「さてと、ここからはチャンバラごっこだ！」

俺はオークに向かって突っ込んでいった。

「次元切り！」

次元切りで空間ごと切り裂く。すると三のキングの腹が裂けた。

「ぶひぃぃー！！！」

「飛斬！！」

そのまま斬撃を飛ばして首を落とす。

次にエンペラーの右足に傷を付ける。そして、エンペラーが攻撃してきたところを避けてカウンターで右腕を切り落とす。

「ブギャー！！」

「はあああああ！！！！」

俺はエンペラーが頭を切り裂いて1匹目を倒した。

「次！ブリュンヒルデ！！」

俺はワルキューレを神剣にして構えた。

殘り2……相手は速攻で仲間がやられたことで警戒をしている。

「お前らにはこれくらいが丁度いいな

実像分」

俺はブリュンヒルデの特実像分で実のある分を作り出した。

実像分は所持者の実のある分を作り出す。分をすると分と本の力を合わせて本來の力になる。つまり、2になると、2分の1に３になると3分の1に、4になると4分の1になる。しかし、俺の場合、全てのパラメーターが無限だ。だから、2分の1になっても負けることも引き分けることも無い。むしろ瞬殺できるぐらいだ。

「さてと、じゃあ相手をしてやるぜデスオークちゃんよ」

俺はデスオークに斬りかかった。分は殘りのエンペラーに向かった。

デスオークのは赤黒くて長3m以上ある巨大だ。右手には大きな戦斧を持っている。

俺が走りよるとデスオークは斧で、叩ききってきた。俺はそれを跳躍して避ける。

「さっさとやでにって寢たいんでな！さっさと終わらせるぜ！神解放！！」

俺は神解放でさらに力を高める。剣から強烈なが放されてデスオークは目を閉じる。

「真・神剣　ブリュンヒルデ！！」

デスオークが目を開けると俺は大剣と化したブリュンヒルデを構えた。

「魔法付與マジックエンチャント……地獄の業火ヘル・フレイム」

俺はブリュンヒルデに炎魔法の最上位魔法地獄の業火ヘル・フレイムをエンチャントした。

「これで終わりだ！はああああああああああああああああああ」

俺はそのままデスオークに剣を振り落とし真っ二つにした。

「よし、終わったな。」

振り下ろしたデスオークの後ろには地面に深い切れ込みがって周りの木々が燃え盡きて地面が死んでいた。

「ちょっとやりすぎたか。再生魔法　復活の息吹」

俺は再生魔法で自然を元に戻した。

「ほかは……」

俺の分はとっくにエンペラーを倒し終わってステラの援護に向かった。ステラの方も分が言ったことでさらに倒す數がふえ、そろそろ終わりそうだ。俺はそのうちにオークに捕まっている人がいないか、もしくはお寶はないか探した。

5分後……

「神夜何やってるの？」

「んお？終わったのか？」

ステラと俺の分が戻ってきた。分は俺に戻り2人に戻る。

「捕まっている人がいないか探してたんだよ。ついでにお寶も……」

「たしかにオークに捕まったらやばいもんね。でいたの？」

「いんや。いなかった。他にオークの集団はいなかったようだしこれでクエスト終了だろ」

「まだよ？魔石を取り出さなきゃいけないじゃない」

「それに関しては無限収納に閉まって中で分解すればいい。魔のは上手いしな」

魔のは普通のより味しい。

ゴブリンなんかのでもとても味しく、よく食べられている。その魔が強ければ強いほどそのは味くなる。デスオークなんかはＳランクの魔だ。味しいに決まっているだろう。

「じゃあ回収して帰るぞ」

「うん。けど、ギルドであんなオークがいるなんて聞いてなかった。多ケチ行っても大丈夫だと思う。」

「當たり前だろ？まったく、クエスト外だろアンナの」

俺は無限収納にオークたちの死をれながら街に帰る準備をした。

「じゃあ帰るか。また、行きと一緒でいいだろ？」

「ええー疲れたからバイクがいいー」

「ったくしょうがないなぁ。」

俺はそう言いながらオスカーを出して第3形態の空中駆型にした。

「帰りは飛んで帰るぞ！」

「はーい！」

俺とステラはオスカーに乗って王都に帰った。