《FreeWorldOnline~初めてのVRはレア種族で~》7話
「おはようございます」
今は6時か
飯食って、だしなみ整えたら
制服著て、學校行くか
今日の朝ごはんは
米しかないな
醤油でもかけて食うか
うん、うまい
塩分多いけど、気にするな
っと準備完了
「いってきます」
登校中
ふぅ、ついたなぁ
今日もいつもより早く來てしまった
教室には稲里しかいなかった
「おはよう、稲里」
「おはよう、東雲」
「昨日は何か作れたのか?」
「昨日は素材を集めて終わりだったよ」
「そうなのか」
「そうなのよ、蜘蛛の糸を集めるのが大変で」
「うっ、蜘蛛までいるのか」
「結構可いよ」
「そうか……蜘蛛か」
「東雲は蟲が嫌いだもんね」
「あぁ、嫌いだ」
「でも糸じたいは結構優秀なのよ」
「そうなのか?べとべとしてそうだが」
「そうでもないのよ、丈夫でらかく、びみもしやすいし、防の下に著る服とかには結構使いやすいよ」
「そうなのか、まぁ俺にはジャージとかもろもろあるから、著ることはないだろうがな」
「壊れたりとかはしないの?」
「耐久無限だぞ」
「うわぁ、すごすぎでしょ」
「最近は、裝備も増えてパリィとかもできるようになったんだ」
「今度の闘技大會、絶対に優勝できるんじゃない?」
「そうかもなまぁ、期待しとけよ」
「貴方に全財産の半分賭けとくね」
「マジかよ、それじゃあ負けられないな」
まぁ負けるつもりはないが
だって、なぁ
スキル進化チケットとか言うのが貰えるんだぜ
予選突破したら試合の數だけもらえて優勝したら20枚、決勝での相手のレベルが自分より30以上離れていたら追加で10枚、全部で40枚だ
最高だなぁ
しかも進化チケットは課金じゃあ絶対にてにらないし
だから、絶対に勝つんだが
一時間目 世界史
暇だなぁ
あぁ退屈だ
わかりきっていることをなぜ今やるのか
簡単なことを學ぶ必要があるのか
なぜ學校は存在しているのか
勉強だけが全てではない、
そんなものわかっている
だけど
どうしても時間を無駄にしている
そう、思わずにはいられない
えっ?
そんな事いって
學力はどうなんだって?
中學主席で卒業したよ
だからまぁ
暇だなぁ
寢たいが、平常點は落としたくない
あっ!授業が終わった
二時間目 國語
なぜ、この主人公はそう簡単に
人を信じられるのだろうか
なぜ、そこまで人のために頑張れるのだろうか
お前には、関係ないことだろう
どうして?なぜ?なんで?
疑問はつきない
だから、俺は國語が嫌いだ
自分の悪いところがたくさん目立つから
人間いい人ばかりじゃない
自分のことしか考えないやつもいるし
他人を平気な顔して殺すやつもいる
どこまでも、汚いことしか考えないやつもいる
だから、ハッピーエンドは嫌いだ
現実はそううまくはいかない
だって、人は、醜い生だから
人を陥れ、蔑み
自分が他人の上にたとうとする
足の引っ張りあい
そうそれが人だ
誰かが、いっていた
人という、漢字は片方に支えてもらって
もう片方が楽していると
まさにその通りじゃないか
中にはそんな事ない、と言うやつもいるだろう
仮にそうだとしよう
支えあっていると
ならなんで、いじめがあるんだ?
まぁそういうことだ
ふむ………
らしくないなぁ
俺はこんなことを考えれるような人間じゃない
あぁ授業が終わったな………
三時間目 理科
うん、暇!
あぁそうだFWOには、アーツがあったなぁ
登録はしたけど、使用はしてないなぁ
というか
を勝手にかされるのは、あまり慣れていない
違和が強くて、使えないんだよなぁ
まぁ、既存のはをかされるが
登録したものは
技名を言えば
アーツ補正が働いて
ダメージが上がるのは
驚いた、が勝手にかされるのに
違和が強い人には助かるけど
まあ、直接言葉にしなきゃいけないのは
恥ずかしい
でも、自分でかせるんだから
あまり文句は言えないな
四時間目 保健
一般常識が大半を占めるこの教科
一番點をとりやすいのに
落とすやつが大半
俺はコツコツやってるから
大丈夫!
つまり、暇
あぁ、をかしたい
バドミントンがしたい、FWOがしたい
ラピスとフィールドに出れたら嬉しいのに
ラピスは話を聞いたじ
外をあまり知らないだろうしね
楽しそうだ
今日聞いてみるか!
食堂
はぁ、腹へったなぁ
よし!
