《俺のスキルは最強だけど！武化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件》不意 二章68話

「ここにいても仕方がない。線大とナキタを連れて家に帰るか。カント先生達の石化もどうにかしなきゃだし……［転移］」

良が浮かない顔で転移を使う。

「さて…どうするかな…」

良が石化された皆を見て項垂れる。

「とりあえず一箇所に固めるか。夜に何かあって崩れたりしたらやばいからな」

良が石化した皆を建の一室に集める。

「よし。最後は圭人か」

良が圭人を運ぼうとする時。

「ったく、反魔法とか反則だろ」

その聲は先ほど戦したハスターの聲だった。

「なっ、お前は石化したはずじゃ」

「自分で作った魔法だ、自分で解けないはずないだろ？」

「クソが、だったらもう一度倒してやるよ！」

良がハスターに飛びかかる。

「俺流剣技［執念の一撃］」

「だーから甘いんだよ」

ハスターがそれを避けると良の死角に飛びかかり魔法を放つ。

「［破壊ブレイク］」

良が咄嗟に攻撃をガードする。

「［攻撃力化・壁］」

良が咄嗟に作った壁がハスターにより破壊される。

「ちっ、手応えはあったんだけどなぁ。つまんないね」

「つまんなくて悪かったな［魔弾マジックバレット・覇］」

ハスターの頭を狙い放つ

「危なっ」

ハスターが紙一重で避ける。

良とハスターが攻防しているとナキタの石部分が元のナキタのに変化していく。

ナキタ「う、何が…」

「ナキタ！、起きるの遅えよ　［捕縛ほばく］」

良がハスターのきを止める。

「クソっ、舐めた真似を」

ハスターが解除魔法を使う。

「ナキタ！説明は後だ、とりあえず目の前の敵を倒すぞ」

「了解だぜ、所でスティはどこだ？」

「ここだよ」

良がスティを投げる。

「け取れ！」

「はいよ」

ナキタがスティをけ取る。

「クソっ想定外だな、俺の石化が解かれるなんてなぁ、プラン変えるとするかな。おーい、石化解いていいぞー。それと、［広範囲破壊ブレイク］壊れろ」

そう言うと家の中にいた石化された皆が破壊される。

「おい…てめぇ…何しやがったぁ！［黒雷の雨こくらいのあめ」

ナキタがハスターに攻撃する。

「ふっ、発に時間かかってるんだよ！」

ハスターが魔法を避けようとすると良が援護する。

「［捕縛ほばく］逃げられると思うなよ」

「やばっ」

「死ねぇぇ！」

ナキタの攻撃がバスターに命中する。

「くっ…回復魔法を…」

「させるかよ」

良がドライの剣でハスターに攻撃する。

「俺流剣技［トドメの一撃］」

「グハッ」

良の剣がハスターの心臓に突き刺さる。

「ここまでか……だが、このままうまく行くと思うなよ…」

ハスターが倒れるとハスターのが徐々にになり消えていく。

「今度こそ倒したか……」

良が地面に橫になる。

「お疲れ様」

「強かったな…」

「ああ」

ナキタが良に回復魔法を使う。

「そうだ、この魔法試してみよ［疲労回復］」

ナキタが魔法を使うと良のが軽くなる。

「おお、なんか疲れが一気になくなった。便利だな」

「だろ？」

ナキタが得意げに言う。

「とりあえずカント先生達のことは…どうするか」

「王に直接言いに行ったほうがいいんじゃないかな」

「だな」

2人で話しているときに後ろで聲がする。

？？「高速魔法［不意打ち］」

良に何者かが攻撃を仕掛ける。

「殺気、、」

良が紙一重で何者かの奇襲を避ける。

「流石にこれじゃ、倒せねぇか」

「「誰だ！」」

ナキタと良が攻撃されて方向を見る。

暗い夜の中、薄らと見えた攻撃の主は……圭人だった…

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