神夜は王子達の部屋を出て次はどこに行くか迷う。

「次はどこに行くか。そうだ。殺されかけたんだからお詫びは貰ってもいいよな」

と言って神夜は1つの部屋の前で止まる。

「たしか、ここだったと思ったが……」

神夜は扉の間を黒霧化で通る。

「……ビンゴ……」

神夜の目の前には様々な魔道や武などがあった。

これはこの國の國寶だ。

神夜はいくつかのを持っていくつもりであった。

「なんかいいものはあるかなぁ。と言っても武とか裝備ってほぼあるからいらないんだよなぁ」

神夜は自分が造った裝備を思い浮かべる。

「なんかアクセサリーとかあるといいな」

ゴソゴソといろいろなものを鑑定していく。

そして、神夜が選んだものは

聖魔式移魔導砲臺

聖魔の力を利用し魔力によるレーザー砲を放つ持ち運び式の砲臺。

これはゾルーダが封印される前に作られただろう。今の時代に聖魔の力は使えない。それにこんな國王の國には勿ない代だ。使えるのも俺やステラだけだろう。

もちろん神界であればソナーダ達神も使える。

次はこれだ

魔導式自由範囲防衛結界

魔力によって超広範囲の結界をはる魔道。範囲は自由に設定できる。

強度は魔力量による。

一何に使うつもりだったのだろうか。

ろくに使えないのである。

最後はこれだ。

神絶の箱

をれると神ですら認識できなくなると言われている箱。

この3つを貰うことにした。

正直豪華過ぎると言われるだろうが、俺のスキルの神眼がなければ人間の鑑定では、映らないだろう。レベルがMAXであったらしは変わるだろうが。

神夜はそれらを無限収納にしまって、寶庫を出た。

「もう、暫くは要はないな」

と言って城を出ていく。

その時奇妙な魔力に気がついた。

その魔力は王都の外からじる。

「とりあえずステラの所に帰るか」

神夜はその魔力から意識を外し、宿に戻った。

宿に戻るとステラはベットの上でゴロゴロと本を読んでいた。

「ただいま。」

「おかえり。どうだった？」

「王子と王と話せたよ。クーデターを起こすことになった。」

「じゃあ、その時に勇者を殺すの？」

「そうだな。それよりじてるか？」

「うん。王都の外から近づく魔力のことでしょ？」

「ああ、なんか嫌な予がするからギルドに行こうと思うんだが、一緒に來ないか？」

「わかったわ。これから準備するから待ってて」

すると、ステラはパンッと本を閉じ杖を持つ、

神夜も服を超越神シリーズに変え神球ワルキューレを持つ。

「じゃあ、行こうか」

神夜とステラは準備を整えギルドに向かった