められていた僕は召喚された世界で奈落に落ちて、力を持った俺は地上に返り咲く》第42話 決闘

一晩中アレクに俺の考える決闘について説明した翌日俺と勇者による本當の死闘が行われようとしていた。

「はぁぁ、ねむ、昨日はアレクと喋り過ぎたな」

俺があくびをしていると、向かい側にいる勇者3人は酷くにらみつけてきた。

「うーん、あ、思い出した。確かお前ら相沢隼也と篠原梨花と夏木優妃だったっけ?」

「な、なんで俺達の名前を知って・・・」

「ああ、外し忘れてたな。ほれ、俺の顔に見覚えはあるだろ?」

「お、お前は!あの時死んだはずだ!なんでこんな所に!」

「地獄の底から舞い戻ってきてやったぜ、さぁ、復讐の時間だ」

「闇瀬って確かすごく弱かったんじゃなかったっけ?なら私達でも倒せるでしょ」

「そうね、大したスキルも持っていなかったはずよ。どうせよ、私達の手で地獄に戻してあげましょう」

こんなキャラだったか?まあいいか。これから死ぬやつのこと考えても意味ないし。

「それではこれから勇者ゴミどもと神夜の決闘を、始めます」

今更っと変なルビつかなかったか?

ついでに審判はステラである。

「ルールはただ一つ、互いの気が済むまで殺し合うこと。降伏しても構いませんが相手側が降伏をれた場合決闘は終了です。この決闘に置いて勇者ゴミ共は砦の解放とオルフェリアス軍の奴隷化、神夜は特になしをかけることになっています。なお使用武、裝備については各自自由となっています。それでは始めますが両者よろしいですか?」

ステラが面倒くさそうに解説をしてくれている。これは後でめてあげないとダメだな。

「それでは両者位置について・・・始め」

ステラの流れるような開始の合図で勇者側は武を構えるかと思ったらまさかの急に話しかけてきた。

「おい、どうせ何も出來ないんだ。さっさと降伏しろよ」

「そうよ、まあ、れるかは私達次第だけどね」

「それって完全にれるつもりないやつじゃん‪w」

と馬鹿みたいに笑っている。

・・・ふむ、今がどういう狀況なのかわからせる必要があるな。

「おいほらどうした?さっさとかかってこい。俺は腳だけで充分だから。ふぉぁぁぁ、寢み」

俺は黒いコートのポケットにれてあくびをする。

「てめぇ!」

相沢は完全に俺の挑発で怒ったようだ。あいつの武ハルバードを持って攻めてくる。

「あ、ちょっと待ちなさいよ!もう!優妃、行くわよ」

「もちろん!」

それに続いて篠原と夏木も攻めてくる。

ついでに武は持っていた武をまんま返している。篠原は長杖を持ち、夏木は短剣を持っている。対して俺は相変わらず手をポケットに突っ込んで待っている。

「オラァァァ!」

相沢が大きくハルバードを振り上げて攻撃してくる。それを右にを移する事で避ける。相沢のハルバードは地面を抉る。

「うわ〜怖いなぁ〜」

と、馬鹿にした聲で言ってみた。

「は!最初の攻撃を避けたのは褒めてやるよ!けどこれはどうかな!」

と相沢が引くと同時に左右から篠原、夏木が魔法を打ってくる。夏木がうってきたのは【風刃ウィンドカッター】と呼ばれる風魔法で、篠原がうったのは【巖球ロックボール】と呼ばれる土魔法だ。

「なかなかいい攻撃だ。褒めてやる」

それに対し俺はポケットに手を突っ込んだまま左からくる【風刃ウィンドカッター】に右足から発生させた【風刃ウィンドカッター】を當てて相殺し、右からから來た【巖球ロックボール】を蹴り返した。

「キャッ!」

蹴り返したロックボールが篠原に當たって飛ばされる。

「噓でしょ?!」

相殺した風刃を見て夏木は驚いている。

「梨花?!や〜み〜せぇぇぇ!!!」

どうやら篠原が吹き飛ばされたのを見てかなり起こったようだ。相沢が顔が真っ赤になっている。

「ん?なんだ、お前ら人だったのか?すまんすまん、」

「絶対に殺してやる!!」

「頑張れよぉー」

我ながら結構馬鹿にしてない?

