《異世界生活語》道って偉大だな
ガッと斧を振るうオヤジの背中、バキッバキッと音を立てては木が木端に変わっていく、「は~」、俺も斧が一人で振るえるようになれば、ちょっとはカッコいいのかな?。
木は斧で伐採しているので、時代劇に出てくるような切り株くらいの丸太の上で、直立している訳ではない、薪割等もある程度の長さに切られて地面に寢ているを、これまた斧で割っていくのだ。
やっぱり斧を使うのは非効率すぎる、いくら上手に斧を振るっても、同じ所に當て続ける事など出來はしない、必ずズレが生じて本來であれば傷つけるべきで無いところに、振るった刃を落としてしまうのだから。
これがノコギリだったらどうだろうか、一度當てて前後させるだけで木が切れていく、それも寸分違わぬが切斷されるまでだ。さらに言えば俺のような子供であろうと大人であろうと、人を選ばずに使うことが出來ると言うのも、大きなメリットと言えるであろう。
「エド、このくらいで良いのか?」
父が斧で指した先には、軽く枡を50っ個は作れるであろう木の端材が、小山を築いていた。
「う、うん多すぎるくらい・・・」
「父さんも使うことがあるから、多いくらいは気にしなくても良い」
ここからさらに製材するんだから、俺がやるのはせいぜい20數個と言ったところだ、それ以上は100パー飽きる、中學の頃木工の授業でリンゴのオブジェを作った事を思い出してしまった。
あの時は、出來の良いものをひとつという事で、三個同時進行で製作して結果二つは未完、何とか仕上げた一つを提出するという、何ともお末な事をしたのも今となっては良い思い出だ。
しかし今回の枡は、途中であきらめる訳には行かない縛りプレイ、これの否いかんで今後の発言力が、大きく変るのだから、頑張るしかない・・・頑張りますよ・・多分・・きっと。
まあ何も今日明日に仕上げる訳では無い、取りあえずは骨用とスープ用と併用のための3個で、毎日作っては植え、作っては植えを繰り返せばよいのだ・・・スープ腐らないかな?まあ腐っても豚糞っくらいに思えば良いじゃない。
何はともあれ、一日3個、これが今日からのノルマとして、チビチビ進めていこう。
鉈をコンコンと當てながら表面をならして、厚手のナイフを彫刻刀のように使いながら小口にを刻む、表面はざっくりとした仕上げで問題ないが小口のはそういかない、しっかりとはまって抜けないようにしなければ枡とは呼べない、ひたすらコンコンカリカリ・・・地味すぎる。
いまだに赤金蟲は金屬加工に回っていないので、使用時には是非意見を言わせて貰うとしよう。
ノコギリと鑿ノミ本當はカンナもしい所だが、最低限ノコギリだけでも下さいな。
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