《規格外の殺し屋は異世界でも最兇!?》いざ異世界へ!
晝休みになった、やっと落ち著ける。
俺は屋上に來てのんびりしながら菓子パンを食べていた。
「だーれだ」
突然目の前に手が出てきて俺の目を塞ぐ
俺はため息をつきながら答える
「こういう事を俺にするやつはお前だけだ、紅葉」
「ちぇー、つまんないなー」
そう言って紅葉は笑いながら俺の隣に座り込む。
「聞いたよー蒼空、あんたまた健人に絡まれたんだってねー。」
「まぁな、誰かさんのおかげでな」
「なによー、まるで私が悪い見ないじゃない」
そう言って紅葉はほっぺを膨らませて拗ねた。
うん、かわいい…
って、そうじゃなくて!
「まぁ、それはそうとさ....」
それからしばらく俺達は他もない話をして晝休みをのんびり過ごした。
___________________
キーンコーンカーンコーン
晝休み終了後のチャイムが鳴った。
「もう終わりかよ...紅葉、教室帰るぞー。」
「んー、ってちょいちょい、これあんたのペンダントだよね?」
「えっ?あ!さんきゅ!なんで取れてんだ!?」
「チェーンのところ錆びて折れてんじゃないの?」
「あっ....ほんとだ。家に帰ったらチェーン付け替えなきゃ…」
「それってお守りみたいなもの?それとも大切な人からのプレゼント?」
なんでそういう所は鋭いんだよ…と思いながらも、
「神より立派な人から貰ったものだよ」
と、返事をする。
「そっか、あんたがそこまで言う人って誰なのか気になるなー?」
「だ」
「ふーん...まっ、いっか。」
「とにかく教室帰るぞ」
「おー!」
やたら元気な返事を背中に屋上のドアを開けた次の瞬間足元が青白く輝き幾何學模様が走り始めた。
これは..........................
「「魔法...陣?」」
なんか紅葉とハモった。
そして次の瞬間目の前が真っ白に染まり何も見えなくなる。
___________________
次に目の前が見えた時、俺は真っ白な空間に立っていた。
「ここは....」
頭の中で様々な疑問が思い浮かぶ。
ここはどこだ?なぜここにいる?紅葉は無事か?
他のみんなはどうなったんだろうか…
そして何より疑問なのが
「おじさん誰?」
いつの間にか目の前にテーブルと椅子が出ていて向かい側には白髪頭のおじさんが座っていた。
「儂か?わしの名前はエレノスじゃ、お前さんらが言うところの神様にあたるやつじゃな。まずは今のお前さんの狀況について話そうかの....」
そしてしばらく目の前のおじさん(神様)の話を聞いてようやく現狀の把握が出來た。
俺は、いや、俺たち1年A組が異世界転移させらた。んで、目の前にいるおじさんはそっちの世界の神様である事、みんなは先に転移させて俺だけここに引っ張ってこられたんだと。
まぁ、ここにいる間は向こうでの時間は止まってるらしいから遅れたりすることは無いらしい。
「なるほどね、それで、ここに俺を呼んだ理由を聞いてもいいか?」
「そうじゃな、まぁ、簡単に言うとお前さんらが転移させられた國がちょいとばかり危ない國でな、とはいえ天界の掟により神様である儂は下界に干渉することができんのじゃ。」
「つまり俺がみんなを助けろと?」
「いや、お前さんが助けたいと思うもうならそれでも構わんが別に強制な訳ではいぞ。」
「ならなぜ俺をここに呼んだ?」
「それはいずれ分かる事じゃ。
まぁ、今はじじいの気まぐれとでも思っておくが良い。儂からの話は2つじゃ。
今から行く世界を自分の目で確かめ自分で考え生きていくこと。
そして、お前さんが守りたいものをしっかり守ることじゃ。
それらがいつから誰かかのためになるじゃろう。せめてもの応援に儂からいくつか加護を與えておこう。お主なら自分を見失わず使いこなせるじゃろう。」
「あんた、俺の師匠と似たような事言うんだな。ここでの話は肝に銘じておくよ。」
俺は目の前のおじさん(神様)にどこか懐かしさをじていたのか、表がらかくなっていた。
「うむ、その意気じゃ。では気をつけるのじゃぞ!またいつか會おう!」
「あぁ、いずれまた....」
その言葉を最後に俺の意識はまたの中に溶けて行った。
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目を開けると周りにはクラスメイト達がいた。
多分1年A組全員いるんだろう。
よし、まずは現狀把握からだ。
今いる場所は.....なんか教會みたいな建の中かな
周りには兵士の格好をした人達が何十人といて、俺たちを囲むように10人ほどの魔師の格好をした人達が立っていた。そして、祭壇らしきものの上には豪華な服裝と王冠をのせたおばさん(王妃?)が立っていた。
「やりました王妃様!」
「おめでとうございます王妃様!」
「勇者召喚功でございます王妃様!」
周りの兵士達が口々に目の前のおばさんに賛辭を投げている。
あ....やっぱこのおばさんが王妃様なのか。
次にクラスメイトの現狀は…酷いな…
「あれ!?ここどこだ!?」
「教室にいたはずじゃ....」
「私たちどうなってるの!?」
「そうか!これは夢だ!夢以外ありえない!」
「んなわけあるか!現実を見ろ!夢なんかじゃねぇ!」
あちこちからパニックの聲が上がる。
まぁ、俺もエレノスに會っていなかったらパニックになってただろうからそのへんはそっとしておく。
よし、現狀把握完了。
このあとは周りの流れに合わせるとしよう。
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しばらくして周りが靜かになってきた頃に王妃と呼ばれていたおばさんが俺たちの前まで歩いてきた。
「皆様、よくぞこの世界に來てくださいました。」
するとクラスの中からまたび聲が上がった。
「その前にこの狀況を説明しろ!」
「そうだそうだ!俺たちを元の世界に返せ!」
「なんでこんな所にいなきゃいけないの!?」
あちこちから避難と疑問の聲が上がる。
兵士達が王妃様の前である!とか、靜粛せいしゅくに!とかいろいろんでいるがそれを聞いていられるほどみんなは冷靜じゃない。
そんな中、
「みんな落ち著け!」
一際大きな聲を上げたのは剣勇だった。そしてクラスのみんなはその聲を聞き、それと同時に靜かになっていった。
みんなが落ち著いたのを確認して剣は前を向いて話を続けた。
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