「別に俺に関係ないから反撃するぞ」

「はっ!お前の攻撃なんて大したものじゃ・・・」

「おっそ」

俺は相沢の後ろに回り込んでいた。そして足を振り上げかかと落としを食らわせる。

「がっ?!」

「ほらほら大丈夫か?そんなんじゃ俺を殺すなんて一生無理だぞ。まあ、無理だけど」

「やめなさい!!」

俺が相沢をいたぶっていると夏木が短剣を振り下ろして攻撃してきた。

「遅いんだよなぁ〜」

そう呟き簡単に夏木を蹴り飛ばす。

俺が夏木の相手している間に立ち上がった相沢が後ろから攻撃してくる。それに対し回し蹴りをハルバードに直撃させる。

それだけでハルバードは々に砕け散った。

「ば、馬鹿な、國王から貰った斧が・・・!」

「脆い武だったな。一応直しておいてやるよ、ほい」

俺は再生魔法をハルバードに施して相沢の足元に投げる。

「な、何をしたんだ・・・」

「再生魔法をチョロっとかけただけだ。」

「さ、再生魔法・・・?」

どうやら再生魔法のことを知らないようだ。

「そんなことしてていいのか?今は決闘中だぞ?」

「っ?!」

すぐさま後ろに回り込み1秒間に100回ほど相沢の背中から3センチほど離して毆る。

それだけで相沢はすごい勢いで飛んで行った。

「やっぱり直じゃなくて正解だったな。」

直で毆っていたら恐らく既に死んでいる。

「さて、そろそろ遊びは終わりにするか。ちゃんと復讐しなくちゃな。」

相沢たちと俺を囲むように結界をはる。

「ふむ、こいつらにはどんな復讐がいいんだ?とりあえず二人はこれでいいか。」

俺は大量のオークを召喚した。

「今から1時間あの二人を好きなようにしてていいぞ。」

「ブヒィ・・・」

オーク達はドスドスと歩いて夏木と篠原の元へ向かった。

「さて、お前は何がいいかな?」

「闇瀨!梨花と優妃をどうするつもりだ!!」

「何って、オークに犯させるだけだ。ああ、安心しろ。この結界の中だと絶対に神崩壊しないようになってるし、傷も再生し続ける。共には特別なスキルも付與しといたし、あのオーク達の【力強化】のレベルはMAXになってる。ちゃんと気持ちよくなれるし、やり放題だ。ちゃんと喜んでくれると思う」

「てめぇぇぇぇ!!!」

俺が笑いながらそう言うと意味を理解した相沢は顔を真っ赤にして攻撃してきた。向こうでは既に2人とも捕まってこれから本番だろう。

「男への拷問て何がいいんだろうな。なかなかいいのが思いつかないななな。試しにあれと同じのをやってみるか?あ、オークは男に反応しないんだっけ?」

相沢の猛攻を適當に避けて考える。

確かオークの特として捕まえたは子供を産ませるために持ち帰り、男は食料にするか、その場で殺してしまうはずだ。

「オークじゃだめだな。男への拷問って案外難しいな。おっと、そっちには行かせねぇよ?」

相沢がオークの方へ行こうとしたので蹴り飛ばして離れさせる。

「ぐぅっ!なんなんだお前のその力は!!」

「お前が知る必要はないし、お前に語る気もない。それにそんなことを話している暇はないんじゃないか?」

向こうでは既に2人とも服を剝ぎ取られてオークがお楽しみ中だ。

「それにしてもお前はつまらないな。この世界に來てから何をしていたんだ?全く強くなってないじゃねぇか」

「黙れ!」

「うーん。もうお前はいいや。死ね」

神夜が剣を一閃すると相澤の首は呆気なく転げ落ちて息絶えた。

「さて、共の方は·····うっわ、汚ねぇ」

形容しがたい慘狀だった。

「まあもういいか。」

オークを返還して2人を解放する。

「ほんっとに汚ぇな。『洗浄クリーン』」

神夜が魔法をかけると先程の慘狀がなかったかのように綺麗になった。

「さて、意識はあるだろう?お前たちの彼氏さんはもう死んだし。お前たちの利用価値はもうない。」

「な、何を·····」

篠原たちはガクガクと震えている。

「その前に先ず降伏してくれない?認めてやるからさ」

「ほ、本當なの?!」

「ああ、噓はつかねぇよ。」

間違えることはあるかもしれないけど。

「負けです!私の負けです!」

「私もよ!私も負けです。あなたの奴隷にでもなんにでもなりますから許してください!」

その言葉を待ってましたとばかりに神夜はニヤリと笑った。

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