今日はカツ丼特盛でも食うか
ふぅ、やっと食える
「いただきます」
うまいなぁ
毎日食べたいぐらいだよ
でも、高いんだよなぁ
玉子丼ならぎりいけるけど
カツ丼はまぁ、たまにしか食えないよね
「東雲って、いつもご飯味しそうに食うよね」
「そうか?まぁ味しいからな」
「カツ丼とか玉子丼以外は食わないの?」
「値段が……」
「あぁ」
今日も稲里と食っている
まぁ後からあいつらも來るだろ
「あいつら、今日は遅いな」
「黒巖は委員會があるって言ってたよ」
「猿飛と田中は?」
「今日は弁當だから教室で食べるって」
「あれ?稲里は弁當なのに食堂で食うのか」
「いちゃ駄目なの?」
「いや、話し相手がいないよりかはいてくれたほうが嬉しいな」
「ごちそうさまでした」
教室戻るか………
五時間目 科學
暇だなぁ
「なぁ田中、お前は闘技大會出るんだよな」
「あぁ、出るがそれがどうかしたか?」
「今レベルどれくらいだ?」
「今はだいたい………80ぐらいだな」
「マジかよ何をすればそんなにレベルが上がるんだ?」
「あぁ一応最前線だからなどんどん奧に進んで行けば敵のレベルも上がっていくからレベル上げは簡単だぞ」
「そうなのか………今どこにいるんだ?」
「今か……今はアスタリスクだなぁ」
「アスタリスク!?王都じゃないか」
「あぁそうだな、知っていたのか」
「あぁ昨日住民に地図を貰ってな」
「地図だと!?存在していたのか」
「あ、あぁ」
「俺も今日貰えるか聞いてみよう」
「アスタリスクには何があるんだ?」
「転職とか、クランの設立とか、土地の購とか、々とできるぞ」
まじかぁ
闘技大會が終わってノワールとブランシュに行ったら行くかぁ
それにしても転職か……
優勝できるかなぁ
でも俺にはパリィがある
パリィは功させれば狀態異常すら無効かできる
魔法も神力もしくは魔力を纏った狀態でパリィをすれば防げる
狀態異常は神力もしくは気力で防げる
まぁ、普通のパリィより難しかったが
だいたいの癖は覚えたからな
楽しみだなぁ
あっ!授業終わってた
六時間目 音楽
學したての音楽は小學校から変わらず
校歌を覚えなきゃいけないんだよな
まあ、歌を歌うのは、好きだからいいんだけど
部活中
「右足を前にしてけって全部のきは右足を基準にしてるから左足を前にしても意味ないやろ」
「こうか?」
「ラケット下がってる、ラケットは上げたままや」
「わかった」
まだまだ、だな
足のきを意識して
言われたことをまずは試す
否定からるのではなく
肯定からる
そうやって學んでいくか……
うまくはいかぬこともあるが
確かに長しているところはある
だけどそれを試合で生かしきれていないのが
今の現狀だ
試合でできなきゃ
意味がない
まだまだ、俺は強くなれる
頑張らねば
帰宅
さあFWOだ
《アカウント名Ryota1080がログインしました》
よし、早速
星空の鍵を使用
星空の間
おぉ!
ちゃんと転移できたぞ
ラピスはっと
「おーい、ラピスまた來たぞー」
「あ、アズマ!會いたかったよ」
「なぁラピス」
「何?」
「ラピスはフィールドに出れるのか?」
「出れるけどなんで?」
「いや、お前と一緒に冒険でもしてみたいからな」
「そうなんだ、じゃあ今からでも行く?」
「あぁそうしたいんだが、ラピスは戦えるのか?ステータスとかさ」
「ちゃんと戦えるようにはなってるよ、ほいステータス」
ネーム:ラピス
種族:最上級神【創造&破壊】
別:
Lv:50
HP:∞
MP:∞
SP:∞
GP:∞
BP:∞
STR: E
VIT: E
INT: E
MND: E
DEX: E
AGI: E
LUK: E
種族スキル
創造、破壊、覚醒、神威
おぉ何か見慣れないものしかないな
まあ、Eはたぶんerrorのことだろう
だが創造と破壊、種族の【】
BPの存在
「なぁ種族に【】がついてるけどこれってなんだ?」
「あぁそれは、その神が何を司っているかがわかるようになってるんだよ」
「あれ?じゃあ俺にはないのは何でだ?」
「私が與えてないからだよ」
「じゃあしいってなったらくれるのか?」
「全ての神に與えられるだからね」
「そうなのか、じゃあ何で俺は與えられなかったんだ?」
「それはね、神になった頃の君には適が何一つとしてなかったからだよ」
「じゃあ今は?」
「與えられるよ!はい、この中から2つ選んでね」
創造:全てを創り上げる力
破壊:全てを破壊する力
闘:闘いを好む者のための力
殲滅:多數の敵を獨りで滅するための力
死:安らかなる死を屆ける力
終末:終わりを告げる力
虛無:全てを無に帰す力
この中からか……
気になるのはいくつかある
創造と闘
後は、虛無か……
まぁもう決めたことだ
「闘と創造にしてくれ」
