《異世界生活語》植え替え完了、斧の話し
二時間ほどかけて、ようやく3個の枡を仕上げることが出來た、「時間」もちろんですよ、作るには作った獣脂ロウソクの試験にはいまだ移れていないのですから。
前世がそうだった様に、どうにもわき道にそれて線する格は、そう簡単には直ら無いようだ。
魔法があるのなら、スキルとかジョブとかあったって良いだろうと思うが、その辺りの補正なしのパンピーには・・いやレベルが金利程度の魔法使いには、知識はあれど木工仕事がはかどる余地は無いのだ。
「しっかし、これにこんなに時間がかかるとは・・・明日から一週間は早起き決定だな」
せっかく子供に生まれたからには、遊びも重要な事だろ、仕事漬けの生活なんて大人になってからで十分だ、まあこっちの世界は日本のサラリーマンほどは働かないけどな、それでも子供のうちに思いっきり遊ばなくてどうするよ。
外に出ると日はまだ明るく、沈むには早い時間だったので畑に行き、今日分のカイバクを取りに出かける事にした。
「パパ、土とカイバク貰って行くね~」
「その隅に生えてるやつなら持っていても良い、しっかりやれよ」
畑の隅には種籾を撒いたではなく、収穫の時か何かにこぼれたのだろう、何本ものカイバクが不規則に生えていた。
正規栽培で無いから、このまま雑草といっしょに刈られてしまう運命の、カイバクに俺の実験に付き合ってもらう事になった。
土と共に掘り起こしては枡の方に鉢上げをして、二時間かかった枡作りに対して、植え替えの作業はたったの數分、なんやら心が折れそうです。
三個一編には持てないので、一つ一つ運んでは庭先の日當たりの良いところに並べていく、これで棚でも作ったら盆栽にでも見えるかな?
早速納屋にある骨のペーストと、黒スープを量づつ試験區ごと施用していく、後は毎日これの繰り返しだ。
納屋の棚にペーストは収納するとして、黒スープは下野の下に放置かな、間違って捨てられないように、皆には話しておかなくっちゃ。
納屋に片付けに戻ると、二人の斧が立てかかっているのが目に付いた、地球の実の斧というよりはゲームのドワーフ用バトルアックスに長めの柄を付けた見たいなスタイル、厚手幅広と俺の知っているの真逆を行く、一番最初のものは家庭を築くと、親より貰う風習だそうだ、さすがに刃が磨り減ったりして壊れたら、泣く泣く換するしかないが、金屬資源が地球サイズの黃金蟲なので、簡単に確保できないから本當に泣く泣く何だろうな。
この斧には重大な欠陥がある、強化でゴリマッチョが大木をまるで鉈で小木をたたくかのようにフルスイングするには良いのだが、普通の斧のように使う分としては非常に使いずらそうな一品だ。
真剣に強化を使えるようにならないと、親父から贈って貰えなさそうだな。
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