もう一方のモルテドラゴンは華麗に避け、さらにこちらを空中から睨んでいる。
その目は、まるで怒り。
おそらく目元についている傷からして、普通のモルテドラゴンは俺がダンジョンで倒した奴だろう。
謎の男の力で蘇生?されたんだろうな。
だからあんなに怒っているのか。
グゥワァァァァァァァァァァアアア!!
大地が震える。
に寒気が通る。
やはり、怒りとは何事にも変えがたい力を持っているのだろう。
それは、人間もドラゴンも同じだ。
俺は剣を構える。
俺は今、何のために戦っているのだろう。
そう、この世で1番大切な人のために戦っている。
しかしそれは怒りなどではない。
まぁちょっとあるかm(毆
いや、そんな事はない。(冷靜)
それは、一方的にこちらが好きだったとしても、相手を好きになった人の使命でもある。
怒りの目はこちらへ続く。されどこちらも真剣に相手の目を見返す。
するとその瞬間、奴は己の力を爪へと集中させ、俺へと向かってくる。
じる風圧。
あの羽から生じる風圧は…。
元の世界では想像もできない。
俺も神経を己の刃へと向ける。
風で一ミリたりともかないように。
俺は黙って剣を振る。
奴が出した風に相反する様に。
すると奴の己の剣は俺の剣の風圧で空を斬り、俺の剣は奴の腹を抉る。
勝負有り。
俺は奴を倒した。
あとは、あの謎の男を追いかけるだけ。
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