「わかった、汝に告げる、與える力は闘、戦にされ、戦をする者のための力、與える力は創造、全てを創り上げる者のための力、創造神の名において汝その力を司ることを認めよう」
おぉ
これは、にがっていく
これが力か……
あぁ、収まったか
「終わりか?」
「終わりだよ、ステータスをみてごらん」
ステータスオープン
プレイヤー名:アズマ
種族:鬼神【闘&創造】
別:男
本職:気闘家
副職:魔闘家
Lv:50
HP:4000/4000
MP:8000/8000
SP:8000/8000
GP:7500/7500
BP:1000/1000
STR:2000
VIT:1500
INT:650
MND:500
DEX:1900
AGI:1500
LUK:300
種族スキル
鬼神Lv1【常時】、覚醒、神威
創造
BPを消費して質を創り上げる
創れるは消費量に応じて変化する
【闘】
三分間
全ステータス1.5倍
種族スキル以外の効果を2倍
三分後半日はステータス0.5倍
職業スキル
纒【気】改 ★、気力作 ★、纒【魔】改 ★、魔力作 ★
通常スキル
鑑定Lv1、採取Lv2、HP自回復 ★【常時】、SP自回復 ★【常時】、MP自回復 ★【常時】、GP自回復 ★【常時】、集中、天眼
創作スキル
気弾 ★、魔弾 ★、気配察知【常時】、神力作 ★、神弾 ★、纒【神】改 ★
教習スキル
近接格闘 ★、地、パリィの極意
稱號
創造神の、天拳に認められし者、天拳の弟子、天腳に認められし者、天腳の弟子、天盾に認められし者、天盾の弟子、モンスターキラー
ステータスポイント150
スキルポイント190
おぉ変わってる
さらに強くなったなぁ
闘技大會が楽しみだな
あぁそうだ
「BPてなんだ?」
「BP?信仰のことだよ、信仰されればBPの最大値を上昇させることができるBPの回復はGPの回復速度に影響されるね」
「そうなのか、信仰されるにはどうすればいい?」
「祠や社、神殿を用意して祈って貰えれば良いよ」
「どこに置けばいいかな?」
「それなら、神を創造してみて」
取り敢えず神だからな
BP全部突っ込め
はぁ!
ポン!
あっ!できた
「はい」
「じゃあちょっとお願いしてくるね」
あっ!消えた
「ただいま」
「おかえり、何をしてきたんだ?」
「えっとね、私の神を置いている教會の人にお願いして追加してもらったんだ」
「1個しかなかっだろ」
「創造で同じのを作ったからね」
「そうなのか」
「これで祈って貰えればBPが増えるって訳、でさ祈っても何もなかったら誰も祈らなくなるから加護を設定しようか」
「加護?」
「うん、基本一時間限定のね、そうしたら冒険者とかにも祈ってもらえるようになるよ」
「そうなのか」
どうしようか
加護
よしできたぞ
ラピスと相談しながら加護を設定したからな
たぶん大丈夫なはずだ
アズマの加護
経験値取得量:1.2倍
モンスター遭遇率:2倍
スキル効果量:1.2倍
STR、DEX、AGI上昇隠し効果
ジャージ系著用時加護効果量:1.2倍効果時間80分
まぁ、こんなじだ
今の俺の最大限だな
というか、こうしている間にも
BPが増えてきていてビックリした
「今日は、々とありがとうなラピス」
「力になれてよかったよ、また來てくれるか?」
「また、會いに行くよラピス」
「じゃあ、私達は"友達"、だよな!」
「あぁ"友達"だ」
《ユニーククエスト"ラピス"が進行しました》
《稱號に創造神の友が追加されました》
おう、そうか
"友達"か……
稱號
創造神の友
ラピスとの好度が一定の値を超えたことによる稱號
住民との好度上昇
1日に一回だけ死亡時にその場で生き返る
まじかぁ、結構すごい稱號だぁ
ログアウトするか
《アカウント名Ryota1080がログアウトしました》
ふぅ疲れた
飯食って風呂って寢るか
「おやすみなさい」
崩壊世界で目覚めたら馴染みのあるロボを見つけたので、強気に生き抜こうと思います
仮想現実を用いたゲームを楽しむ一般人だった私。 巨大ロボを操縦し、世界を駆け抜ける日々は私を夢中にさせた。 けれどある日、私の意識は途切れ…目覚めたのは見知らぬ場所。 SF染みたカプセルから出た私を待っていたのは、ゲームのような巨大な兵器。 訳も分からぬまま、外へと躍り出た結果、この世界が元の場所でないことを確信する。 どこまでも広がる荒野、自然に溢れすぎる森、そして荒廃した都市群。 リアルすぎるけれど、プレイしていたゲームに似た設定を感じる世界。 混亂が収まらぬまま、偶然発見したのは一人の少女。 機械の體である彼女を相棒に、私は世界を旅することになる。 自分の記憶もあいまいで、この世界が現実かどうかもわからない。 だとしても、日々を楽しむ権利は自分にもあるはずだから!
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