《聲の神に顔はいらない。》90 大切だから手を取って、信じてるから手を離す
あれから々と大変だった。宮ちゃんが所屬する事務所と、宮ちゃんのご両親の話し合いに何故か私も同席することになったからだ。
てか、最寄り駅まで來た事務所の人達はかなり慌ててた。電車で來ると思ってたら、車だったし、なんと事務所の社長が出張ってきのには驚いた。
普通はマネージャーとかだけじゃない? それがその上の人とかさ……間違ってもこういう話し合いに社長がくるなんて聞いたことない。家の事務所みたいに、中堅どころならまぁ、ワンチャンあってもまだ納得出來るが、宮ちゃんの所は大手だ。
偉い人も一杯いるだろうに、社長が來たのだ。けどその理由はご両親との話し合いにおいてただ座ってただけの私でもその様子でわかったよ。
要は事務所は宮ちゃんをなんとしても手放したくないのである。まぁ、そうだよね。宮ちゃんはすでにブレイクの兆しが見えてる。
聲優なんて腐るほどにいる今の時代だが、ブレイクまで行ける聲優は多くない。てか、殆どがそんな事にはならないのだ。だから宮ちゃんは貴重だ。大手事務所で、聲優が何百人といようと、本當に売れてる聲優ってのはその中の一割とか? まあそこまではしらないけど。
とにかく、社長まで出張って宮ちゃんを引き留めようとする會社の人の熱意は凄かった。けど宮ちゃんの親さんもなかなか引かなかったよ。當然だね。だって娘が危ないかもしれないのだ。だから々と、事務所側は妥協案をだしてた。
今までもあんまり遅くならない様にしてたみたいだけど、これから毎回車で送迎つけるとか。プライバシーを守る事は厳しくするとか……でも今やSNS時代だ。宮ちゃんもそれなりにやってる……というか、出るアニメの宣伝とかやらされたりもあるんでは? それこそこれからもうプッシュしていくのなら、主要キャラを演じることになるだろう。
主要キャラを演じる聲優ともなれば、宣伝を擔う事もあるだろう。とりあえず制服が映ってる寫真とかは消すとか、これからは映さないとかをこれからはやっていくらしい。呟く時は、文字だけにするとか、何か他もないものをドアップで映すとか対策を言ってた。
風景を映すとそれで特定されたりもあるからね。ネットって怖い。それで三者の話し合いは結構夜遅くまでかかった。
「ごめんなさいととのさん」
朝日が昇って気持ちいい空気が肺を満たしてる。朝ご飯はまさに日本人の琴線に訴えかけるようなメニューだった。白飯に焼き魚。味噌に納豆だ。なんと納豆が白い容じゃなく、藁? だっけ何か植に包まれた狀態で出てきた。
あんな納豆は始めてみた。粒が大きくて粘りが違ったね。結局昨日は白熱しすぎて深夜まで及んだんだよね。だから私は宮ちゃんの家に泊ったんだ。二人でお風呂にって二人で寢た。はっきり言ってそんな事は修學旅行以來……というか、修學旅行も全然楽しい思い出なんかない私にとってはとても楽しい一夜だった。
「本當にありがとうございました。ととのさんのおかげです」
「私は何もしてないよ」
「いいえ、私はととのさんの事、尊敬してます!」
「あはは……」
なんかプレッシャーが凄い。不味いな……私もめっちゃ頑張らないと……このままじゃ、私はあっという間に宮ちゃんに置いて行かれるだろう。尊敬されてるのに、後ろで必死にしがみついてるとか……嫌だ。何としても、今よりも私も売れないと……それにはやっぱり今バズってるアニメのラジオを功させる事だろう。
これはチャンスなんだ。そして波も來てる。けど、今のままでは放送事故は免れない。一どうすれば……私は帰りの電車でうんうん唸りながら対策を考えた。
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