《神眼使いの異世界生活》第六話 異世界で最初の休み
ギルドの紹介で宿屋に向かうとそこには《渡り鳥の止まり木亭》と書かれた看板があった。
中にってみると12歳くらいのの子が話しかけてきた。
「いらっしゃいませ!食事ですか?泊まりですか?」
「ああ、泊まりで。一泊いくらだ?」
「はい!一泊銅貨8枚です!」
「じゃあ5日頼む。はい、これ料金」
「ええっと、はい丁度ですね!ありがとうございます!自己紹介がまだでしたね。私はミラって言います!ここでお母さんのお手伝いをしてます!」
「俺は鳴神創真だ。」
「はい!よろしくお願いしますね!ソーマさん!じゃあこれ部屋の鍵です部屋は2階の一番奧です!」
「ああ、ありがと。」
ミラから鍵をけ取って言われた部屋に行くとそこそこの部屋だった。
創真は部屋にるとすぐにベットに倒れ込んだ。
「あああーーーー、つっかれたー」
『お疲れ様です、マスター』
「ところでさ、お前って名前ないの?」
『そうですね、スキル名はありますが固有名はありませんね。良ければ付けていただけませんか?』
「そうだな!ううんと、何にしようか、」
ええっと[月の道標]はエル様から貰ったスキルだからなぁ。エルって名前はれるか、うーんと、エル、エル……アエル、オエル……りえる、リエル!
「よしっ!おまえの名前はリエルだ!」
『りえる、リエル……いい名前です。ありがとうございます。』
「なんてことないさ。リエルこれからもよろしくな!」
『はい!』
すると流石にずっと歩きっぱなしで疲れたのか眠気が襲ってきた。
「リエル、そろそろ寢るわ」
「はい、おやすみなさいませ、マスター」
翌日
「ふぁ〜あ、おはようリエル」
『おはようございます、マスター』
「さてと食事に行くか」
部屋から1階に降りるとミラとは違うがいた。ミラより全然歳上なので恐らくミラの母親だろう。
「おはようございます」
「あぁ、おはよう。あんた昨日來た人だね。朝食にするかい?」
「はい、あとお名前はなんと言うんですか?」
「ん?あぁ、あたしはメラって言うんだよ。ミラの母親だよ」
「そうですか、ありがとうございます。俺は鳴神創真って言います。」
「よろしくねソーマくん。あと廚房で朝食を作ってんのが旦那のガストルって言うんだ。」
「なるほど、わかりました。ありがとうございます。」
「あいよ、今朝食持ってくるからね。」
しばらく待ってると、テーブルの上にサンドウィッチの乗った皿が置かれた。
「はい、オークをたっぷり使ったサンドウィッチだ」
「ありがとう」
この世界で類は魔のがよく使われている。魔のランクが高ければ高いほど味が良くなるらしい。このオークはランクが低い割にとても味しいからかなり人気なのだそうだ。
……味そうだな。よし、食うか
「いただきます…………っ!」
口にれた瞬間に広がるソースの旨みとのしっかりとした噛みごたえがパンにマッチしてすげえうまい!
10分後にはサンドウィッチを平らげとても満足していた。
「メラさん、晝帰ってくるつもりないから途中で食べるための弁當を貰えない?出來れば今のと同じのがいいんだけど、」
「ああ、別料金だけどいいかい?」
「いくら?」
「銅貨5枚だよ」
「ええっと、はい。どれ位で出來る?」
「もうすぐ出來るよ。はいっとこれでいいかい?」
「ありがと!じゃあ行ってくるわ!
気にってくれて何よりだよ。あんた若いし禮儀も出來るから出世するだろうね。死ぬんじゃないよ。」
「當たり前だよ」
そう言って俺は宿を出た
平和の守護者(書籍版タイトル:創世のエブリオット・シード)
時は2010年。 第二次世界大戦末期に現れた『ES能力者』により、“本來”の歴史から大きく道を外れた世界。“本來”の世界から、異なる世界に変わってしまった世界。 人でありながら、人ならざる者とも呼ばれる『ES能力者』は、徐々にその數を増やしつつあった。世界各國で『ES能力者』の発掘、育成、保有が行われ、軍事バランスを大きく変動させていく。 そんな中、『空を飛びたい』と願う以外は普通の、一人の少年がいた。 だが、中學校生活も終わりに差し掛かった頃、國民の義務である『ES適性検査』を受けたことで“普通”の道から外れることとなる。 夢を追いかけ、様々な人々と出會い、時には笑い、時には爭う。 これは、“本來”は普通の世界で普通の人生を歩むはずだった少年――河原崎博孝の、普通ではなくなってしまった世界での道を歩む物語。 ※現実の歴史を辿っていたら、途中で現実とは異なる世界観へと変貌した現代ファンタジーです。ギャグとシリアスを半々ぐらいで描いていければと思います。 ※2015/5/30 訓練校編終了 2015/5/31 正規部隊編開始 2016/11/21 本編完結 ※「創世のエブリオット・シード 平和の守護者」というタイトルで書籍化いたしました。2015年2月28日より1巻が発売中です。 本編完結いたしました。 ご感想やご指摘、レビューや評価をいただきましてありがとうございました。
8 158【書籍化】解雇された寫本係は、記憶したスクロールで魔術師を凌駕する ~ユニークスキル〈セーブアンドロード〉~【web版】
※書籍化決定しました!! 詳細は活動報告をご覧ください! ※1巻発売中です。2巻 9/25(土)に発売です。 ※第三章開始しました。 魔法は詠唱するか、スクロールと呼ばれる羊皮紙の巻物を使って発動するしかない。 ギルドにはスクロールを生産する寫本係がある。スティーヴンも寫本係の一人だ。 マップしか生産させてもらえない彼はいつかスクロール係になることを夢見て毎夜遅く、スクロールを盜み見てユニークスキル〈記録と読み取り〉を使い記憶していった。 5年マップを作らされた。 あるとき突然、貴族出身の新しいマップ係が現れ、スティーヴンは無能としてギルド『グーニー』を解雇される。 しかし、『グーニー』の人間は知らなかった。 スティーヴンのマップが異常なほど正確なことを。 それがどれだけ『グーニー』に影響を與えていたかということを。 さらに長年ユニークスキルで記憶してきたスクロールが目覚め、主人公と周囲の人々を救っていく。
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