《神眼使いの異世界生活》第8話 神竜
分かれた道をもう片方に進むと一つの檻があった。しかも、布をかけられている。
「なんだこれ?」
そう思って布を外すとそこには、
「竜??」
1匹の竜がいた。しかも、まだ子供だ。
鱗は白銀に輝いていて、いかにも神々しいじの竜だ。
「キュ?」
「お前どうしたんだ?こんな所で……って言っても捕まったのか。『鑑定』」
【名前】
【年齢】0
【種族】竜種
【力】560/560
【魔力】840/840
【スキル】
魔法Lv1
飛行Lv1
【固有スキル】
ブレス
咆哮
【稱號】
神竜
「ファ!」
チョ!神竜って!マジかよ!
俺は神竜を檻から出すと神竜は頭の上に飛んできた。
「ん?どうした?」
「キュ!」
「もしかして俺と一緒に行きたいのか?」
「キュ!」
神竜はキュと言って頷いてきた。
「まあ、いいか。というか人間の言葉分かるんだな」
「キュ!」
「けど名前が無いと不便だな。俺が付けてもいいか?」
「キュー!」
「そうだなぁ………………」
白銀……白……ハク!
「よし!おまえの名前はハクだ!」
『スキル テイムを覚えました。使用しますか?』
(する!)
早速手にったテイムを使うと俺の手とハクが出した。が収まると俺の手の甲には、竜をかたどった紋様が浮かび上がっていた。
「なんだこれ?」
「キュー」
ハクの方を見ると首の後に似たような紋様が浮かび上がっていた。
(リエル。これ何?)
『それは竜紋と言って神竜と契約したものに浮かび上がります。』
(ふーん)
「じゃあ行くか!ハク!」
「キュイ!」
俺は盜賊のアジトを出て、街に戻ってきた
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